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【シン・エヴァンゲリオン最終考察】真希波・マリ・イラストリアスの正体について徹底解説(ネタバレ)【エヴァの真の主人公】

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マリの紹介

真希波マリ・イラストリアスは、
新劇場版で「破」から、新たに登場したキャラクターです。
漫画版には登場したものの、新劇場版からいきなり登場したので、驚いた方も多かったかと思います。
見た目は、アスカやレイ、シンジと同年代であるように見えていましたが、劇中では、碇ゲンドウのことを「ゲンドウ君」と呼んだり、エヴァの裏コードを知っていたり、1970年代の曲の鼻歌を歌っていたり・・・など、謎の多いキャラクターでした。


引用:amazon.com

そんな真希波マリ・イラストリアスの正体について、考察していきたいと思います。

マリが登場しているのは、
・新劇場版【破】【Q】、シン・エヴァンゲリオン劇場版:||
・漫画版 単行本14巻
に登場しています。

劇場版だけでは設定を掘り起こしきれないので、まずは漫画版から読み解いていきます。

漫画版での真希波マリ・イラストリアス

書き下ろし部分である【夏色のエデン】にて、初登場しました。
なお、この時の名前は真希波マリです。

その際の設定は・・・

1988年に2年飛び級で京都の大学に進学し、冬月研究室に所属していました。(16歳)
漫画版では、ユイとゲンドウの後輩という立ち位置です。

この【夏色のエデン】は、マリの視点からユイを描いたストーリーでした。
簡単にまとめてしまうと

天才少女であるマリは、ユイに嫉妬心を持ちながらも、どこか抜けているユイに心が惹かれていきます
とある実験中に、実験用ネズミが逃げ出してしまい、その際にユイのメガネを盗んだことがバレてしまいます。しかし、ユイはマリのことを許します。
ユイはそれどころか、そのメガネをマリにプレゼントし、髪も結ってあげました。
マリはユイに告白めいたことを言い、自分はイギリスへ留学することを伝えます。
ユイとゲンドウの仲を応援するマリでした

というストーリーでした。

引用:hatena.com

新劇場版での真希波マリ・イラストリアス

新劇場版では、【破】から登場しました。
なお、新劇場版からマリの名前が、真希波マリ・イラストリアスに変更されました。
名前の変更については、戦艦の名前での統一。という点がありましたので、イラストリアスが追加されたのでしょう。

イラストリアスとは、イギリス戦艦で代々引き継がれて使用されている名称です。
イギリスに留学する。という漫画版での設定を引きついているのでしょう。

マリの初登場シーンについては、なかなかインパクトがありましたよね。

365歩のマーチを歌いながら、第3の使徒を撃破。
その後、日本に不法侵入?し、シンジの学校の屋上に不時着。
いきなりシンジの匂いを嗅ぎ、「LCLの匂いがする」と言いましたね。
なかなか破天荒な登場シーンでした。

新劇場版でのマリの登場シーンの伏線

こちらは有名だと思いますが、マリがシンジにぶつかったことで、シンジの持つS-DATが27曲目に進みました。

アニメ版から、25曲目と26曲目をループしていたのですが、27曲目に進んだのは大きな意味がありそうでした。

また、シンエヴァでは、ゲンドウが自分の世界に閉じこもるためにS-DATを使用していたことが判明しています。

このことから、マリに出会うまでのシンジは、同様に自分の世界に閉じこもっていた。
それがマリとの出会いによって変化した
という風に見ることが出来ます。

ゲンドウの閉じこもっていた世界を開いたのはユイ。
シンジの閉じこもっていた世界を開いたのはマリ。ということになりますね。

引用:yuki-trend-lab.com

マリについての謎

ここからは、マリについての謎をご紹介しそれについて考察していきます。

1.なぜエヴァの裏コードを使用出来たのか。
2.マリのかけているメガネについて
3.マリが「イスカリオテのマリア」と呼ばれたこと。
4.なぜラストシーンでシンジを救出したのがマリだったのか。

以上4点について、考察することでマリの正体に迫って行きたいと思います。

なぜエヴァの裏コードを使用出来たのか。

【破】において、マリは動けなかったアスカに変わり、第10の使徒と戦います。
その際、2号機に搭乗しましたが銃撃が効かず、裏コード【ザ・ビースト】を使用して、使徒に対抗しました。

リツコやミサトなどの現場責任者ですら知りえなかった裏コードを使用できたのはなぜなのでしょうか?
この2人以上に詳しい人物となると、ユイ、またはゲンドウくらいしかいません。

マリはこの二人の旧友であり、深い関係があったことからシンエヴァで判明していますね。
マリがユイやゲンドウ、冬月達とエヴァの開発に携わっていた。と考えるのは自然な流れで、裏コードの存在を知っていても不思議ではありませんね。

マリは見た目は10代の少女の様ですが、実年齢を考えてしまうと・・・ゲンドウと同年代ということになりますね。

これについては、エヴァンゲリオンのパイロットには「エヴァの呪縛」というもので、年を取らなくなるという作用があるようです。
そのせいで真希波マリも1998年頃から姿が変わっていないと思われます。

これでマリがゲンドウの事を「ゲンドウ君」と呼ぶのも、アヤナミレイ(仮称)に「あんたのオリジナルはもっと愛嬌があった」というのも納得できます。

引用:amazonaws.com

マリのかけているメガネについて

これは、漫画版でユイから貰ったメガネであると考えられます。
しかし、ユイから貰ったメガネは普通のフレームですが、Q以降からアンダーリムのメガネに変更されていました。

