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14

Jul

競馬漫画20選! ウマ娘からマキバオーまで、競馬を題材とした漫画をまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

ウマ娘の大ヒットで競馬人口が増加しているようで、それに伴い競馬を題材とした漫画にも注目が集まっています。
そこで今回、新旧問わず多くの人を魅了している競馬漫画を大特集! ウマ娘のコミカライズやアニメ化作品など合計20作品をピックアップしました!

STARTING GATE!- ウマ娘プリティーダービー –

出典 : Amazon.co.jp

2017~2019年にサイコミで連載されていた擬人化競馬漫画。
原作はCygamesのゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』。
作者はS.濃すぎ先生です。

競走馬を擬人化した「ウマ娘」たちが切磋琢磨してレースを繰り広げる物語。
当初はアニメ1期のコミカライズ的な内容でしたが、次第にオリジナルの展開になっていき、アニメ版とは違ったストーリーが描かれました。

コミックスは全4巻。
2021年にウマ娘ブームが到来したことで、再注目されている漫画です。

ウマ娘 シンデレラグレイ

出典 : Amazon.co.jp

2020年よりヤングジャンプで連載中の擬人化競馬漫画。
原作はCygamesのゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
杉浦理史先生・伊藤隼之介先生がストーリー、久住太陽先生が作画を担当しています。

カサマツトレセン学園とカサマツレース場を舞台に、主人公のオグリキャップを中心とした面々による地方レースが描かれています。
アニメで描かれているトゥインクル・シリーズよりレベルは落ちるはずですが、圧倒的な迫力で描かれるレースはとてもそうは見えず、熱い作品になっています。

コミックスは2021年6月現在、3巻まで発売。
ウマ娘ブーム到来によって驚異的な売れ行きとなり、100万部を突破しました。

ウマ娘 プリティーダービー -ハルウララがんばる!-

2016年にサイコミで連載されていた擬人化競馬漫画。
原作はCygamesのゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
作者は皇宇(ZECO)先生です。

ウマ娘最初の漫画作品で、ハルウララを主人公とした物語。
現在のウマ娘のハルウララとは少し異なる設定で、より現実のハルウララをトレースした性格や環境になっています。
ストーリーも実話を基にした内容で、一度もレースに勝てていないけれど人気者となった彼女をコメディ路線で描いています。

全10話で完結。
コミックスにはなっておらず、サイコミのサイト内でも掲載が終了しているため、読み直すことはできません。
ただしアニメ2期放送時に期間限定で再掲載されたことがあるため、今後も読めるチャンスがあるかも?

うまよん

2018~2021年にサイコミで連載されていた擬人化競馬漫画。
原作はCygamesのゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』
作者は「シンデレラガールズ劇場」でもおなじみの熊ジェット先生です。

ウマ娘たちの日常をコメディタッチで描いた4コマ漫画。
他の漫画では登場するウマ娘の数は限られていますが、本作ではほぼ全てのウマ娘が登場しています。
1期放送時から続いていた長期連載作品で、アニメ化されるほどの人気作でしたが、熊ジェット先生がCygamesを退社したため終了となってしまいました。

コミックス化は行われていません。

じゃじゃ馬グルーミン★UP!

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1994~2000年に週刊少年サンデーで連載していた競馬漫画。
「究極超人あ~る」「機動警察パトレイバー」のゆうきまさみ先生が手掛けました。

東京在住の高校生でありながら、馬を育てる生活に惹かれ北海道の渡会牧場で働くことになった久世駿平(くぜ しゅんぺい)と、渡会一家や従業員たちの日々を描いた物語です。

レースの描写も行われていますが、そこまで多くの話数を割いてはおらず、競走馬の育成や調整を行う牧場の日常がメイン
中盤以降はラブコメ要素も色濃くなっていて、競馬に詳しくなくても楽しめる内容です。

