5位：イヤミ

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2015年より放送が始まった『おそ松さん』のメインキャラ。
フランスかぶれの皮肉屋で、常に金儲けのことばかり考えているダメな大人。
驚いた時のリアクション「シェー」は流行語となり、「おそ松くん」を原作としたアニメ第2作『新・おそ松くん』では実質的な主人公を担いました。

新・おそ松くんでの厚遇から一転、おそ松さんでは六つ子が圧倒的な人気を獲得したのに対し、こちらは一応メインポジションながら出番はあまり多くなく、たまに話の主役になるものの、大抵は悲惨な目に遭う役どころ。
あまりの没落ぶりに、作中で突然素になった鈴村さんが延々と愚痴をこぼすことすらありました。

4位：伊黒小芭内（いぐろ おばない）

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2019年に放送され、社会現象となった『鬼滅の刃』の登場キャラ。
鬼殺隊の中でも最上位の実力を持つ「柱」の1人で、「蛇柱」の二つ名を持つ人物。
鬼殺隊の最高管理者・産屋敷耀哉（うぶやしき かがや）と、自分と同等の地位にいる柱のことは信頼しているものの、それ以外の人間は歯牙にも掛けない偏屈でネチネチしている男……ではありますが、一方で仲間思いで優しい面もあります。

柱の面々は初登場時とその後でかなり印象が変わるキャラが大半ですが、その中でも彼は特にギャップが大きく、1回目の公式人気投票では26位でしたが、2回目では8位にまでランクアップしました。
ファンからも「伊黒さん」と呼ばれ、甘露寺蜜璃（かんろじ みつり）への恋を応援されていましたね。

3位：ヤン・ウェンリー

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2018年よりスタートした『銀河英雄伝説 Die Neue These』のメインキャラで、自由惑星同盟側の主人公。
「魔術師ヤン」「ミラクル・ヤン」「不敗の魔術師」などの異名を持つ稀代の戦術家ですが、戦争を極度に嫌い、政治にも無関心を貫いています。
穏やかな性格の一方、嫌う相手に対してはかなり毒を吐きます。

軍師キャラの中では、あらゆる日本の作品の中でトップの知名度を誇る第一人者。
旧アニメの頃は名優・富山敬（とみやま けい）さんが演じていたこともあり、現在もヤンといえば富山さんを連想する人も今尚多いようですが、鈴村版ヤンも高く評価され、現在では代表作に推す声も強くなっています。

2位：聖川真斗（ひじりかわ まさと）

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2010年に発売したゲームで、2011年よりアニメ化展開もスタートした『うたの☆プリンスさまっ♪』の登場キャラ。
聖川財閥の御曹司で、真面目な性格で面倒見がよく、麗しい見た目とは裏腹に古風な喋り方が特徴的。
アニメ版ではユニット「ST☆RISH」に所属しています。

うたプリの中でも特に人気の高いキャラの1人で、各メディアで実施されている人気投票で常に上位にいます。
あらゆるジャンルのアニメに出演している鈴村さんですが、この真斗を演じて以降は女性向け作品への出演が増えており、その影響力の高さを窺わせます。

1位：沖田総悟（おきた そうご）

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鈴村さんが演じた全キャラの中で、最も幅広い層に知れ渡っている著名なキャラは、2006年よりアニメ化がスタートした『銀魂』の沖田総悟でしょう。
真選組一番隊隊長で、真選組の中心人物の1人。
純粋な剣の腕は真選組の中でもNo.1です。

中性的で美しい顔立ちとは裏腹に、その中身はドSで腹黒かつ自由奔放な悪ガキ。
副長の座を狙っており、その地位にいる土方十四郎（ひじかた とうしろう）の命を取ろうとしている一方で、本心では信頼を寄せています。
真選組への想いは非常に強く、局長の近藤勲（こんどう いさお）も慕っています。

次から次に人気キャラが生まれた銀魂の中で、主人公の銀時（ぎんとき）に次ぐ安定感を見せており、6回の公式人気投票では2位→2位→4位→3位→3位→4位と常にTOP4に入っています。
人気面は勿論、アクの強すぎるキャラクター性でも作品を引っ張っており、申し分のない代表作と言えます。

順位

*1位　沖田総悟（銀魂）
*2位　聖川真斗（うたの☆プリンスさまっ♪）
*3位　ヤン・ウェンリー（銀河英雄伝説 Die Neue These）
*4位　伊黒小芭内（鬼滅の刃）
*5位　イヤミ（おそ松さん）
*6位　シン・アスカ（機動戦士ガンダムSEED DESTINY）
*7位　紫原敦（黒子のバスケ）
*8位　常陸院光（桜蘭高校ホスト部）
*9位　黒桐幹也（空の境界）
10位　ロマニ・アーキマン（Fate/Grand Order）

まとめ

東山奈央さんや櫻井孝宏さん、更には中村悠一さんまで加わったインテンションの社長としてもすっかり板に付いてきた鈴村さんですが、声優としても今尚代表作を増やし続けていて、ますます凄味を感じさせる方になってきました。
今やアニメ業界の大物といった存在感ですね！