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Dec

鬼滅の刃・名言集〜時透無一郎(ときとうむいちろう)編〜天才剣士でありながら合理的で努力家な男の自信に満ちた言葉

社会現象を起こしてやまない鬼滅の刃は、数々の人気キャラクターを輩出しています。

老若男女を虜にしている名作品のその中でも、一際「天才」として知られている少年剣士、時透無一郎に注目して紹介させて頂きたいと思います。

時透無一郎は、普段はおとなしいのですが、鬼と対峙した時には心の底から憎悪を呼び出して戦ったり、兄の有一郎との回想シーンなどでは涙を誘ったり、様々な感情を読者に引き起こすことができるキャラクターになっています。

まずは、そんな時透無一郎の性格や技など、基本的な情報から見ていくことにしましょう。

基本情報

時透無一郎は鬼殺隊の中でも最高階級の柱に位置する幹部の一人。霞柱として君臨する、作中では天才少年として描かれています。

使用している日輪刀は霞のような白色を帯びており、その刀は前担当の刀鍛冶から引き継がれ、新たに担当となった鍛穴森が打った刀です。

時透無一郎は鬼殺隊入隊前の記憶を失っており、一人で木の上や屋根の上など、高いところに登りながらぼーっと考え事をしていることが多い、どこかマイペースさを感じさせるキャラクターの一人になっています。

その一方で、無一郎は記憶保持に難のある才に秀でた剣技を持つ隊士であり、驚くべきことに修行を始めてからたった二ヶ月で柱まで上り詰めた天才肌として知られています。

全ての呼吸の始まりであり、最強の技と伝わる「日の呼吸」の使い手の子孫にあたり、天才としての才能が開花しています。

時透無一郎のオススメの技は「漆の型 朧(おぼろ)」。自身の動きに大幅な緩急をつけ、早く見える時と遅く見える時を交互に繰り替えることにより敵を撹乱する技となっています。

姿を見せる際は亀のように遅く動き、一方で姿を消す際は瞬き一つの間で移動をします。その最高速度は、上弦の伍である玉壺をも上回っており、この技を食らうと動体視力が奪われ、酔っているような感覚になり相手の動きをつかむことが非常に難しくなります。

時透無一郎は他人に対して無関心で棘のある言い方をすることが多いのですが、自身に悪意はないそうです。

作中では、失った記憶が戦いの最中で霞が晴れるように蘇り、本当の自分を取り戻した上に新たなる強さを手に入れ、深手を負うも己一人で上弦の伍を討つ格好いいシーンがあります。

無一郎に対して冷たい言葉を放っていた双子の兄の有一郎。鬼の襲来により命を落とす前に溢した言葉は弟を想う優しい気持ちで溢れていた。

引用:renote.jp

「僕は幸せになる為に生まれてきたんだ」

無一郎が上弦の壱・黒死牟との戦いで致命傷を負った時に、兄である有一郎に語りかけているセリフです。

黒死牟の繰り出す攻撃は速度・威力共に最上級で、玉壺をいとも簡単に倒した無一郎ですらも手も足も出ないほど追い詰められていました。

そんな追い込まれた中で発せられた名台詞。普段は笑顔を見せない無一郎ですが、この回想シーンでは笑顔を見せていたとファンの間では話題になったセリフです。

「お館さまのお話を遮ったら駄目だよ」

炭治郎が初めて柱合会議で柱の全員と対面した時に、無一郎が炭治郎に石を飛ばして威嚇した時に放ったセリフです。

あまり感情を表に出さない無一郎ですが、鬼殺隊当主・産屋敷耀哉に対する忠誠心の高さがわかりやすく感じられるシーンになっています。

この時の無一郎は鋭い目をしていましたね。

「誰も僕を助けられない みんな僕より弱いから 僕がもっとちゃんとしなきゃいけなかったのに判断を間違えた 自分の力を過大評価していたんだ無意識に 柱だからって いくつも間違えたから僕は死ぬんだよ」

上弦の伍・玉壺の技で水玉に閉じ込められ、呼吸も続かずどうしようもなくなってしまった時に発した無一郎の心の声です。

この後に刀鍛冶である小鉄が身を呈した行動を行うことで、無一郎の心境に大きな変化が生じていくきっかけとなるシーンです。

息の続かない水中の中で、自分自身と向き合い、強さを正確かつ論理的に分析している無一郎が「天才」であることを感じさせるセリフになっています。

引用blogimg.jp

「どんな凄い攻撃でも当たらなかったら意味がないでしょ」

こちらも上弦の伍・玉壺との戦いから。水玉を抜け出し、慌てる玉壺をよそに攻撃を完全に見切り、勝利を確信した時に発した台詞です。

同時に底力を限界まで引き上げる「痣」も発現していた無一郎は、見事に玉壺の頸を一太刀で斬りました。

上弦の鬼でありながらも、下弦の鬼のような強さに見えてしまうこのシーンは、作中でも「負けるはずがない」と安心して見られる数少ないシーンの一つです。

上弦との戦いの中で、圧倒的な実力差を見せつけたのは無一郎のみではないでしょうか。それだけ鮮やかな戦いの中の名セリフでした。

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