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【安達としまむら】島村抱月は安達の気持ちに気付いていたのか? 徹底検証

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安達の気持ちに気付いていた?

出典 : Amazon.co.jp

しまむらと安達の関係を語る上で重要なポイントとして「しまむらが安達の気持ちに気付いていたか否か」が挙げられます。
彼女のモノローグを素直に受け止めるなら、強い好意を向けられているのは当然把握しているものの、少なくとも6巻収録「飛翔」で安達に告白されるまでは、恋愛感情を抱かれていることに気が付いている素振りはないように感じられます。
一方で、告白された際には驚きこそしていたものの、極端に慌てた様子や困惑する様子もなく、女子に告白された事実を冷静に受け止めていました。

それがしまむらと言えばそれまでですが……このしまむらの一連の反応は、全く予想していたなかったとまでは言えないようにも感じられます。
実際には無意識下、若しくは意識下において安達の気持ちに勘付いていたけど、理性がそれを食い止めていたような印象です。
というのも、しまむらの安達理解度はかなり高く、凄まじい精度を誇っているからです。

付き合って以降、安達が自分に「特別」を求めていることを、しまむらは早々に察します。
「しまむらの特別になりたい」というのは、1巻の時点から安達がずっと思い続けていたこと。
これほど安達の心情を正確に当てられるしまむらが、その恋愛感情にだけ気付かないということが、果たしてあり得るでしょうか?

その点を考慮すると、少なくともしまむらは安達の気持ちに気付けた筈です。
もし気付けなかったのなら、「気付くべきではない」というブレーキが無意識の内にかかっていたと考えるのが自然でしょう。

この告白エピソードが収録されている6巻には、しまむらが祖父母の家に帰省するエピソードが描かれています。
そこで彼女は、死が迫っている老犬のゴンと再開し、確実にやってくるであろうゴンがいなくなる未来と向き合うことになりました。

しまむらの人間関係を面倒臭がる理由や物事に執着しない理由の少なくとも一部は、このエピソードと関連していると思われます。
つまり、ああ見えて失うことへの恐れを人一倍持っていると解釈できます。

一見すると鈍感っぽく描かれているしまむらですが、実際には非常に他者の心情に敏感で、特に好きなものに対してはかなり繊細。
もし、しまむらがそういう人物像を隠し持っているとしたら、安達との関係性を失わないため、彼女の恋愛感情に気付かないようブレーキをかけていたと解釈することも可能です。
一方で、ゴンと向き合い、不器用でも何かを変えようと行動する安達を日頃から見て来たことで、自分も変化を恐れず関係を前に進めようと考え、安達の告白を受け入れたと見ることもできます。

モノローグが多い割に、読者に対してさえ自分をさらけ出さないしまむらの本音を完璧に理解するのは困難です。
それでも、彼女の心の内には安達とは違う意味で強い想いがあるように感じられるのです。

まとめ

あまりにもわかりやすい安達とは対照的に、5巻までのしまむらは本当に掴み所のない、難しいキャラでした。
アニメでは恐らくその頃のしまむらが描かれると思うので、彼女がアニメでどのように表現されていくのか楽しみですね!

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