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【スター・ウォーズ】スカイウォーカー家の物語 EP1~EP3のまとめ!
『スター・ウォーズ』シリーズは、1977年にジョージ・ルーカスが監督・脚本を手掛けた「スターウォーズ/新たなる希望(エピソード4)」から続く壮大なSF映画シリーズです。本シリーズは、世界歴代第2位の興行収入を記録しており、いまだに世界中の多くのファンから愛されています。
映画の公開順序が変則的なのが特徴で、旧三部作(エピソード4,5,6)が公開された16年後に新三部作(エピソード1,2,3)が公開されるという、時系列をさかのぼる形でストーリーが進んでいきます。その後、続三部作(エピソード7,8,9)をもって物語は完結しています。
今回は全シリーズの中でも見どころが多いと言われる『スター・ウォーズ』エピソード1~3の魅力について紹介します。
「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」
新3部作の1作目として1999年に公開されました。新3部作では、旧三部作では主人公の敵役であったダース・ベイダーことアナキン・スカイウォーカーを主人公としてストーリーが展開されています。
時はアナキンの幼少時代にまでさかのぼります。砂漠の惑星タトゥイーンで、奴隷として母のシミ・スカイウォーカーと共に暮らしていました。ある日やむを得ずタトゥイーンを訪れていたジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジンと後の師匠であるオビワン・ケノービ、アミダラの侍女であるパドメ・アミダラと出会います。
そこでクワイ=ガン達は、人間の子供でありながらポッドレーサーと呼ばれる高速のマシンを操るアナキンに驚愕し関心を持ちはじめました。
アナキンがポッドレースに出場することになった前夜に、クワイ=ガンはアナキンの血液を採取して調べさせたところ、なんと彼は伝説のジェダイ・マスターであるヨーダ並みのフォースの持ち主ということが判明しました。
アナキンがジェダイに伝わる「フォースに安定をもたらす者」であることを確信したクワイ=ガン達は、アナキンを奴隷から解放しジェダイになる道を示しました。奴隷から解放できなかった母のシミを置いていくことをためらうアナキンでしたが、「ジェダイになって必ず助けに来る」と母に誓い、クワイ=ガン一行と共に旅に出ます。
その後、クワイ=ガン一行はシスの暗黒卿であるダース・モールから襲撃され、通商連合を影で操る者の存在を疑いはじめます。通商連合によって制圧された惑星ナブーを解放させるべく、ナブー女王のパドメを筆頭に、ジェダイ、グンガン族とバトルロイド軍の戦闘シーンがエピソード1の最大の見どころです。