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【桃太郎電鉄】はどうして令和に最大ヒットとなったのか? 徹底検証

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コナミの英断! 動画配信OKで「繋がるゲーム」に

https://twitter.com/MOMOTETSU_Reiwa/status/1342418586283884550

桃鉄令和が爆発的ヒットとなった最大の理由は、「動画配信OK」を大々的に打ち出したことです。
コナミはプラットフォームのプレーシェア機能以外での動画配信を原則禁止としていましたが、本作に関しては動画投稿ガイドラインを設け、ルールを守れば収益化もOKとしました。

現代の水準に合わせたことによって「古いゲーム」「昔流行ったゲーム」というレッテルから逃れ、影響力のあるゲーム実況者が桃鉄令和に関心を持ち、プレイ動画を数多く投稿。
従来の桃鉄ファン以外の若いゲーム好きから注目を集め、親世代への知名度が高いことも重なって、「親子で桃鉄を遊ぶ」「親と子を桃鉄が繋げる」という状況が生まれたようです。
その後、『有吉ぃぃeeeee!』などの人気番組でも扱われ、更なる広がりを見せています。

桃鉄はRPGやアクションのような、決まったストーリーや定番のプレイスタイルというものは余りなく、基本的には各々が好き勝手に進めます。
効率良くお金を稼ぐプレイヤーもいれば、カード収集に情熱を燃やすプレイヤー、対戦相手を執拗に追い詰めるプレイヤーなど、実に様々。
また、キングボンビーに代表される大逆転の要素もあるため、非常に実況向けのゲームです。

投稿する人によって内容がガラッと変わることもあり、動画投稿との相性が非常に良く、現代ならではのバズり方を見せたと思われます。

昔と違い、今はファンの評価がいち早くネットで見られる時代で、口コミの伝達速度は驚異的なスピードになっています。
そのため、ゲームによっては発売から数日で酷評を投稿されてしまい、悪いイメージが付いてしまうケースも多々あります。
でも桃鉄の場合、5年で遊べば1時間半、10年なら3時間程度で1プレイが終了する為、キャラデザの変更で当初は戸惑った従来のファンも、数時間後には変わらない桃鉄を堪能でき、早合点や勇み足によって悪評が流されることもほとんどありませんでした。

あらゆる点で、桃鉄はネット社会に合っていたのです。
それが桃鉄令和でようやく噛み合ったのが、この好結果に繋がったのでしょう。

垢抜けても変わらない安心感

出典 : Amazon.co.jp

桃鉄令和は、過去の桃鉄シリーズと比べ、大きく変更した訳ではありません。
最大の変更点は、おなじみのキャラクターデザインが変わった点ですが、これも実は桃鉄令和が初めてではないのです。
桃鉄2017の時点で「時代に合った絵柄に」という理由から、作品の顔である桃太郎と貧乏神以外のキャラはデザインが変更されています。

もちろん、桃太郎と貧乏神のデザインまでも一新されたことにはインパクトがあり、全体的に垢抜けましたが、同時に従来の桃鉄を知る人からは違和感を唱える声もあがりました。
この点は一長一短と言えます。

しかし一方で、基本ルールは全く変えておらず、ゲームデザインは従来の桃鉄そのもの
桃鉄令和のアップデートの方向性は、過去の桃鉄同様「マイナーチェンジ」であり、サクサクプレイできることを重視したテンポアップがメイン。
大がかりな変更はほとんど行われていません。

本作のタイトル「昭和 平成 令和も定番!」はテーマでもあり、このゲームは令和でも桃鉄が定番になることを願って、またそうなるよう仕向けるべく作られています。
よって、ゲームそのものは定番だった桃鉄そのままに、キャラクターデザインを一新し、「変わるものと変わらないもの」のバランスを取っています。

シリーズものを再起動させる際は、変えすぎると従来のファンが納得しませんし、変えないのも古いまま時代に即さないものになるので適切ではありません。
同じく和風の世界観を持ち、1990年代にヒットした『サクラ大戦』も2019年に新作が発売されましたが、SLGからアクションに変え、キャラデザも一新し、メインキャラもごく一部を残し刷新しているため、ファンからの評価は厳しいものになりました。
その点、桃鉄令和は昔のファンも新たなファンも戸惑いなく遊べるという、ちょうど良いバランスになっています。

「昔からのファンを大切にする」「新たなファンも獲得する」
両方やらなくてはならないのがシリーズ再起動の辛いところですが、それをやり遂げたのが桃鉄令和なのです。

まとめ

まさかここに来て桃鉄が200万本、しかもたった2ヶ月足らずで達成するとは正直思いませんでした!
一度はシリーズ終了すら危ぶまれただけに、ロマンがありますよね。
「令和も定番」というタイトルを見事に実現させそうです!

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