破のラストシーンでは、シンジを救出するシーンがありましたが、あの時に壊れてしまった。ただ、メガネについてのルーツ(夏色のエデン)もありますし、メガネは外すことはない。
ユイから貰ったメガネからの変化=マリの変化
と読み取ることも出来ます。

また、ユイから貰ったメガネをずっと身に着けている=ユイへの消えない思い
を表しているとも考えられます。
シンエヴァのとあるシーンでは、「人類はここまで来たよユイさん」と名前を呼んでいたことも、このユイへの思いについて伺い知ることが出来ます。

こういったマリの変化については、後述します。

マリが「イスカリオテのマリア」と呼ばれたこと。

シンエヴァにて、ゲンドウがマリの事を「イスカリオテのマリア」と呼びましたね。

これは一体なんの事なのでしょうか。

エヴァンゲリオンでは、聖書をルーツにしているものが多いですが、「イスカリオテのマリア」も聖書を元に読み解くことが出来ます。

イスカリオテとは、裏切り者のユダを表す言葉です。
マリアとは聖母マリアまたは、イエスキリストに寄り添ったマグラダのマリアを表します。

「イスカリオテのマリア」という言葉を放った、ゲンドウの視点から見ると、
ゲンドウはユイの為に動いており、旧友であるはずのマリは敵対組織であるヴィレに所属しています。
このことから、マリはユイを裏切った。と言える訳です。

また、シンジとの関係性について見ると、マリはシンジに寄り添う聖母マリアまたは、イエスキリストに寄り添ったマグラダのマリアの様な存在です。

このことから、物語における位置づけを「イスカリオテのマリア」と揶揄したのです。

これを裏付ける発言をしていたのは、アスカですね。
シンジに必要なのは恋人じゃなくて母親」と言っていたシーンもここに繋がります。

なぜラストシーンでシンジを救出したのがマリだったのか。

それでは、シンエヴァにおける一番の謎であるラストシーンでシンジを救出したのがマリだったのはなぜか。と言う点について考察していきます。

このラストシーンまでの間に、マリがシンジを呼ぶときの呼び方が変わっていることは気付いていましたか?

新劇場版シリーズの中で、マリがシンジの匂いを嗅ぐシーンが3回ありました。

・【破】の登場シーン「LCLの匂いがする
これは、LCLは羊水の比喩だとされていることからも、この時のシンジはまだまだ親離れ出来ない子供である。ということを表現しています。

・シンエヴァでは、2回匂いを嗅ぐシーンがありましたが、どちらもシンジの成長を認めるような言葉をかけています。

これは、ユイの願いを叶えていると言えるのではないでしょうか。
シンジの成長を見守る母親としての願い。
これをコアに取り込まれてしまったユイの意思を受け継いだとも言えるマリが、ユイに変わって見守っている。ということです。

これは、シンエヴァ中でのワンシーンですが、マリがシンジのDSSチョーカーを外したシーンを思い出してみて下さい。
マリがまるで自分の役割を終えたかのような表情に見えませんでしたか?
シンジが大人になった。無事に成長した。シンジが幸せになれる世界に連れ出せた。
という、ユイの代役を終えた。という実感が湧いたような表情に見えるのです。
満足感・達成感に満ち溢れた表情に見えます。

また、シンエヴァの作中では、
シンジが望んだのは、相補性のある世界だ」と言われていましたね。

相補性とは、他人同士が互いに支えあい生きていく。という性質のことです。
新劇場版の作中では、何度もマリがシンジの手を引き続けていました。
だからこそ、今度は大人になったシンジがマリの手を引いたのです。

これによって、
マリはシンジによって、ユイの代役という呪縛から解かれ
シンジはマリによってエヴァの呪縛を解かれる。

これこそが【補完性】という言葉を実現した瞬間なのではないでしょうか。

このように考えてくると、ラストシーンで、シンジが手を引くのはマリ以外有り得ない。と思います。

引用:ameba.jp

マリの正体はこの人!

マリの正体については庵野監督の奥さん、【安野モヨコさん】ではないかと考えます。

庵野監督と安野モヨコさんは、2002年に結婚しました。
安野モヨコさんは、漫画家として活動していて、それがきっかけで・・・とのことらしいですね。

庵野監督は、【Q】公開後うつ病を発症しました
その際に一番近くで支え続けたのが、妻の安野モヨコさんでした。

NHKの「プロフェッショナル・庵野秀明」という番組が2021年3月に放送されました。
この番組内での安野モヨコさんの発言を抜粋します。

みんながいなくなっても私はいなくならない。

どこかで聞いたことはありませんか?

どこにいても必ず迎えに行くから、待ってなよワンコ君

マリのセリフですね。

似ているのは、このセリフだけではありません。

安野モヨコさんは、メガネをかけていて、鼻歌交じりに仕事をすることがあるそうです。

このようなことから、真希波マリ・イラストリアスは、【安野モヨコ】さんをモデルにしたキャラクターだと言えるのでは無いでしょうか。

また、シンジを庵野監督とするのであれば、最終的に結ばれたのがマリだったのは必然的で、庵野監督の中では初めからある程度決まっていたのではないでしょうか。

引用:amazon.co.jp

終わりに

今回は、【マリの正体】について考察してきましたが、いかがだったでしょうか。

エヴァの呪縛から解かれたのは、私たちだけではなく、庵野監督自身もエヴァの呪縛から解かれたのではないでしょうか。

また、こういった視点から考え、もう一度新劇場版を見返すと、マリがシンジを気にかけているシーンが非常に多いことが伺えます。

シンエヴァは、実はマリが主人公の作品だったのではないでしょうか?

あなたはどう思いますか?

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