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【声優】櫻井孝宏が演じたキャラクターTOP10を発表! 代表作は一体どの役!?
出典 : Amazon.co.jp
デビュー以降、数多くの有名作品で主役やメインキャラを演じてきた人気声優・櫻井孝宏さんを大特集!
これまで櫻井さんが演じてきたキャラの中から、特に人気の高い10名をピックアップし、ランキング形式でまとめました!
10位:クラウド・ストライフ
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『ファイナルファンタジーVII』シリーズの主人公。
「興味ないね」が口癖の捻くれたクールキャラでしたが、のちにこれが本来の性格ではないと判明し、純粋な内面が表に現れていきます。
ゲーム自体は1997年発売ですが、当時は声が付いておらず、翌年にリリースされたゲーム『エアガイツ』のゲストキャラとして登場した際には堀内賢雄さん、佐々木望さんが演じていました。
櫻井さんが声を担当したのは2002年発売のゲーム『キングダム ハーツ』以降で、2020年より展開されている『ファイナルファンタジーVII リメイク』でも櫻井さんが演じています。
ゲーム界に燦然と輝く人気キャラであり、同時に数々の関連作品が発売されていく中でいろんな人物像が構築されているキャラでもあるので、演じる面での難しさやプレッシャーは想像を絶するものがあります。
櫻井さん御本人もその点は折に触れて語っていますが、同時に元々FFVIIへの思い入れが強かったこともあって、クラウドというキャラへの理解と自信も覗かせています。
『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』が第62回ヴェネツィア国際映画祭に出展された際にはレッドカーペットを踏んでおり、櫻井さんのキャリアにおいても非常に重要な役と言えるでしょう。
9位:マーリン
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『Fate/Grand Order』に登場する花の魔術師。
ウェールズ王妃と夢魔の間に生まれた混血児で、常に客観的な姿勢を貫き真剣味を感じさせない青年。
良くも悪くも飄々とし過ぎているため、周囲(とプレイヤー)から胡散臭いと思われています。
初登場は一応『Fate/stay night』ですがビジュアルは明かされず、本格的に登場したのはFGOおよび小説『Garden of Avalon』です。
アニメ『Fate/stay night』1作目では小林勝也さん、リメイク版『Fate/stay night [Réalta Nua]』は諏訪部順一さんがそれぞれ演じており、「Fate/stay night Original Soundtrack & Drama CD Garden of Avalon」のドラマCDから櫻井さんが担当することになりました。
櫻井さんには「演じたキャラが裏切る」という先入観を持っているファンが多く、彼が担当するキャラは「胡散臭い」「信用できない」といった偏見を持たれがちですが、その中でも特にこのマーリンは多くの風評被害を受けたキャラとして有名です。
『物語シリーズ』の忍野メメ(おしの めめ)もそうですね。
8位:高嶺清麿(たかみね きよまろ)
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2003~2006年の間、3年にわたって放送されたアニメ『金色のガッシュベル!!』の主人公の1人。
中学生でマサチューセッツ工科大学の首席卒業生の論文を読破する天才で、ガッシュとの出会いを経て人間的にも成長しましたが、短気なのは変わらず、凄んだ際の鬼の表情はむしろエスカレートしていました。
櫻井さんは1996年放送のテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』でアニメデビューを果たし、1999年からメインキャラを演じる機会に恵まれるようになり、2001年には『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』で主人公の009役に抜擢されます。
そして2003年、この清麿を担当したことで知名度も上昇し、人気声優への道を歩んでいくことになります。
7位:薬売り
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2006年放送『怪 ~ayakashi~』のエピソードの1つ「化猫」に登場した謎の薬売り。
本作およびこの薬売りが好評を博したことで、彼をフィーチャーした続編『モノノ怪』が制作され、翌年の2007年に放送されました。
本名や年齢、素性も一切不明で、本人は「ただの薬売り」を自称していますが、外見も内面も人間離れした不思議な存在で、退魔の剣で「モノノ怪」となった者を斬っています。
性格は淡々としていて、感情を表に出すことがほとんどありません。
2006年は櫻井さんにとって転機の年となり、アニメは前年度の倍以上の作品に出演し、ゲームでも数多くの作品でメインキャラを演じました。
その勢いの象徴ともいえるのがこの薬売りで、怪しいキャラを演じるのが上手い声優という現在のイメージを構築したキャラと言えるかもしれません。
6位:岸辺露伴(きしべ ろはん)
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2016年放送『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の名物キャラ。
ジョジョ4部の舞台「杜王町」に住む漫画家で、16歳の時に週刊少年ジャンプで「ピンクダークの少年」の連載を始め、ヒットを飛ばしている天才。
同時に漫画をリアルに描くためなら何でもやる変人で、面白い作品を書くという信念を曲げることは決してなく、プライドが極めて高く好奇心の塊でもあります。
櫻井さんはジョジョのアニメ化企画が立ち上がる前、ゲームで5部のメインキャラ、ブローノ・ブチャラティを演じていましたが、アニメ化されて以降は露伴のみを演じています。
また、主人公を務める『岸辺露伴は動かない』シリーズは2020年11月現在、4つのエピソードがOVA化されています。