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Jun

【ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 】さゆが家出した理由を徹底解説!【ネタバレあり】

出典:ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 公式サイト


『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』は著者:【しめさば】によって書かれた恋愛ライトノベルです。

あらすじはおっさんサラリーマンである吉田が上司にふられ、やけ酒した帰りに家の前の電柱にうずくまっていた女子高生のさゆを拾うところから始まる、家出女子高生×おっさんサラリーマンによるラブコメディです。そこで今回は謎が多いこの家出女子高生がなぜ家出したのかについて徹底解説していきたいと思います。

さゆの家出した理由とは!?

さゆの家出にはいくつかの出来事が重なっているため、1つずつわけて解説していきたいと思います。

その1 高校時代のいじめ

さゆの家出した理由は高校時代にもどるとこから始まります。さゆには一颯という兄がおり、兄である一颯は優秀な男で、さゆは母親からいつも兄と比べられながら生きていました。

さゆはいくらがんばって結果を出しても、母がほめることはなく兄である一颯ばかりをほめていおり、それらのことををかさねていくうちに、さゆはいくらがんばっても、無意味だと思うようになり、だんだんと一人孤独に生きていくようになってしまいます。

そして高校2年生のある日、クラスの人気者である斎藤から告白されてしまうも、恋愛というものに対して『面倒くさい』と思っていたさゆはその告白を断ってしまい、そのことに対して、斎藤のことが好きだった女子生徒である悠月とその友達によってさゆは嫌がらせを受けるようになっていきます。

しかし一人孤独なさゆにとってはとくに影響のないことでした。そんなある日、嫌がらせをされても気にすることなく学校生活を送っていたさゆに対して真坂結子という黒縁眼鏡の女子生徒がさゆの前に現れます。

真坂はいじめを受けても平気な顔をしているさゆをかっこよく思っており、さゆと友達になりたいことを伝えます。それからさゆと真坂は学校でよくしゃべるようになり、そのおかげかだんだんとさゆの孤独感は消え始め、昔のような笑顔が戻るようになっていきます。

それから学校でも笑うようになったさゆに対しクラスのみんなもさゆの変化に薄々だが、気付いていくようになります。

その2 いじめの変化

それからさゆは以前のようにいじめられることはなくなっていきます。しかし、いじめそのものがなくなることはなく、さゆのかわりに真坂がいじめられるようになってしまいます。そのことに気付いたさゆは悠月達にやめるよう説得をしますが、さゆがいないところで真坂はいじめられてしまいます。

それから真坂とさゆの関係は少しずつ、距離が生まれていくようになってしまいます。しかし、さゆは学校で楽しくしゃべっていた真坂との関係がこんな風に壊されていくことを認めることはできず、さゆは学校では常に真坂とともに行動するようになります。

しかし、いくら一緒に行動してもさゆが用事のときやトイレに行っている間などは、真坂を守ってあげることはできず、真坂に対するいじめが止まることはありませんでした。そしていじめはさらにエスカレートしていくようになります。

それからさゆは一人では守りきれないと思い担任の教師を頼るも、手をかしてくれることはなく、さゆの心はやつれていくようになるが、いつかいじめをすることに飽きてやめるようになるだろうと信じ学校に通い続けます。しかし、さゆよりも先に真坂の方が耐え切れず、不登校になってしまいます。

そしてさゆは真坂といつも一緒に昼食を食べていた屋上へ一人で行き、屋上のドアを開けると、珍しく先客がおり、いつもは誰もいない屋上に誰がいるのだろうと思い目をこらしてみるとそこである異変に気付きます。

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