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20

Dec

野球アニメ20選! タッチ、メジャー、ダイヤのAを超える作品はあるか?

出典 : Amazon.co.jp

野球を題材にしたアニメの中から、特に知名度の高い20作品をチョイスしてお届け!
『メジャー』『ダイヤのA』など現在も人気の高い現役作品から、『タッチ』『ドカベン』など往年のレジェンド作品まで、50年以上を数える野球アニメの歴史をまとめました!

メジャー

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2004~2010年の期間、NHKで6シーズンにわたって放送された野球アニメ。
原作は週刊少年サンデーで1994~2010年に連載された、全78巻にも及ぶ大ヒット漫画です。

茂野吾郎(しげの ごろう)の波瀾万丈な野球人生を描いた、野球アニメ史上最長の作品。
数多くの魅力的なキャラが登場しますが、やはり本作の象徴は主人公の吾郎で、彼の良くも悪くも自分に正直な生き様は時に「畜生」と呼ばれつつも、多くの読者に愛され人気を博しました。

原作のラストエピソード一歩前でテレビシリーズは終了しますが、その後単行本の特別版付属OADでそのエピソードも映像化を果たしています。

メジャーセカンド

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2015年にサンデーで連載をスタートした、メジャーの続編。
吾郎の息子、茂野大吾(しげの だいご)を主人公にした物語で、こちらもNHKでアニメ化されています。
2018年に第1シリーズ、2020年に第2シリーズが放送されました。

前作主人公の吾郎が才能豊かな野球選手だったのに対し、息子の大吾は才能に恵まれず、性格も正反対。
そのため、作品の方向性も前作とは大きく異なり、特に中学生編に入ってからは女子野球の面が濃くなって、野球以外の要素(女子のお色気シーンやラブコメ展開など)が目立っています。

アニメは第2シリーズよりキャラクターデザインが大幅に変更され、かなり好評のようです。

ダイヤのA

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週刊少年マガジンで2006年より連載を開始した野球漫画。
2015年で第1部が完結し、同年より第2部『ダイヤのA actII』の連載が行われています。
アニメは2013年にスタートし、第3期まで放送済みです。

主人公・沢村栄純(さわむら えいじゅん)が所属する青道高校が、甲子園出場を目指し奮闘する快進撃を描いた高校野球もの。
作風としてはスポ根と現代野球を融合したような内容で、MLBのトレンドを取り入れるなど、専門性も備えています。
女性からの人気も高く、今やマガジンの看板とも言える作品なので、アニメ展開もまだまだ続いていきそうです。

おおきく振りかぶって

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2003年より月刊アフタヌーンで連載を開始し、現在も続いている野球漫画のアニメ化作品。
2007年に1期、2010年に2期が放送されました。
水島努監督の出世作であり、A-1 Picturesが飛躍するきっかけになったアニメでもあります。

高校生ピッチャー、三橋廉(みはし れん)を主人公とした高校野球もの。
投手が主人公なのはスタンダードですが、彼は球速が遅く、コントロールが長所という点で過去の野球アニメとは大きく異なります。
チームメイト同士の人間関係にもスポットを当てており、当時の野球漫画では珍しく女性ファンが多数を占めているのも特徴ですね。

余談ですが、原作はストーリーの進み具合がかなり遅いことでも有名で、連載開始から17年が経過した現在も1年目が終わっていません。

バッテリー

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あさのあつこ先生の小説を原作とした野球アニメ。
ドラマ化も行われた有名作ですが、2016年に初のアニメ化を果たしました。

「スポーツを題材とした小説は売れにくい」というジンクスを破った数少ない作品で、その要因は主人公の傲慢ピッチャー・原田巧(はらだ たくみ)と女房役の永倉豪(ながくら ごう)のバッテリーの関係性をフォーカスした点。
女性受けに特化した最初の野球アニメが『おお振り』なら、本作は女性受けに特化した最初の野球作品と言えるかもしれません。

大正野球娘。

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ライトノベル原作の野球作品。
2009年に放送され、好評を博しました。

舞台は、女性の社会進出が異例の時代だった大正末期。
「女性は家庭に入るべき」という価値観を覆すため、女の子たちが野球に打ち込んで青春を謳歌するお話です。
本格的に女子野球を扱ったテレビアニメでは最も有名で、放送から10年以上経った現在も一定の知名度を誇っています。

球詠

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まんがタイムきららフォワードで連載している漫画を原作とした、きらら初の野球アニメ。
2020年に放送されました。

現実とは少しだけ異なり、女子野球がメジャーなスポーツとして認知されているという設定の世界を舞台にした高校野球もの。
きらら作品で、かつ女性キャラしか存在せず、日常モノの延長と思われがちですが、内容はスポ根でかつ野球の描写にも専門性があります。
一方、百合描写も結構あるので、百合ファンも楽しめる内容です。

八月のシンデレラナイン

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「ハチナイ」の愛称で知られるスマートフォン用ゲームアプリを原作とした野球アニメ。
2019年に放送されました。

「青春×女子高生×高校野球」というコンセプト通り、女子の野球を扱った青春ストーリー。
アニメではゲームと異なる設定が用意され、主人公の有原翼(ありはら つばさ)をはじめメインとなるキャラを絞った上で、女子野球部の結成から大会に臨むまでの様子を描いています。
放送中は作画面で色々言われたりもしましたが、青春ものとしての評価は高く、再放送も行われました。

タッチ

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1985~1987年に放送され、社会現象にもなった野球アニメ。
原作はサンデーで1980年代に連載された、野球漫画の第一人者・あだち充先生の代表作。
明青学園に通う主人公の上杉達也(うえすぎ たつや)、双子の弟で天才投手だった和也(かずや)、幼なじみの浅倉南(あさくら みなみ)の三角関係を軸とした青春ラブコメです。

当時、アニメはゴールデン枠での放送が一般的で、このタッチも日曜の19時台に放送されていました。
その視聴率は、全101話中97話が20%超え。
平均25.6%、最高32.9%という、今で言う半沢直樹と同レベルの数字を2年間にわたって毎週叩き出していたお化けコンテンツです。

H2

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こちらもあだち先生の代表作の1つ。
1990年代にサンデーで連載していた漫画作品で、1995~1996年にアニメ化されました。
今回は超高校級のピッチャー・国見比呂(くにみ ひろ)を主人公に、男女2人ずつの四角関係を描いた青春ラブコメです。

タッチと比べると野球の描写が本格的になり、落語のような掛け合いのあだち節がいよいよ完成の域に達したことで、作品全体の質の高さはあだち作品の中でも随一と言われています……が、アニメはタッチと比べるとあまりパッとせず、1年もたずに終了。
原作は毎年夏になると野球ファンの間で語られますが、アニメが語られることはほとんどありません。

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