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Jun
【ウマ娘】メジロマックイーンとゴールドシップのリアルな関係についてまとめてみた!
テレビアニメ『ウマ娘プリティーダービー』より、メジロマックイーンとゴールドシップの史実の関係性を大特集!作中でゴールドシップがメジロマックイーンにちょっかいを出しては返り討ちに遭ったり、一緒にトレーニングをしたり何かと一緒にいました。仲の良い2人にはどんな関係があるのか徹底解説します!
史実のメジロマックイーン
メジロマックイーンは、その絶対的な強さで、数々のG1レースを制覇した伝説級の競走馬です。まずは、メジロマックイーンの輝かしい経歴についてご紹介します。1987年に北海道の吉田堅牧場で生まれ、病弱であったメジロマックイーンは、病気や怪我に苦しめられ、競走馬としては遅い4歳でのデビューとなりました。
病気に苦しめられた幼少期の姿とは裏腹に、デビューすると非常に好調な走りをして、デビュー戦と同年の菊花賞を制して初のG1勝利を飾ります。同期には、メジロライアンやメジロパーマーなどのG1優勝馬がいることもあり、メジロ軍団と呼ばれ他の競走馬たちには恐れられていました。
翌年の天皇賞(春)を制し、2つ目の重賞制覇を成し遂げると、名騎手である武豊が手綱を握るようになり、さらに勢いに乗ります。その翌年の天皇賞(春)ではトウカイテイオーを下し、史上初の天皇賞2連覇を達成します。このレースは、作中でも描かれていましたね。
その後も、数々のレースを制覇し、7歳で繋靭帯炎を発症して引退となりました。
作中では、名家でお金持ちのメジロ家の令嬢として描かれていました。お嬢様で大金持ち設定のメジロマックイーンは、史実でもとんでもない額の賞金を獲得していて、生涯獲得賞金はなんとその頃の世界最高記録となる10億1465万7700円となりました。当時、初めて賞金額が10億円を超えた競走馬となり話題となりました。獲得した賞金額がどれだけのレースを勝ち続けて来たのかを物語っていますね。
バリバリの活躍をしたメジロマックイーンは7歳で現役引退した後は、種馬になっています。先に引退したメジロライアンの産駒がG1制覇を達成したこともあり、現役時代とても優秀な成績を収めたメジロマックイーンは、種馬としても大きな期待を持たれていました。
しかし、100頭近い種付けが行われましたが、期待ほどの成果は得られず、そのままメジロマックイーンの産駒は全て引退してしまいます。史実ではイクノディクタスとの交配もあったため、メジロマックイーンは一応イクノディクタスの旦那さんということになります。
作中で2人の絡みはほとんど無かったので、意外な組み合わせです。イクノディクタスとの交配は当時話題になったようですが、産駒は成績がふるわなかったようです。そして、メジロマックイーンは2006年の4月に心不全で死亡しています。(19歳)