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30

Nov

鬼滅の刃・名言集〜竈門炭治郎編〜強く、優しく暖かい言葉は今の時代も人の心を包み込んでくれる

鬼滅の刃の主人公竈門炭治郎。
炭治郎の熱く強く、優しく温かい言葉を刻んで、辛いことの多いこの時代を生き抜いていきましょう。

引用:amazon.com

「今の俺は骨だけでなく心も折れている。真っ直ぐ前を向け!己を鼓舞すしろ! 俺は今までよくやってきた!俺はできるや奴だ! そして今日もこれからも折れていても、俺はくじけることは絶対にない!」

鼓屋敷での元下弦の鬼・響凱との戦いの時の言葉です。

その前の浅草での朱砂丸・矢琶羽と戦いでの骨折が治っていません。

踏ん張ると痛みが走り、力が入らない。
縦横無尽の響凱の攻撃が怖くて、近づけない……
その時に自分に言い聞かせたセリフです。

その後、冷静に響凱の攻撃を分析、隙の糸をみつけて、首を斬ります。

最愛の妹禰豆子を鬼から人間に戻すために、炭治郎は鬼狩りになります。

鬼殺隊の訓練は過酷です。それ以上に鬼との死闘はちょっとした油断で命取りに……

つねに折れそうになる自分の心と戦っています。

絶えず炭治郎は、自分自身を叱咤し励ます言葉を投げかけます。

「考えろ考えろ自分にできる最大のこと。今の俺にできることは……」

吉原での妓夫太郎との戦いでした。

水の呼吸では威力が弱く、ヒノカミ神楽では息が続かない炭治郎。

この瞬間にできる最善を探します。

炭治郎の結論は呼吸を混ぜることでした。
2つの呼吸の長所を活かして自分にあった呼吸を工夫します。

「集中しろ! 今この瞬間の一秒以外考えるな。剣が鈍る、手足が鈍る。一秒だ一秒をつなげ!夜明けの一秒を繰り返せ」

最終決戦で鬼舞辻無惨と戦いでも、朝陽が昇るまで自分を励まして集中力を途切れさせませんでした。

「お前たちは腐った油のような匂いがする。酷い悪臭だ」

16才の娘ばかりを食べていた沼の鬼に言った言葉です。
卑劣な鬼対しては炭治郎は決して攻撃の手をゆるめません。

あの半沢直樹のセリフ「あなたからは腐った肉の匂いがする、膿んでただれた肉のにおいです」に似てませんか?

半沢も「鬼滅の刃」読んでたのかな?

引用:cinematoday.jp

「強い絆で結ばれている者は信頼の匂いがする。だけどお前たちからは恐怖と憎しみと嫌悪の匂いしかしない。こんなものは絆とは言わない。まがい物。偽物だ。」

那田蜘蛛山の累は偽の家族を恐怖で支配していました。
累が求めていたのは家族の深い愛情でした。
しかし、恐怖では本当の愛情は手に入らなかったのです。
本当の家族の絆を知っている炭治郎だからこそ言える言葉です。

「生まれた時は誰もが弱い赤子だ。誰かに助けてもらわなきゃ生きられない。お前もそうだよ、猗窩座。記憶にはないかもしれないけれど、赤ん坊の時のお前は誰かに助けられ今生きているんだ」

上弦の参・猗窩座は弱い者を嫌悪しています。

人間だった頃に、自分の弱さのために愛する人々を守れなかった過去が原因なのですが……

無限列車編での戦いでは弱かった炭治郎をゴミのように見下してしました。

最終決戦の無限城では、見違えるように強くった炭治郎を見直しています。

「弱者には反吐が出る」と語る猗窩座に炭治郎はこう諭しました。

「鬼は俺と同じ人間だったんだから。醜い化け物なんかじゃない。鬼は虚しい生き物だ。悲しい生き物だ」

那田蜘蛛山で倒した累の背中を踏みつけた冨岡義勇に、炭治郎は足をどけるように言います。

妹禰豆子が鬼ということもあり、斬りはしますが、死んだ鬼に対しても同情する優しい心の持ち主です。

響凱との戦いでも、畳に落ちた原稿をけして踏みつけず、首を斬るときも血鬼術を称えています。

他の鬼狩りと違い、鬼に敬意を払っています。

「仲良くしよう。たった2人の兄妹なんだから、君のしたことは誰も許してくれない。殺してきた沢山の人に恨まれ憎まれ罵倒される。だからせめて2人だけは、お互い罵りあったら駄目だ」

