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20

Dec

野球アニメ20選! タッチ、メジャー、ダイヤのAを超える作品はあるか?

クロスゲーム

出典 : Amazon.co.jp

こちらは2000年代のあだち先生のヒット作。
アニメは2009~2010年に全50話で放送され、原作ラストまで映像化されました。
主人公・樹多村光(きたむら こう)と、その幼なじみの月島四姉妹をメインに描いています。

達也や比呂が最速150km前後の球速だったのに対し、コウは158km(明言はされていませんが160kmを出していた可能性もあり)で、時代の流れを感じさせます。
また、アニメを取り巻く環境も変わり、ゴールデンで放送されたタッチやH2と違って本作は深夜枠での放送でしたが、好評を博し新規ファンも獲得していました。

MIX

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あだち先生の最新作であり、2010年代のヒット作。
タッチの約30年後を描いた続編で、明青学園に入学した立花投馬(たちばな とうま) &走一郎(そういちろう)の義兄弟バッテリーをメインに、明青の復活劇を描いています。
第1話目を収録したゲッサン2012年6月号は売り切れとなり、翌月のゲッサンおよびサンデーに再掲載される異例の事態となりました。

アニメは2019年に放送。
まだ連載中とあって全24話の放送でしたが、綺麗にまとまっていました。

グラゼニ

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週刊モーニングで2010年から連載している漫画のアニメ化作品。
アニメは2018年に分割2クールで放送されました。

あまり題材になることがなかったプロ野球の「カネ」を題材にした作品で、生々しい話のオンパレード。
高校野球を扱った野球アニメが多い中、プロ野球のシビアな面を描いた貴重な作品です。

ONE OUTS

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2008~2009年放送の野球アニメ。
原作はLIAR GAMEの甲斐谷忍先生がビジネスジャンプで連載していた漫画作品です。

こちらも変わり種で、あらゆる野球漫画のアンチテーゼとして作られた作品と掲げています。
主人公の渡久地東亜(とくち とうあ)は詐欺師に限りなく近い男。
彼が優れた洞察力を駆使し、完全出来高制の年俸契約「ワンナウツ契約」によって大金をせしめていく様を、心理戦をメインに描いています。

スポ根とは真逆の作品ですね。

もしドラ

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原作は270万部を売り上げた小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。
そのメガヒットを受け、2011年にNHKでアニメ化されました。

内容は原作のタイトルそのまま。
野球アニメとしては作画、内容ともにあまり高い評価は得られていません。
とはいえ、既存の作品とは違うアプローチで野球を描いた意欲作であることは間違いなく、そこに興味があるなら視聴する価値はあります。

キャプテン

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ちばあきお先生が1970年代に月刊少年ジャンプで連載していた漫画のアニメ化作品。
アニメが放送されたのは1980年および1983年です。

1970年代前半までの野球アニメは、魔球を駆使して相手を翻弄するという、バトルアニメの派生的なものが大半でした。
しかしこの作品は、等身大のキャラたちが直向きに野球に打ち込むという青春ものであり、野球アニメの新たな在り方を提示することに成功しました。
そのため、野球アニメのレジェンドの1つに数えられています。

あのイチローが好んで観ていたアニメとしても知られていますね。

プレイボール

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キャプテンのスピンオフ作品として、ほぼ同時期に連載されていた漫画で、連載終了から27年の時を経た2005~2006年にアニメ化。
キャプテンは墨谷第二中学校の野球部を中心に描き、世代が変わったら新たなキャプテンを主人公にするというリレー方式でしたが、このプレイボールは初代キャプテンの谷口タカオ(たにぐち たかお)の卒業後を描いているお話です。

キャプテンのアニメを指揮した出崎哲監督が、本作でも総監督に就任。
オールド世代をターゲットにしているため、昔のアニメっぽさを再現していますが、大らかな時代だからこそ問題視されなかった幾つかの表現はさすがに修正されています。

ドカベン

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81歳で引退を表明した水島新司先生の代表作であり、全シリーズを合わせると205巻にも及ぶ超大作。
実に46年もの間続いていた野球漫画の殿堂ですが、アニメ化されたのは最初のシリーズのみ。
1976~1979年に放送されました。

キャプテンより前に放送された、現実路線の野球アニメ。
平均視聴率16.5%、最高視聴率24.3%は十分高いですが、やはり放送が昔過ぎる為、漫画と比べると語られることはほとんどありません。

侍ジャイアンツ

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1973~1974年放送の野球アニメ。
原作は70年代に週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で、『あしたのジョー』『タイガーマスク』の梶原一騎先生が原作を務めました。

当時、野球といえば巨人が大正義で、本作はV9を達成した頃の作品とあって、巨人と独占契約を結びONなどの実在する選手を実名で登場させています。
この頃の野球アニメは「ルールは適当」「非現実的な魔球」「過激すぎる演出」が当たり前で、この作品はそれを象徴するような内容です。

巨人の星

出典 : Amazon.co.jp

野球アニメ史上トップとなる最高視聴率36.7%を記録した、野球アニメの金字塔。
原作を担当した梶原一騎先生の出世作であり代表作でもあります。

元巨人所属の父・星一徹(ほし いってつ)の常軌を逸した英才教育によって才能を開花させた星飛雄馬(ほし ひゅうま)が、花形満(はながた みつる)ら数多くのライバルたちを相手に「大リーグボール」という何種類もの魔球を駆使し挑んでいくストーリー。
スポ根というジャンルを生み出した、スポーツアニメの殿堂でもあります。
ただ、近年では野球のシーンや魔球よりも、クリスマスパーティーを企画した雄馬の元に誰も来なかった残念エピソードばかりがクローズアップされています。

まとめ

魔球路線 → リアル路線 → ラブコメ路線 → 同性限定の青春路線と、時代によって流行のジャンルが少しずつ変化していますね。
今後はどんな野球アニメが主流になるのか、見守っていきたいです!

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