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26

Mar

【呪術廻戦】「狗巻棘(いぬまきとかげ)」呪言の種類やおにぎりの具を徹底解説|腕についての考察も

先日のアニメ呪術廻戦の交流会編にて術式を見せ、「かっこいい」とかなりの盛り上がりを見せた『狗巻棘』。
作中でも過去などについてはあまり掘り下げられていないのにも関わらず、人気の高いキャラクターの一人です。


引用:ismcdn.jp

今回の記事では、そんな呪術廻戦の狗巻棘についてご紹介。
あの特徴的な話し方(おにぎりの具)やいままでの呪言の種類、本誌137話での腕の一件についての考察などについて解説していきます。

※単行本、本誌、ファンブックのネタバレを一部含みます。本誌についてのネタバレ部分は該当文の前に注意書きを入れています。

狗巻棘のプロフィールまとめ
基本情報

CV
内山昂輝
生年月日(誕生日)
10月23日
身長
低め
所属
東京都立呪術高等専門学校2年生
等級
二級呪術師(0巻)→準一級呪術師
好きなこと
悪ノリ
趣味
Youtube
好きなおにぎりの具
ツナマヨ
嫌いな食べ物
魚卵

狗巻棘の身長についてははっきり明かされておらず、「低め」とされています。
同級生の禪院真希が170cm、それよりも少し低いためおよそではありますが165cm程度なのではないかと思います…!

狗巻棘とは

狗巻棘は呪術界では珍しい、言葉に呪力を込める術式を持つ「呪言師」の末裔。
戦闘時以外は服の襟やマスクなどで口元を隠していますが、口の両端には「蛇の眼」、舌には「牙」の呪印が刻まれています。

狗巻家の術式では言葉に呪力を込めるため、日常の会話で意図せず相手を傷つけてしまわないためにも、語彙を「おにぎりの具」のみに絞って生活しています。

おにぎりの具しか話せないこと、そもそも口数が少ないことから怖がられてしまうこともありましたが、実際は温厚で周囲への気遣いも厚い一面があるんですね。

前日譚「東京都立呪術高専専門学校」(呪術廻戦単行本0巻」でも転校生の乙骨憂太に当初は怖がられていたものの、狗巻は似たような境遇にある乙骨に気を遣っていました。
というのも狗巻は幼少期から呪言を使えたため、昔は周囲の人を意図せず呪ってしまった過去があったから。
そんな乙骨とは、商店街での共闘の一件を超えてかなり親しくなりました。

その一方で好きなことには「悪ノリ」を上げており、本編はもちろんアニメ10話の「じゅじゅさんぽ」でもわかるように、男子高校生らしく年相応にはしゃいでいる姿が見られます。

ビジュアルはマッシュルームスタイルのショートカットで、アッシュがかかった白髪に紫眼。

しかし0巻時では現在の主人公虎杖悠仁と髪型も制服もそっくりだったため、キャラデザの被りを避けるために狗巻の方がスタイルチェンジとなりました。


引用renote.jp

狗巻棘の術式は「呪言」
呪言の効果

狗巻家相伝の術式で、言霊を増幅・強制させる高等術式である「呪言」。
『動くな』と言えば相手の動きを一定時間封じ込めることができ、『ぶっとべ』と言えば相手はぶっ飛ばされます。

有効範囲を広げる際には拡声器も有効で、遠隔で発動する際には携帯電話の音声でも呪言を使うことができます。

呪言の弱点

しかし相手に強制できるという強力な力を持つ分、使用したときの反動が大きいのが難点。
格下相手でも強い呪言を使ったり連続で使用していると喉が枯れ、格上相手には吐血することも。最悪の場合は自分に呪言が返ってきてしまう可能性もあります。
喉に負担がかかるため、のどスプレーやのど飴をよく使っていますね。

また、言葉に呪力を乗せるため、その言葉が聞こえなければ効果はありません。
そのため、呪力で耳から脳にかけて守られてしまえば呪言は防がれてしまいます。

いままでに使った呪言の種類と効果

いままでに狗巻が主に使っていた呪言の種類を、かんたんにご紹介していきます。

動くな
相手の動きを一定時間止める
ぶっとべ
相手を吹き飛ばす
眠れ
相手を眠らせる
戻れ
(作中では玉犬の)術式解除
逃げろ
相手をその場から撤退させる
止まれ
物を止める
爆ぜろ
相手の体を爆発させる
捻じれろ
相手の体全体を捻じれさせる
潰れろ
相手に圧力をかけて押し潰す
堕ちろ
相手を堕とす

中でも、狗巻の術式が初登場だった「動くな」はアニメ8話で話題になりましたね…!
「ぶっとべ」はアニメ19話での対花御戦で、伏黒恵と京都校の加茂憲紀との共闘の際に使用していました。
「眠れ」「戻れ」も同じくアニメ19話で見ることができます。

おかか、ツナマヨ…それぞれの「おにぎりの具」の意味は?

