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24

May

【To LOVEる ダークネス】3期の実現はあるか? 新連載スタートも高まる『トラブル』熱

多くのファンから支持されている『To LOVEる ダークネス』テレビアニメ3期が制作される可能性は果たしてあるのか?
近年のお色気アニメの健闘、また矢吹健太朗先生の新作『あやかしトライアングル』の連載状況なども踏まえ、徹底検証します!

連載終了から4年……それでも『To LOVEる』が求められる理由とは?

出典 : Amazon.co.jp

2000年代、深夜アニメが爆発的に増加したことで、深夜帯と相性の良いお色気アニメも全盛を極めました。
アニメのDVDやBlu-rayが売れる時代に突入したことで、放送では規制によって胸部を隠しつつ、円盤で規制を解放する手法も成功。
お色気アニメは売れ線ジャンルの1つとして定着しました。

その代表格が『To LOVEる』シリーズです。

作画・矢吹健太朗先生、脚本・長谷見沙貴先生によって週刊少年ジャンプで連載を開始した『To LOVEる -とらぶる-』は、ラッキースケベ体質の主人公・結城リトと、彼を取り巻く多数の美少女によるドタバタな日常を描いたハーレム系ラブコメディ
ャンプ作品としては異例のエロ描写で人気を博しアニメ化もされましたが、アンケートで票を取りにくいお色気漫画の限界によって、 2009年に一旦連載を終了。
翌2010年より『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』のタイトルでジャンプスクエアに連載の場を移し、よりパワーアップしたエロ描写がネット上で話題となり、前シリーズを上回る人気を獲得しました。

そのダークネスも2017年に連載を終了し、アニメ化も2017年11月発売のムック本「To LOVEる-とらぶる-シリーズ10周年アニバーサリーブック とらぶるくろにくる」に収録されたOVAを最後に、3年以上行われていません。
このような状況なので、続編への期待も次第に薄れていくのが普通なのですが……『To LOVEる』の更なるアニメ化を望む声は、2021年になった現在も一向に衰えず、むしろ大きくなっています。

2010年代後半、アニメの規制は以前より更に厳しくなり、いわゆる「白い光」や「謎のもや」の面積がかなり大きくなっていきました。
エロシーンになると、その規制によって画面の大半が見えなくなるような事態になり、作品に集中できなくなってしまったのです。
そういった事情もあって、エロ描写の多いアニメは次第に減少し、ヒット作も出なくなっていました。

しかし2020年代に突入し、『異世界レビュアーズ』などがヒットしたことで、再び増加傾向にあります。
その流れの中で、最も多くのファンに愛されたお色気アニメの『To LOVEる』への期待が高まっているようです。
最新の作画技術で映像化される『To LOVEる』を観たいという声は、今後もどんどん多くなっていくと予想されます。

円盤売上は全作5000超え! 出せば売れる?

出典 : Amazon.co.jp

『To LOVEる』シリーズのアニメ化は過去、テレビシリーズで4作、OVAが16作も行われています。
テレビシリーズは、ジャンプで連載されていた無印時代に2期、ダークネスで2期がそれぞれ作られています。
OVAは単体の発売はなく、コミックス限定版に同梱されるOADという形でリリースされました。

それらの売上を見てみますと、無印1期が平均7500枚、2期が6100枚、ダークネス1期が10800枚、2期が5700枚を記録。
テレビシリーズ全4作、いずれも平均5000枚を突破しています。
OVAを付属したアニメ同梱版に関しては全巻が数万部を売り上げており、アニメ需要の高さが際立っている作品と言えます。

ダークネス2期が2015年放送なので、それから5年以上が経過している今、同じ数のファンがまだ残っているとは限りません。
しかし、連載が終わって以降もネット上で頻繁に話題になっている作品であり、近年もファンを増やしています。
根強いファン+新規ファンによって、5000枚を越えるポテンシャルはまだまだあると見て良いでしょう。

2期はどこまでアニメ化された? 3期はどこから?

出典 : Amazon.co.jp

仮に3期が制作されることになった場合、どのような形のアニメ化になるかを検証していきます。

ダークネス2期は、原作12巻の途中まで映像化されました。
原作は全18巻なので、約6巻分のストックがあり、ちょうど1クール分残っている状態……と言いたいところですが、その後のOVAで幾つかのエピソードが消化されているので、実質的にはもっと少ないです。
とはいえ、無印時代のアニメ化されていないエピソードなどが残っているので、1クール分作る上であまり支障はないでしょう。

残りの話数を考慮すると、もし3期が制作されるとすれば、完結編になることは間違いありません。
大きく飛ばしたり駆け足になったりする必要なく原作のラストまで行くことが可能なので、人気シリーズの大団円に相応しいアニメになると思われます。

次に、3期が作られる場合はどのエピソードからスタートすることになるかを検証していきましょう。

通常であれば、ヤミがダークネスとして覚醒した2期のラストエピソードの直後となる12巻収録の「Re-starting~楽園計画~」からが無難です。
タイトルの通り、長編エピソードが終了して再出発する回であり、3期の導入に相応しい回と言えます。

ただし、この回は直後のエピソード「Mother ~美しすぎる天使~」「Charm ~偉大なる母~」の導入回でもあります。
このララ・ナナ・モモ3姉妹の母親が地球にやって来るエピソードは既にOVAで映像化されているので、テレビシリーズで改めて放送する可能性は低いと思われます。

よって、「Re-starting~楽園計画~」からララ母編ではなく別のエピソードに繋ぐのが最もしっくりくる導入となるでしょう。
その場合、幾つか候補はありますが、「Re-starting~楽園計画~」のラストが芽亜の楽園計画への協力宣言なので、彼女が関わるエピソードと繋ぐのが妥当ですね。
13巻収録の「Puberty?~素直になってみる~」が最有力候補と思われます。

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