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【ノーゲーム・ノーライフ】再放送はアニメ2期の前兆?アニメ化範囲の位階序列を解説
「ノーゲーム・ノーライフ」は2014年にTVアニメ化されたライトノベル作品で、「榎宮祐」先生自身が執筆とイラストを手掛けている人気作品です。
2021年に入り「AT-X・TOKYO MX・BS11・地上波」などでアニメ1期の再放送が行われたり、パチスロ化されたりと、再起動し始めたこの作品についてはアニメ2期を要望するファンも多く、続編への期待がされています。
また、「榎宮祐」先生のツイートでは原作ラノベ続編の執筆作業が再開されており、原作の続きを読める希望がファンにもたらされました。
この記事では「2014年・2017年」のアニメ化以降、期間が開いてしまった1期と劇場版の概要と、作品を理解するのに必要な位階序列についてまとめて解説。そして、再放送がアニメ2期の前兆や、呼び水となりうるのかについて考えていきます。
1期と劇場版でアニメ化された範囲のネタバレを含みますのでご注意ください。
さあーーゲームをはじめよう
TVアニメ『#ノーゲーム・ノーライフ』の再放送が決定しました!
7月7日から各局で放送開始🌞🍉
⚡️♞超弩級の頭脳バトルファンタジー♜⚡️をぜひもう一度お楽しみください😊#nogenora pic.twitter.com/vvj3LLWK1H— 映画『ノーゲーム・ノーライフ ゼロ』 (@ngnl_anime) June 25, 2021
よし。今日は仕事できた……まだおっかなびっくりだけど、集中するためにまたしばらくTwitter封印します。次浮上するときは完全脱稿をお知らせするときだ……っ
— 榎宮祐 (@yuukamiya68) July 15, 2021
アニメ1期・劇場版の概要
冒頭部あらすじ
現実世界で不敗を誇るゲーマーの『 』(以下、空白)は兄の「空」と妹の「白」の義兄妹コンビです。ある日、空白はネットで「unknown」を名乗る異世界の唯一神テトから、ネットを介してゲーム(ネットチェス)の勝負を挑まれます。
かろうじてゲームに勝利しますが、テトによって異世界へと転生させられた空白の2人。そこはゲームで全てが決まる盤上の異世界「ディスボード」でした。
プロフィール
空白は空と白の義兄妹コンビのネット上での通り名で、正体不明の謎のゲーマーです。チートやツールアシストでも倒せない最強ゲーマーとして都市伝説になるほどの実力の持ち主。「ディスボード」に転生した空白は、テトの用意した異世界の現実という「クソゲー」の攻略を開始しました。
ここで空白のプロフィールを紹介しましょう。
空
名前:空(そら)
年齢:18
CV:松岡禎丞
得意:ゲーム理論・イカサマ・コールドリーディング・ストラテジーゲーム・心理戦
属性:義兄・童貞・非モテ・廃人ゲーマー・陰キャ・コミュニケーション障害
備考:空白の一人でだまし合いが得意分野の文系青年。「童貞・非モテ・コミュ障」なので女性に対してときおり卑屈になる弱点がある。白の義兄で白がいないとボッチ状態に耐えられない。
白
名前:白(しろ)
年齢:11
CV:茅野愛衣
得意:ゲーム理論・二人零和有限確定完全情報ゲーム・演算・FPS
属性:義妹・不登校・廃人ゲーマー・いじめられっ子・人見知り
備考:空白の一人で論理的な思考が得意。演算能力が高い理系少女。空の義妹で空がいないとボッチ状態に耐えられない。
アニメ化範囲の概要
アニメ1期は原作ラノベの1巻から3巻までの内容で、主人公の「空」と「白」の人類種(イマニティ)の国王選抜戦から、獣人種(ワービースト)との種の駒をかけた戦いまでが描かれます。
また、劇場版は原作ラノベ6巻が映像化されて、6000年前の「大戦」により異世界が「ディスボード」となった前日譚が唯一神「テト」により語られました。「ノーゲーム・ノーライフ」に登場する種族は位階序列の十六種族(イクシード)に分かれていて、テトへの挑戦権をかけてゲームをするのが宿命。
ゲームはテトが定めた「十の盟約」というルールに則って行われ、戦争行為が禁止事項に該当するため、十六種族(イクシード)はテトの後継者である唯一神の座をかけてゲームを行うのです。
空白がこのゲームを勝ち残るには、種族間の全権代理者同士でゲームに全勝して「種の駒」と呼ばれるチェスのコマを集め、再びテトの前に立つ必要があります。