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May
バイオハザードヴィレッジの武器商人・デュークは何者?考察してみた!
主人公・イーサンの謎が次々に解明されていく「バイオハザードヴィレッジ」。もうプレイはしましたか?最後まで夢中でプレイしてしまうほど物語に入り込んでしまいます。さて、今回は、主人公のイーサンを幾度となくサポートしてくれる武器商人の「デューク」について記事にしていきたいと思います。
ネット上でも様々な考察が上がっているので、まとめてみました。
武器商人・デュークはどんな人物か
そもそも「デューク」とはどのようなキャラクターなのか。作中ではどのように活躍するのか触れていきたいと思います。バイオハザードの魅力の一つに、強敵から身を守るための様々な武器があります。標準的なハンドガンからマグナムやショットガン、ロケットランチャーまで種類は豊富です。
そんな武器を売ってくれる、武器商人こそが、「デューク」なのです。見た目は、肥満体系な上に身長もかなり高い(2m以上は確実にあります。)です。物語の進行中いろんな場所に出没し、イーサンに助言をしてくれます。
武器の商いだけではなく、道案内的な役割、物語上必要な知識(登場人物の関係性など)も教えてくれます。どうしてここまでイーサンに肩入れするのかが謎ですよね。本人はサービスの一環だと言っていました。
デューク考察
結局のところデュークは何者なのでしょうか。作中からわかることがいくつかあります。まず、イーサンのことや村の権力者のことなど膨大な情報を持っていることです。ほぼすべてのことを知っているのではないかというほどの情報量を持っているのが、プレイしていると分かります。
次に、なんとデュークを攻撃すると反応を示すのです。しかも、少し動きはあるものの無傷なんです。彼は不死身なのでしょうか。
そして、この大変危険な村で堂々と商いをしてることもさることながら、いろいろな場所で店を開くのですが、そこはすべて敵が現れないセーフハウスになっていることから、何かしらの契約があるのではないかと思われます。上記のようなことを踏まえ、ネット上にあるいくつかの説をみていきましょう。
別次元説
そもそもデュークは違う次元に存在しているという説。これは、単に武器による攻撃が通らないことから出た説でしょう。よくあるゲームだからこその無敵状態ですね。あまり信憑性はないです。
幻覚説
実は、デュークはイーサンが見ている幻覚なのではないかという説です。こちらは、デュークのいる場所が敵の来ないセーフハウスになっていること、ライカンがうごめいている村で何の問題もなく、動き回り、商いをしていることから考察されています。
攻撃しても無傷なことも一応説明はつきますが、これが真実だとあまり面白くはないなと思います。
貴族説
ゲームに登場する四貴族。それぞれが特殊な能力を持っていて、イーサンに襲い掛かってきます。彼らを倒すと、アイテム(結晶)が手に入るのですが、唯一ベネヴィエントからは入手することが出来ません。そのことから倒したベネヴィエントは偽物で、デュークこそが真の四貴族だったのではないかと思います。
四貴族はそれぞれがミランダに従いつつも、野心があります。そのためデュークは商いをし、村を転々としながらミランダの目を欺き、ミランダを倒すチャンスを待っていたのです。そして、その可能性を持ったイーサンに助言と武器の提供をしているのです。
個人的にはこの説が真実だったら面白いなと思います。ミランダの儀式が失敗したのも、本当の四貴族を生贄にしなかったからと考えると辻褄もあいますよね。
諜報員説
真の四貴族説とは逆に、デュークはコネクションの人間なのではないかという説があります。コネクションとは、バイオハザード7で出てきたエヴリンという生物兵器を作った世界的に暗躍する犯罪組織です。
コネクションはこの村にある菌根から、研究を重ね、特異菌を作り出しているので、この村の行く末には注意を払っていたと思われます。コネクションはこの村の存在、菌根、ミランダの存在などが、邪魔になり、イーサンを使って抹消しようとしたのではないでしょうか。
それであれば、デュークが村の実態やイーサンがカビであることなどを知っていてもおかしくありませんし、イーサンを手助けする情報や武器を用意できるのも不思議ではありません。
未だ登場していない第三の組織説
実は、バイオハザード4に登場した武器商人とデュークは友人関係にあったようです。作中で、バイオ4の武器商人の口調をまねする場面があります。つまり新たな組織とは、武器や情報を扱う商人たちによる組織なのではないでしょうか。
ミランダ達との取引もあったことから、立場は中立。基本的には、深くかかわらないようなポジションなのでしょうか。デュークが今回主人公に深く肩入れしている理由がなにかありそうですね。