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25

Oct

【ゆるキャン△】なでしこが何故ここまで可愛いのかまとめてみた! 各務原さん、中学時代は太ってたって本当ですか? #ゆるキャン

実は「嫁にしたいキャラ」筆頭かも!?

出展 : Amazon.co.jp

無邪気で活発な性格のなでしこは、どうしても年齢より子供っぽく見えてしまいます。
それが彼女の魅力ではありますが、同時に「実はちゃんと空気を読んで他人との距離感を測れる常識人」という一面を覆い隠しがちです。
そして更に、なでしこが本来持っている「女子力」「妻力」といった女性らしい部分を遠ざけてしまっているようにも思われます。

食べることが大好きななでしこですが、自分で作ることにも関心が強く、作中でも料理するシーンが幾つも描かれています。
1期3話の担々餃子鍋、1期5話「二つのキャンプ、二人の景色」の煮込みカレー、7話「湖畔の夜とキャンプの人々」のプチ鱈鍋、12話「ふじさんとゆるキャンガール」の朝食(和)がそうですね。
凝った物ではありませんが味の評判はどれも上々で、ある程度作り慣れていることが窺えます。

また、上記のしまりんへの対応のように、他人の意見や考えを尊重し相手を立てる姿勢にも妻力の高さを感じさせますね。
高校生の段階でアルバイトをしている点も、お金の大切さを早い段階で身に付けられているという意味では同様です。

こういったなでしこの魅力は、アニメ1期の段階ではまだ浸透していない印象ですが、今後じわじわと認知されていくことが予想されます。
よく女性キャラを対象に「嫁にしたいキャラ」「結婚したいキャラ」といったアンケートが実施されていますが、もしかしたら今後そういったランキングの上位になでしこの名前が載る日が来るかもしれません。

「ブタ野郎」は伏線? 努力で肥満を克服!

出展 : Amazon.co.jp

ゆるキャンは日常アニメなので、複雑なストーリーで描かれた物語ではなく、意味深な場面や謎めいたセリフが多く登場することもありません。
しかし、「そこまで深く考えなくてもいいかもしれないけど、ちょっと気になること」は幾つか存在しています。

例えば1期1話でしまりんに助けられたなでしこを、姉の桜が迎えに来たシーン。
桜はなでしこに「さっさと乗れブタ野郎!!」と辛辣な言葉を浴びせ、自分の車に押し込みます。
原作未読の視聴者のほとんどが、この場面を観た時点で「毒舌家の姉なんだな」と認識したのではないでしょうか。

しかしその後、桜が暴言を吐くようなシーンは一切なく、クールだけど妹に甘い姉であることが判明します。
そうなってくると、1期1話の「ブタ野郎」という言葉はかなり浮いているように感じられますよね。
「まだこの時点ではキャラが定まっていなかったのか?」と勘ぐる人もいたのではないでしょうか。

「ブタ野郎」の秘密は、アニメ1期では映像化されなかった原作コミックス5巻収録の28話「改めて思ったこと」で判明します。

このエピソードでは、年末年始に長期のソロキャンを行っていたしまりんが、地面の凍結によってしばらく家に帰れなくなり、なでしこの祖母の家に泊まる……というお話が描かれています。
その祖母宅には、なでしこの幼なじみ・土岐綾乃(とき あやの)も来ており、彼女によってなでしこの中学時代が明らかにされるのですが……

なんと当時、なでしこは太っていたのです!

理由は当然、食べ過ぎによるもの。
父親も大食漢で、その父と一緒にたくさん食べていた影響で丸々と肥えてしまったようです。

そんな体型でありながら一切危機感を持たず、夏休みにもお菓子を食べてゴロゴロと怠惰な生活を送っていたなでしこに、桜は大激怒。
なでしこに対し、毎日浜名湖の外周(約65km)を自転車で走るよう厳命を下します。

それを泣く泣く実行した結果、なでしこは無事ダイエットに成功
桜の言った「ブタ野郎」は、この頃のなでしこを罵っていた名残と思われます。

そして、なでしこのダイエットサイクリングによる効果は肥満解消だけに留まらず、体力と持久力の増強にも繋がりました。
1話でなでしこは南部町から本栖湖まで自転車で来ていましたが、実はこの区間は距離にして約40km
しかも高低差が結構あり、普通の女子高生が移動するのは極めて困難な道のりでしたが、なでしこにはそれを可能とするだけの下地があったのです。

1期3話「ふじさんとまったりお鍋キャンプ」で鍋に入れた50個の餃子の大半を食べてしまったり、1期6話「お肉と紅葉と謎の湖」でしまりんからもらったチョコまんじゅうをその場でほぼ完食したり、1期8話「テスト、カリブー、まんじゅううまい」で家族のために買った分のみのぶまんじゅうまで食べてしまったり、キャンプに向かう車中で大抵何かしらを食べていたり……なでしこが健啖家であることは作中の様々なシーンで描かれていますが、決して肥満体型ではありません。
それも恐らく、過去の経験から食べ過ぎた日にはしっかり運動をしてカロリーを消費していたからと推察できます。

ちゃんとしていないようでちゃんとしている、そんななでしこらしさが凝縮したエピソードです。

まとめ

脳天気でいい加減で子供っぽい一面と、しっかりしていて真面目かつ大人な一面の両方を持っているのがなでしこの魅力ですよね。
2期や映画ではその魅力がより一層しっかり描かれることになると思うので、今から楽しみです!
そのどちらかで、なでしこのダイエットエピソードが映像化されるのは間違いなく、そうなると本栖湖周辺は聖地になることが確実なので、今のうちになでしこと同じコースを自転車で走ってみるのもいいかもしれませんね。

コメント

  1. 牛すき釜玉 より:

    なでしこの無邪気さ、天真爛漫さに覆い隠されがちな空気を読み、他者と適切な距離を取れる性格、順応性の高さなど見逃しやすい魅力についてわかりやすく解説して下さりありがとうございます。また、過去のエピソードから裏付けられる劇中での行動に驚かされ、より一層ゆるキャン△を好きになれました。なでしこが愛される由縁についての説明も大変説得力がありました。

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