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17

Mar

【無職転生】最強キャラは主人公じゃない? ルーデウスより強いキャラをまとめてみた

魔龍王ラプラス

太古の時代に生まれた二代目龍神。
龍族と魔族の混血で、当初は洞窟の中でひっそり生きていて、龍神に拾われ龍の世界で暮らすようになりました。

当初は何も知らない赤子のような存在だったようですが、龍神の配下である甲龍王ドーラに様々なことを教わり、魔眼の力に目覚め、功績をあげたことで「魔龍王」の称号を得ます。
以降、龍神の補佐として働き、ヒトガミに翻弄され龍神が滅びた際に二代目を襲名し、ヒトガミを退治すべく五龍将の秘宝を生み出しました。

その後、第二次人魔大戦でヒトガミに唆された闘神と戦闘。
結果、魂が2つに裂け、龍族の力を失った「魔神ラプラス」と魔力を失った「技神ラプラス」に分かれました。

分かれたとはいえ、元々が龍神を襲名するほどの存在であり、人の世界においてはそれぞれが最高峰の力を持っています。
七大列強においては技神ラプラスを1位、魔神ラプラスを4位と位置付けており、実際に技神と魔神のいずれもルーデウスを上回る力を持っています。

作中において、その姿が描かれることはありませんでしたが、魔神ラプラスの名は度々出ており、作中最高クラスの膨大な魔力、強靭な肉体、そして不死身という無敵に近い存在です。
また、魔神ラプラスは人類に虐げられてきた魔族の復権に大きく貢献した功績から、魔族の間では英雄視されています。

龍神オルステッド

ヒトガミを退治すべく転生法によって太古の世界から現代に送られた、史上最強の龍族です。
その正体は、初代龍神の息子。
百代目龍神を襲名しています。

初代龍神の切り札であり、ヒトガミを倒す為に存在すると言っても過言ではなく、甲龍暦530年までにヒトガミを倒せなかった場合は甲龍暦330年に時間が巻き戻り、ループを繰り返すという秘術をかけられています。(作中は甲龍暦407~481年)
七大列強第2位ですが、その実力は1位の技神ラプラスを上回り、世界最強。
あらゆる生物を怯えさせる呪いをまとい、ヒトガミに唆された者を殲滅させつつ、ヒトガミを討つ方法を模索し続けています。

神級の力を持つ甲龍王ペルギウス(甲龍王ドーラの子孫)や水神レイダすら恐れるほどの圧倒的な力を持っていて、世界を滅ぼすことも可能ですが、本人は打倒ヒトガミだけを目的としているようです。
性格もヒトガミ絡みを除けば温厚で、自分を襲ってきた相手にも温情を見せるほど穏やかです。

作中においては、第6章でルーデウスと遭遇。
強面ながら気さくにルイジェルドとエリスに話しかけ、そのまま立ち去ろうとしましたが、ルーデウスがヒトガミの影響下にあると知り、彼に致命傷を負わせます。
しかし、共に行動していたナナホシ・シズカの進言を受け、傷を癒やして見逃しました。

秘術の影響で魔力の回復が異様に遅いため、ヒトガミとの戦いに向け魔力を温存する必要があり、おいそれと本気を出すことができません。
それでも、万全を期し再戦に臨んだルーデウスを再度退け、世界最強の力を見せつけました。

実は前述した呪いの影響で、転生者などごく一部を除きほとんどの人間とまともに会話できないため、長い時を生きていながら口下手という一面があります。

まとめ

なろうといえば、最終的に主人公が世界最強になる作品が多いですが、この『無職転生』のルーデウスはそこまでは届きません。
そこが良いというファンも多いみたいで、どれだけ全力を尽くしても越えられない壁があるからこそルーデウスというキャラに最後まで共感できて、この作品がなろうで長く頂点に君臨していたのかもしれませんね。

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