にこにー、ヨハネと同枠？

出典 : Amazon.co.jp

アニメ版で初めてニジガクを知った人の多くは、かすみの台詞や挙動、表情などから、あのスクールアイドルを思い浮かべたことでしょう。
その人物とは、μ’sの魂とも言える“にこにー”こと矢澤にこ（やざわ にこ）です。
実際、この2人には幾つもの共通点があります。

まずは、その不審な挙動。
アニメ2話でかすみはサングラス＆マスク姿で生徒会室に侵入し机を漁っていましたが、あの姿はにこが穂乃果（ほのか）たちの前に現れた時と同じスタイルでしたね。

また、負けず嫌いな点も同じです。
学年こそ1年生と3年生ですが、メンバー間でイジられ役になることが多い点も共通しています。

何より最大の共通点はスクールアイドル愛。
自分が好きで、これこそが最高のアイドルというスタイルを貫いているところはそっくりです。
また、唯一のアイドル研究部員だった にこと、同好会を1人で守ってきたかすみは、孤軍奮闘という点でも共通しています。

そんな2人なので、スクスタでは当然のように引かれ合い、違うグループで違う世代にもかかわらずメインシナリオでの絡みも多め。
中の人同士の共演も多く、最早鉄板の組み合わせになりつつあります。

そしてもう1人、かすみと同じ枠にいるのがAqoursの“ヨハネ”こと津島善子（つしまよしこ）。
彼女もサングラス＆マスクという変質者スタイルの継承者で、独自のアイドル像を貫き、愛称をゴリ押ししている点も同じです。
同じ1年生で、当然のようにイジられ役になっている点も共通しています。

この3人に共通しているのは、単にネタ枠というだけでなく、グループ内において「雰囲気の良さ」を生み出している点です。
イジられた際には律儀なくらいリアクションをしっかり取り、自己アピールが何度不発に終わってもめげずに繰り返すその姿は、視聴者やユーザーに「この子たち仲良いなあ」「楽しいなあ」と思わせてくれます。
それでいて、信念を貫いてるので決して軽薄には映らず、明るさとスクールアイドルとしての純度をグループに与えているのです。

これらのことから、かすみはにこ・善子の系譜と言うことができます。

ちなみに、にこは第2回総選挙、善子はゲーマーズ沼津店の看板娘総選挙、そしてかすみはアニメーションPV付きシングル総選挙でそれぞれ1位を獲得しており、アニメ放送前に一度頂点に立っているという共通点もあります。

まとめ

アニメでは2話でメイン回をもらうという、かなり美味しいポジションをゲットしていましたね！
ラブライブでは、かすみんのようなポジションのキャラはアニメきっかけで人気が上昇する傾向が強く見られるので、恐らくかすみんもアニメが終わる頃には更なる人気者になっていることでしょう。
今後、にこにーやヨハネのようにグループを牽引する人気者になっていく可能性大です！