吉原の妓夫太郎と堕姫兄妹は倒された後、首だけになってもお互いを罵り合います。

2人をなだめたのが炭治郎でした。

鬼たちはそれぞれ鬼にならざるをえなかった悲しい事情があります。

妓夫太郎兄妹も遊郭でも最下層の中で支え合って生きてきたのです。

引用:realsound.jp

「俺を手助けしてくれたアオイさんはもう俺の一部だから。アオイさんの思いは俺が戦いの場に持って行く」

上弦の鬼との決戦に備えての柱稽古では、隊士から米炊きと魚を焼くのが上手いと言われ、「お袋」というあだ名をつけられた炭治郎。

料理だけじゃなくて、まわりの人達みんなを優しく包み込む性格はまさにお袋そのものです。

那田蜘蛛山での累との戦いで負傷した炭治郎を、蝶屋敷のアオイは機能回復訓練をサポートしてくれました。
炭治郎はお礼を言いますが、アオイはうつむきます。
選別に残った後、鬼が怖くて戦いに行けなかった腰抜けだと卑下します。

その後に炭治郎が返した言葉です。
アオイの心の中にポッと灯りが灯りました。

「この世にどうでもいいことなんか無いと思うよ。カナヲは心の声が小さいんだろうな。指示に従うのも大切なことだろうけど、頑張れ! 人は心が原動力だから、心はどこまでも強くなれる」

両親から虐待された栗落花カナヲは自分の感情を表に出すことができません。

指示されないことの判断はコイントスをして答えを出すように……

炭治郎は表が出たらカナヲは心のままに生きろとコイントスをします。

結果は表。

カナヲはなぜ表を出せたか聞きます。

表が出たのは偶然で、出るまで何度も投げ続ける気でした。

炭治郎が無限列車の戦いに旅立つと、カナヲはずっと銅貨を胸に当てています。

のちに音柱・宇髄天元がアオイを吉原に連れて行こうとした時、カナヲは宇髄に抵抗します。

炭治郎の言葉の影響で自分の思いを出せるようになっていました。

引用:thetv.jp

「配慮かなあ!? 配慮が欠けていて残酷です! あなたの言っていることは概ね正しいんだろうけど、間違ってないんだろうけど刀鍛冶は重要で大事な仕事です。」

刀鍛冶の里で、刀鍛冶の息子小鉄に邪険な態度をとる霞柱・時透無一郎に向かって、鬼狩りと刀鍛冶の立場は対等で、お互いに助け合うべきだと主張しました。

たとえ、相手が柱で身分が上でも、炭治郎はひるまずに自分の意見を返します。

それはサポートしてくれる人たちへの感謝と尊敬の気持ちから出ています。

「人のためにすることは結局巡り巡って自分のためになっているものだし」

対立しているはずの無一郎が刀鍛冶を捜していると、炭治郎はサポートを申し出ます。

他人に無関心の無一郎はなんで炭治郎がそこまで人に構うのか尋ねました。

「情けは人の為ならず」

炭治郎の世話焼きで面倒見のいい理由が分かりました。

「一瞬で煉獄さんを助けられるくらい強くなれる方法があったら……ずっと考えていました。そんな都合のいい方法はない。近道なんてなかった。もがくしかない。今の自分ができる精一杯で前に進む。苦しくても、悔しくても」

炭治郎だって落ち込む時があります。

無限列車での炎柱・煉獄杏寿郎の死は心残りで、ずっと炭治郎の胸に残っています。

杏寿郎の弟千寿郎に、自分の弱さを認めながらも、一歩一歩努力することを誓いました。

「俺はきっと選ばれた使い手ではないのでしょう。でもそれでも、選ばれた者でなくても力が足りずとも、人はどうしても退けない時があります」

炭治郎は額に痣があることで、杏寿郎の父から生まれながらの日の呼吸の継承者だと勘違いされます。
実は額の痣はやけどの痕でした。

力不足を痛感しながらも炭治郎は鬼を倒すために戦いを続けます。

引用:ckworks.jp

「そんな人いない。自分ではない誰かのために命を賭けられる人たちなんだ。自分たちがした苦しい思いや悲しい思いを、他の人にはして欲しくなかった人たちだから」

無惨の細胞が移植された炭治郎は鬼に変化します。
カナヲが人間に戻す薬を投与され人間に戻ろうとしますが、最後の最後まで無惨は自分の世界に炭治郎を引きずり込もうと誘惑します。

「なぜ自分たちは失ったのに炭治郎だけが……」

死んだ仲間たちが生き残った炭治郎を憎んでいると言うのですが……

無惨の言葉をきっぱりと否定しました。

無惨の誘惑にのる炭治郎ではありません。

鬼殺隊の仲間たちの絆は揺るぎないものだったのです。

まとめ

結局、炭治郎が柱になるまえに鬼舞辻無惨は倒れ、鬼殺隊は解散になりました。

炭治郎は戦う力はたしかに柱に比べて弱かったかもしれません。

心の強さ、優しさ、信念の強さは最強でした。

たくさんの名言がその証しですね。

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