アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

29

Jan

2020年漫画売上ランキングTOP20を発表! 鬼滅の刃が歴史的ヒットを記録

13位 ワンパンマン(22巻)

出典 : Amazon.co.jp

1年で3冊発売のペースを保ってきた本作ですが、2020年は極端に掲載ペースが落ち、1冊しか発売されませんでした。
また、ずっと安定していた売上ペースもこの22巻は結構大きめにダウンしていて、リリース開始から1ヶ月時点の売上は前巻より10万部近く落としていました。
ただしこれは発売延期の影響が大きかったと思われ、発売していることに気付かなかったファンが遅れて購入するという事態になっていた模様。

23巻は2021年1月4日に発売。
今度は延期することなく、無事発売されました。

12位 転生したらスライムだった件(14巻)

出典 : Amazon.co.jp

シリーズ累計2000万部を突破し、今やなろう作品の代名詞的存在になりつつある本作。
その人気を引っ張る本編コミカライズは2020年も安定感抜群のセールスを記録し、単巻50万部をキープしています。
OADが付属する限定版も高い売上を記録しており、2021年1月よりスタートするテレビアニメ2期にも注目が集まっています。

本作はスピンオフの多さも特徴的で、特に『魔物の国の歩き方』『転スラ日記』『魔国暮らしのトリニティ』はセールス面でも優秀。
転スラ日記に関しては、単独でのテレビアニメ化も果たしています。

11位 銀の匙 Silver Spoon(15巻)

出典 : Amazon.co.jp

2011年から連載を開始した人気農業漫画の最終巻です。
荒川弘先生の家庭の事情で長期休載が続いていただけに、無事完結できたことをファンも大いに喜んでいました。

この15巻は2年半ぶりのリリースとなったため、前巻までと比べるとやや大きめのダウンとなりましたが、特別版と合わせた売上は60万部を突破していて、最後まで大ヒット作品の貫禄を保ち続けました。

10位 ハイキュー!!(41巻)

出典 : Amazon.co.jp

2012年から続いてきた人気バレー漫画も、2020年ついに完結。
全45巻(全402話)という長期連載になりましたが、ピーク時からほとんど人気を落とすことなく、最後まで駆け抜けた印象です。
特に最終巻は40巻台の中で最もハイペースで売れており、見事有終の美を飾りました。

ジャンプは『キャプテン翼』『スラムダンク』『テニスの王子様』『アイシールド21』『黒子のバスケ』と定期的にスポーツ漫画をヒットさせてきましたが、このハイキュー以降はまだ生まれていません。
しばらく「ジャンプ最後の大ヒットスポーツ漫画」という看板をぶら下げることになりそうです。

9位 僕のヒーローアカデミア(26巻)

出典 : Amazon.co.jp

新たなジャンプの看板作品と言われたヒロアカも、2021年には30巻に到達予定。
今やジャンプ連載陣の中でも『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』に次ぐ古株となりました。

累計発行部数は29巻を発売した時点で3000万部に到達。
21巻の発売時点で2000万部でしたが、ついに平均発行部数が100万部を突破しました。
定期的にアニメ化されたことで、ファンの数も増えているようです。

実売も好調で、2020年内に最も売れたのは26巻の68万部ですが、9月発売の28巻はその26巻を大きく上回るペースで売れていて、現在もファンを増やしている状態です。
2021年3月よりテレビアニメ5期の放送も控えており、更に部数を伸ばしていく可能性もあります。

8位 五等分の花嫁(13巻)

出典 : Amazon.co.jp

近年のラブコメで最も多くのファンを沸かせたこの作品も、2020年2月に大団円を迎えています。
全14巻と、ラブコメとしてはちょうどいい長さでのゴールとなりました。

終盤になって長女・一花のダーティな一面が顕在化したり、主人公・風太郎の言動に一部問題が見られたりと、物議を醸すシーンが何度かありましたが、人気面では一度も失速することなく、完結した後もコミックスが売れ続け、累計発行部数は1400万部を突破。
ラブコメでは極めて異例となる平均100万部に達しています。

実売でも、1月に発売したこの13巻は上半期終了の時点で64万部でしたが、下半期で更に10万部以上伸ばし、75万部を売り上げています。
2021年1月から始まるアニメ2期への期待もあって、終わってもなおファンが増えている状況です。
2期放送によって更に増加しそうな勢いですね。

7位 約束のネバーランド(17巻)

出典 : Amazon.co.jp

人気作の連載終了が相次いだ2020年、このネバランも完結を迎えています。
ヒロアカと共に新たな時代のジャンプを担う作品と言われた本作だけに、全20巻での完結はかなり早く感じますが、20巻前後で綺麗に終わった作品は読みやすく買いやすいので、完結後も更にファンが増えるかもしれませんね。

「脱獄後は評価が分かれる」という風潮も一部でありましたが、実際には脱獄編以降もファンを着実に増やしていて、19巻と最終20巻は前巻までを大幅に上回るペースで売れるなど、最後まで加速したままフィニッシュを迎えた稀有な作品です。
2020年12月には実写映画が公開され、コミックス全巻がチャートインするなど、第2次ブームまで来ています。
全世界累計発行部数は既に2600万部を突破していますが、2021年1月からはアニメ2期もスタートするので、更に上積みしていくことになるでしょう。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です