狗巻は普段、呪言による影響を避けるために「おにぎりの具」に語彙を絞って会話をしています。
語彙がおにぎりの具のみのため初見で理解するのはかなり難しく、交流会で伏黒と狗巻が会話した場面では、「ちょ…っと待て。君は彼が何を言っているのかわかるのか?」と京都校の加茂憲紀を困惑させました。

とはいえ、その場面でも「ツナマヨ」と言いながら電話のジェスチャーをしていたり、「おかか」と言いながら両手を×の形にしたりと身振り手振りも合わせているため、慣れてくるとほとんどわかるようになるようですね。

ちなみに、芥見先生がおにぎりの具の意味として名言しているのは、「しゃけ」と「おかか」の2つのみです。

しゃけ
肯定
おかか
否定


引用chaca.jp

【本誌考察】狗巻棘の腕は乙骨の起爆剤?反転術式で治るのか

※以降、本誌137話~143話のネタバレを含みます。

本誌137話にて、狗巻の腕が切り落とされた描写がありました。
上層部は乙骨に対して「狗巻の腕を切り落としたのは虎杖(両面宿儺の伏魔御厨子)」と言いますが、当初はこれを受けて上層部を怪しむ声が多くありました。

というのも、上層部は虎杖の死刑には賛成派。しかし並の術師では今の虎杖を処刑することは叶わないと考え、『特級術師である乙骨を死刑執行人に焚きつけるために、仲間である狗巻の腕を切り落とした』のではないかという理由です。

そして狗巻なら、もしも上層部にやられたとしていても語彙を絞っているため自分で周りに本当のことを話すことができない、腕がなくなれば筆談もできない(そもそも筆談ができるかどうかは不明だが、オーディオドラマ版「じゅじゅさんぽ」の大喜利ではイラストで意思疎通をしていた)。

本誌の渋谷事変の位置情報図を見たところ、狗巻が改造人間の討伐をしている渋谷駅周辺から宿儺が伏魔御厨子を展開した場所が遠いというのも理由の一つでした。

しかし、狗巻が渋谷駅周辺で虎杖を見送ったのは22時10分頃。対して宿儺が伏魔御厨子を発動したのは23時07分頃です。
この二つの間は徒歩10分~15分もあれば移動できるため、伏魔御厨子に本当に巻き込まれていても不思議ではありません。

さらに宿儺の伏魔御厨子が発動、巻き込まれる直前の女の子たちの会話において狗巻を見かけたという内容がありました。

「…でも もうそんなに心配いらないと思うんだ」
「はぁ?」
「メガホンの人いたでしょう?」
狗巻は一般人の避難誘導も行っていたため、

  • 片腕だけ伏魔御厨子の範囲に巻き込まれた
  • 伏魔御厨子に巻き込まれる一般人を逃がそうとして呪言を使い、格上すぎる相手だったために自分に跳ね返ってきた

ということも考えられるのではないかと思います。

なにより、143話にて死刑執行人の任命は乙骨から希望したということが乙骨本人の口から明かされました。
乙骨は死刑執行人を自ら希望していたわけですから、上層部がわざわざ狗巻の腕を切り落とす必要はないわけですね。

というかそもそも、渋谷事変のような騒ぎが起きればそれに乗じて腕だけとは言わず殺害することもできたわけですから、「乙骨を焚きつけるために」というのは少し無理があるのではないのでしょうか。

現在、狗巻の腕にはただの包帯ではなくお札のようなものが巻かれている状態。

ケガなどを治癒できる「反転術式」を他人に使える術師は現在、乙骨憂太と家入硝子のみです。
乙骨はまだ狗巻に会えていないとして、家入のところに治療に行けない、または行っていないというのはいささか不自然でもあります。

反転術式にも限界があるのか、それとも他の思惑があるのか…今後の展開にも目が離せませんね。

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