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【のぞみぞ】『リズと青い鳥』希美は本当にみぞれが好きなのか?!考察してみた! #リズと青い鳥

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徐々に大きくなる嫉妬の芽

物語は始めからじわじわと噛み合わない二人の姿を描いていますが、希美の”嫉妬”というものがフォーカスされる決定的な転換が訪れるのは、みぞれが新山先生に音大進学を勧められたところから。

TVシリーズ2期でも希美のみぞれに対する”嫉妬”というものは感じ取ることは出来ましたが、それは”コンクールに出場できる”ことに対する嫉妬であって、”音楽的な技量”に対するものではありませんでした。

ですが、みぞれには積極的に音大を勧める新山先生も、希美の「音大受けようと思って」の発言に対しては言葉少なく、音楽のプロから見て希美とみぞれ、どちらに才気を感じているか、ということを否が応でも突き付けられます。
(ちなみに新山先生はフルートのプロなので…、劇中では語られない設定ですが、真実はより残酷…!)

また、みぞれと梨々花のセッションを耳にした際も希美は表情を曇らせ、自身が感じる嫉妬が大きくなっていくのと、みぞれの本来の可能性を強く感じていたように思えます。

ただ、すぐに元々していた会話に戻っていったので、認めたくない気持ちが強かったのかもしれません。

リズがみぞれで 青い鳥が希美 でも今は――

物語序盤、みぞれと希美の二人は「みぞれはリズ」「希美は青い鳥」に互いを重ねていましたが、新山先生の登場以降、徐々に実は逆であることが浮き彫りになってきます。

希美はみぞれが持つ可能性を感じつつも、鳥かごに青い鳥を閉じ込めるリズのように積極的にみぞれの前に現れるようになります。
図書室で困っているみぞれの前に颯爽と現れ助ける、あがた祭・プールと誘いをかける。

邪推が過ぎるかもしれませんが、こういった行為の裏には、希美自身が語った「みぞれと同じことをすることで、同等になれる」という思いがあったのか、または音楽以外は自分がいないとみぞれは何もできない、と自分に言い聞かせたかったのかもしれません。

しかし、プールに梨々花を連れていきたいというみぞれ、希美は音楽以外の面でもみぞれの成長・可能性を感じていたのか表情を曇らせます。

そして自分たちのソロパートを久美子と麗奈が息ぴったりで演奏するのを耳にし、自分たちが上手くいかないのは希美自身のせいだとはっきりと認識できたのか、自分がみぞれという青い鳥を閉じめているリズの方であることを語ります。

そんな彼女を待っていたのは、劇中屈指の名場面である、あの合奏です。

リズの元から飛び立つことを決意した青い鳥・みぞれの圧巻の演奏シーンですが、対比となる希美は、見ていられなくなるほど全く吹けない
それでも合奏は止まらない、希美がいくら吹けなくともみぞれは自由に音を奏で演奏は続いていくのです。
涙で目の前がぼやけても、みぞれの音だけは鮮明に飛び込んでくる。

みぞれの自立という視点では感動的に胸を揺さぶるシーンですが、
希美の視点からはジェラシーを強く感じている相手との圧倒的な差をこれでもかというほど見せつけられる公開処刑のような残酷なシーンでした。

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