アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

28

May

【オッドタクシー】小戸川家の押し入れの謎について考察してみた(8話時点)

出典:Amazon.co.jp

仮説3:死体がある

3つ目は誰かの死体があるという説です。説1では、生物がいるとしたら反応が全くないことがおかしい点でした。しかし、死体であると考えるならば、反応が全くないことへの説明がつきます。小戸川が誰かを殺し、死体に向かって一方的に話しかけているということです。

気になるのは、最近殺したのだとすれば腐乱がすすんでしまっており、家に来た人に気付かれてしまってるはずだという点です。7話で大門弟が家に来ているので、死体があったならば臭いで気づくでしょう。

かなり前に殺して白骨化した遺体ならば臭いの面は大丈夫ですが、それまでに警察に気付かれていないという点も現実的ではありません。

また、死体は誰かという問題もあります。考えられるとするならば、誘拐された女子高生もしくはその犯人を殺して押し入れに入れた。この場合だと、最近殺しているはずなので腐乱が進んでしまっていると思います。

かなり前に殺したのであるならば、幼少期にいなくなっている小戸川の家族の可能性もあります。何らかの理由で両親を殺し、その死体を押し入れに隠したということです。いずれにせよ主人公の小戸川が殺人を犯す人物には見えないので、この説の可能性は低いと考えています。

仮説4:誰(何)もいない

4つ目は押し入れの中に誰(何)もいないという説です。私はこの説が一番有力ではないかと考えています。理由は押し入れからの反応が全くないことを説明できる点です。説1の信ぴょう性が薄いのはこの問題があるからです。このアニメは今のところファンタジー要素が全くなく、現実的な設定で話が進んでいきます。

小戸川が押し入れに話しかけている時に無音であれば、会話の内容を視聴者に推察させる演出になりますが、そういった演出もありません。小戸川が独り言を言っているだけです。では、小戸川はなぜ押し入れに話しかけているのか、について考察していきます。

私は、小戸川が押し入れの中に空想の友達(イマジナリー・フレンド)を作っているのではないか、と考えています。このことは第8話の剛力も言っています。理由は、小戸川の両親が幼少期にいなくなっており寂しい思いをしていたからです。つまり、その寂しさを埋めるために友達が押し入れの中にいるということにしたのです。

小さい子供が空想の友達を作ることは珍しいことではありません。しかし、小戸川の場合は家族がいなくなった後からずっと空想の友達と話しているのでしょう。そう考えれば、小戸川が話しかけても反応が全くない理由も説明がつきます。そもそも誰もおらず小戸川が独り言を話しているので、反応が返ってこないということです。

あともう1つの可能性としては、小戸川が脳の病気で幻覚を見ているということです。7話では、医者の剛力が小戸川の頭のレントゲン写真を見て治療しなければいけないと言っています。

また、これと関係があるかはわかりませんが、この動物で表現されている世界は実は普通の人間の世界であるという考え方があります。小戸川だけが全ての人が動物に見えており、このアニメは小戸川を通して描かれているということです。

8話で剛力が垣花の後ろ写真を見せると、小戸川は一瞬で垣花だと判断しており、他の人にはできないと言っています。なので、小戸川だけ他の人が動物に見えているということはほぼ確実です。

小戸川が何らかの脳の病気で押し入れに幻覚が見えているのであれば、この世界が動物で表現されていることとも何か関係があるのかもしれません。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?この記事では、小戸川家の押し入れの謎について4つの説を考察しました。私は説4が有力だと思いますが、みなさんはどう思いましたか?ぜひいろいろな説を自分なりに考察してみて下さい。それもこのアニメの楽しみ方の1つです。

【オッドタクシー】誰が女子高生を誘拐したのかを考察!(8話時点)


 

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です