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17

Sep

【ダーリン・イン・ザ・フランキス】2期を望まれている理由を徹底検証!

現実に「2期」はあり得るのか?

出典 : Amazon.co.jp

現実問題として、実際にダリフラの2期が作られる可能性は極めて低いと思われます。
理由は単純で、既に本作の根幹と言えるヒロとゼロツーの物語は完全に完結しているからです。
よって続編を作る場合は、最終回のラストに登場した次世代の子供たちを主人公にした作品にするしかないでしょう。

それ自体は珍しいことではありません。
ガンダムをはじめとした人気ロボットアニメの大半が、新シリーズでは世代交代を果たしています。
それを「2期」と呼ぶかどうかはともかく、主人公を交代して新作を作ること自体は極めて自然です。

ただ、シリーズ化するためには当然ながら、長期的な販売戦略が不可欠です。
ガンダムのガンプラ、マクロスの音楽展開のような、企画の中核を担う商品が必要となってきます。
ダリフラには残念ながらそれはありません。

一方で、『蒼穹のファフナー』のように10年経ってから続編が作られる作品も実在します。
根強いファンが付いて、制作サイドが愛着を持ち続けていれば、大ヒット作でなくても長期シリーズになるケースはあるので、ダリフラがそうなる可能性がゼロとまでは言えません。

とはいえ、本作はTRIGGERとA-1 Picturesの共同制作としてスタートした企画。
双方のスケジュールを合わせる必要がある上、どちらも人気スタジオなので、大ヒットタイトルとまでは言えないダリフラを再始動させるメリットを双方が共有できるかというと、やはり難しいと言わざるを得ないでしょう。

結論としては、2期はちょっと厳しいということになります。
ただ、両スタジオおよび主要スタッフが再集結する形でロボットアニメの新作が作られることは、もしかしたらあるかもしれません。

まとめ

既に完結した作品なので2期は難しいと思いますが、このメンバーでまたオリジナルアニメを作って欲しいと思っているアニメファンはたくさんいると思います!
ロボットアニメが年々減少している今だからこそ、起爆剤となる作品を作りたいという気概を持ったクリエイターが集まって、令和初の大ヒットロボットアニメを誕生させて欲しいですね!

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