コミックス全26巻、文庫版全14巻を発売中。
人気作品でしたがメディアミックスは行われませんでした。

当時ラブコメ目的で読んでいたリアルタイム世代でも、現実の競馬やウマ娘で知識を得て読み直すと、以前より多くの情報を理解できてより楽しめます。

みどりのマキバオー

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1994~1998年に週刊少年ジャンプで連載していた競馬漫画。
つの丸先生が「モンモンモン」の次回作として始め大ヒットし、代表作となりました。

通常の馬とは全く異なる姿に生まれた白馬が、紆余曲折の末に競走馬「ミドリマキバオー」としてデビューし、カスケードなどのライバル馬と切磋琢磨する物語です。
当初はギャグ要素の強い作風でしたが、次第に熱いレースを繰り広げるシリアスな作品となり、それに伴い画力も向上。
デフォルメされたマスコット的なデザインのマキバオーと雄々しいライバル馬たちが同じレースで熱戦を繰り広げる様は、どこかシュールでありながら凄まじい迫力で描かれていて、思わず見入ってしまいます。

コミックス全16巻、文庫版全10巻を発売。
1996~1997年にはテレビアニメも放送されました。

2006~2016年に週刊プレイボーイおよび週プレNEWSで続編「たいようのマキバオー(全16巻)」および「たいようのマキバオーW(全20巻)」の連載も行われました。

優駿の門

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1994年より週刊少年チャンピオンで連載をスタートさせた競馬漫画。
作者はやまさき拓味先生です。

関東地方競馬場の野山厩舎に所属する10年に一度の天才と呼ばれる騎手・光優馬(ひかり ゆうま)と、優馬の幼なじみで中央競馬の天才騎手・月山 左京 (つきやま さきょう) を中心としたストーリーです。
天才ジョッキーと名馬の描写をメインとした作品。
純正の競馬漫画といった内容です。

2000年まで無印版(全33巻)が連載され、その後も続編を次々と発表。
2001~2003年に『優駿の門GI(全13巻)』、2007~2011年に掲載誌をプレイコミックに移し『優駿の門 -ピエタ-(全11巻)』『優駿の門 -チャンプ-(全8巻)』を連載。
更にチャンピオンクロスで『優駿の門 GP-グランプリ-(全5巻)』を掲載し、現在はマンガクロスで『優駿の門 2020馬術』を連載中です。

ダービージョッキー

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1999~2004年にヤングサンデーで連載していた競馬漫画。
原案を武豊騎手が担当。
工藤晋先生が構成、一色登希彦先生が作画を担当しています。

競馬学校に通う少年、上杉圭(うえすぎ けい)の視点で、学生が騎手となり成長していく過程が描かれています。
現役騎手、それもレジェンドが原案とあって、競馬学校での養成課程やレース中の心理描写が非常にリアルな点が特徴です。

コミックス全22巻、文庫版全11巻を発売。

風のシルフィード

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1989~1993年に週刊少年マガジンで連載していた競馬漫画。
のちに「MAYA 真夜中の少女」「空の昴」などを手掛ける本島幸久先生の初連載作品であり代表作です。

森川牧場の一人息子で、やがて騎手となる少年の森川駿(もりかわ はやお)と、生まれつき脚を故障している競走馬シルフィード友情を描いた物語。
80年代に開始した漫画なので色々とツッコミ所はあるものの、友情と挫折、そして勝利という昔ならではの王道展開が楽しめる漫画です。

コミックス全23巻、愛蔵版および文庫版それぞれ全13巻を発売。

蒼き神話マルス

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1996~1999年に週刊少年マガジンで連載していた競馬漫画。『風のシルフィード』の続編に当たります。
続編ではあるもののメインキャラは総入れ替えとなっていて、ローマ神話の神の名を受け継ぐ競走馬マルスと、マルスの主戦騎手となる凪野馬守(なぎの まもる)のコンビによる壮絶なレースが描かれています。

コミックス全13巻、文庫版全4巻を発売。

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