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Jul

【STAR WARS】新時代が描かれたハイリパブリックシリーズの魅力を解説!

出典:Amazon.co.jp

昨年から今年はSTAR WARS関連のニュースが多く、ファンの楽しみが増えている昨今ですが、昨年公式から発表された内容の中にハイリパブリックのシリーズが作品化されるという情報が出ました。

今回は書籍化される予定のハイリパブリック時代の新シリーズとなる作品の紹介や魅力をお伝えしていきたいと思います。

ハイリパブリックとは

まず、このハイリパブリックとは何か?について知っていきましょう。これは映画で描かれた『スカイウォーカーサーガ』(スカイウォーカーにまつわる物語、つまりエピソード1〜9)の時代から遡ること200年前、ジェダイの黄金期と言われる時代を指します。

この時代のお話を新たなシリーズとして描いた作品を『スター・ウォーズ:ザ・ハイ・リパブリック(Star Wars: The High Republic)』と呼び、その中で主に小説やコミックで展開していくという一大クロスメディア企画です。すでに2021年1月5日に第一弾となる書籍が3冊、アメリカで刊行されています。

さらに2月に小説とコミックも発売となっています。トレイラー映像も公開されたおります。その中では、まだ我々がまだ出会ったことのないジェダイの戦士たちの勇姿が続々と登場しています。そしてなんと若きヨーダの姿も確認できます。

顔が凛々しい…いくつかショットがありますが、目つきや立ち姿、ライトセイバーを持った佇まいなど、いかにも歴戦の戦士という言葉がピッタリな様相です。ヨーダの全盛期とも言われるくらいの時代だとして、主人公たちとどのような絡みを見せてくれるのか、想像しただけでワクワクしてきますね。

出典:Amazon.co.jp

3つのフェイズでシリーズ展開

「スター・ウォーズ ザ・ハイ・リパブリック」は3つのフェイズが用意されているそうです。となると複数年に渡って展開される壮大なプロジェクトであるということがわかります。毎年作品が出て楽しめるのはファンにとってこの上ない喜びとなるでしょう。

フェイズに分けて出すなんて、まるでマーベル・シネマティック・ユニバースのようですね。

フェイズは、以下の3つが発表されています。

フェイズⅠ:ジェダイの光(ライト・オブ・ザ・ジェダイ/Light of the Jedi)
フェイズⅡ:ジェダイの探求(クエスト・オブ・ザ・ジェダイ/Quest of the Jedi)
フェイズⅢ:ジェダイの試練(トライアルズ・オブ・ザ・ジェダイ/Trials of the Jedi

大きく分けてこの3つで展開していくとのことです。それでは早速現在発表されている作品について簡単に紹介していきましょう。

書籍紹介
Star Wars: The High Republic: Light of the Jedi

シリーズ一作目の作品で小説で刊行されています。日本語版はこの秋に出る予定とされていますが詳細はまだ未定です。このハイリパブリックシリーズのキーイベントである「大災害」を取り上げて進んでいくようです。

この未曾有の危機に、ジェダイたちはどう立ち向かうのか、という話を軸に展開していくお話です。ヴィラン(悪役)として「ニヒル」という宇宙海賊が登場するようですが、ジェダイと宇宙海賊という構図では少々、ヴィランのインパクトが弱い気がするのは私だけでしょうか…(笑)

ですが作品の中で、『ジェダイの想像を超える遥かに邪悪なもの』の存在などが示唆されているので別のヴィランが存在しているかもしれませんね。

 Star Wars: The High Republic: A Test of Courage

ジュニアノベルで刊行の作品です。『勇気のテスト』という副題ですので、パダワンがジェダイナイトへ昇格するためのテスト。いわゆるイラムでの試練を題材にしているのではないでしょうか。

ここで気になるのが1点、この作品の表紙に、ライトセイバー設計制作技師ドロイドのヒュイヤンが写っているのです!

このヒュイヤン、簡単におさらいしておくとクローンウォーズのシーズン5第7話に登場したキャラクターで、過去のジェダイ全員のライトセイバーの設計図が全て頭の中のメモリーに入っている、というドロイドで、クローンウォーズではパダワンの少年少女たちと活劇を繰り広げておりました。

他にも「The High Republic: The Great Jedi Rescue」、グラフィックノベルの「The Monster of Temple Peak」、コミックの「The Edge of Balance」が発表予定です。

「The High Republic: The Great Jedi Rescue」はほぼ絵本のような感じですので日本語版が出たら子供さんに読ませたいなとも思います。(内容は再度見なくてはなりませんが…)

そして特に注目したいのが、「The Edge of Balance」です!作画が榊原瑞紀さん、原作をジャスティナ・アイルランドさんとシマ・シンヤさんが手掛けており、日本人作家による作品となります!これはむちゃくちゃ楽しみですね!

榊原瑞紀さんと言えば「TIGER & BUNNY」のコミカライズなどでお馴染みの人気女流漫画家さんですよね。日本のマンガならではな美麗なタッチで描かれている女性ジェダイがとても魅力的です。そして構えているのは、日本刀のような鍔(つば)が付いたライトセーバー!

しかも二刀流!これを振るっているところを早く読んでみたいですね〜。楽しみです。

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