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13

Apr

【ウマ娘】スペシャルウィークとサイレンススズカの関係性をまとめてみた

出典 : Amazon.co.jp

『ウマ娘 プリティーダービー』より、アニメ1期の中心的存在となった2人、スペシャルウィークサイレンススズカを大特集!
両者がどんなキャラで、お互いどんな関係性だったのかを、アニメと史実の両面から徹底検証。そのエモい関係をまとめました!

スペシャルウィーク キャラクター概要

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『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターで、テレビアニメ1期では主役を務めました。
身長158cm、体重微減(レース前で緊張気味)、スリーサイズは79/57/81。
モチーフは1995~2000年に活躍し、G1に9度出走して1着4回、2着3回、3着2回と輝かしい成績を残した同名の競走馬です。

黒鹿毛で、前髪に入ったメッシュが特徴。
右耳に紫色のリボンを付けており、頭には三つ編み状の白い飾りを巻き、後ろを紫色の紐で括っています。
勝負服は紫を基調としたアイドル衣装風のデザインです。

生まれてすぐ母と死別したものの、育ての親であるもう一人の“お母ちゃん”からたっぷり愛情を受け、素直で元気なウマ娘に成長。
北海道から上京し、ライバルたちと切磋琢磨しながらレースに挑みます。

アニメ版ではトレセン学園に編入し、チーム「スピカ」に拉致され、なし崩しの内に加入。
その後、人見知りしない快活な性格もあって早々にチームへ溶け込みます。

レーススタイルはオールマイティですがダートは苦手。
ウマ娘の中でもトップクラスの食いしん坊で、食べ過ぎると毎回お腹がぷっくり膨らんでいます。
史実の実績同様、大きなレースで何度も勝利していますが、割とポカも目立つ模様。

担当声優は和氣あず未(わき あずみ)さん

サイレンススズカ キャラクター概要

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『ウマ娘 プリティーダービー』のキャラクターで、テレビアニメ1期では裏主人公的なポジションを務めました。
身長161cm、増減なし、スリーサイズは79/57/81。
モチーフは1997~1998年に活躍し、史上稀に見る快速馬として伝説を残し「異次元の逃亡者」と呼ばれた同名の競走馬。

長く伸ばした明るめの栗毛で、前髪パッツン。
耳には緑色の耳カバー、頭にはカチューシャと髪飾りを付けています。
勝負服は薄緑を基調としたアイドル衣装風のデザインです。

走ることに生き甲斐を覚え、何よりも優先する生粋のウマ娘。
無口で物静かな性格で、短命だったモチーフの影響か、どこか儚げな雰囲気を漂わせています。

アニメ版では当初、トレセン学園のチーム「リギル」に所属していましたが、方向性の違いからチーム「スピカ」に移籍を決断。
当初はその静か過ぎる性格もあってチームに馴染めていませんでしたが、彼女を尊敬する1年後輩のスペシャルウィークが積極的に話しかけたことで仲良くなり、チームにも無事溶け込めました。

レーススタイルはスタートと同時に2番手以降に大きく差を付け、そのまま影すら踏ませず勝利する極端な大逃げ
走ることに対するストイックな姿勢、レースに挑むまでの真摯な取り組みは、まさに求道者。
一方で実はお茶目な一面もあり、室内で考え事をしている最中にグルグル回る「旋回癖」も時折見受けられます。

担当声優は高野麻里佳(こうの まりか)さん

アニメにおける「スペスズ」は?

出典 : Amazon.co.jp

アニメ1期で共にメインを張ったスペシャルウィークとサイレンススズカは、特別な絆で結ばれた2人です。
1クールでこれほどお互い影響を受け合った関係性は、そうそうないくらいです。

スペとスズカの出会いは当初、スペの一方的な片想いでした。
トレセン学園へ転入する際、手続きの前に立ち寄った東京レース場で、スズカの走る姿を見て大感動。
美しく躍動するスズカを見て憧れを抱いたスペは、その後スズカが所属しているリギルの入部テストを受けますが1着にはなれず、リギルではなくスピカに入ることになりました。

しかし、ここで2人の運命は交わります。
リギルにいたはずのスズカは、トレーナーの指導が絶対のリギルに馴染めず、スピカへ加入していたのです。
1年違いの2人ですが、スピカには同日に入ることになりました。

更にその後、寮でもルームメイトとなり、フジキセキの頼みもあってスペの身の上話などを聞いていく内に親しみを感じるようになったらしく、スペを「スペちゃん」と呼ぶようになるなど、スズカも少しずつスペに心を開くようになります。
スズカは決して気難しいウマ娘ではありませんが、あまりフレンドリーに他者と接するタイプでもなく、「1年先輩のルームメイト」という立場でなければ2人の距離が縮まることはなかったかもしれません。
そういう意味でも、惹かれ合う運命にあった2人と言えるでしょう。

憧れのスズカと仲良くなれたこと、その彼女から「レースは楽しまないと」と教えられたことで、スペは自身のポテンシャルを発揮し始め、強いウマ娘へと成長します。
一方のスズカも、スペの明るさや人懐っこさに影響され、表情も柔らかくなり、チームにも徐々に馴染んでいきます。

お互いの足りないところを無意識に補い合い、2人はめざましい成長を遂げたのです。

しかしその矢先、スズカは秋の天皇賞において、レース中に負傷
復帰に向けてスズカを支えようとするスペですが、スズカを気にするあまり自分自身が疎かになる悪循環に陥ってしまいました。

そのことをトレーナーに熱く指導された2人は、馴れ合いではなくライバルとして切磋琢磨していく道を選びます。
いつか2人で同じレースに出場し、戦うために。
共に笑い合い夢を語らう関係だった2人は、いつしかお互いが近くにいなくても意識し刺激し合う、同じ夢を持つ好敵手となったのです。

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