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【ダーリン・イン・ザ・フランキス】2期を望まれている理由を徹底検証!

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出典 : Amazon.co.jp

2018年に放送されたTRIGGERとA-1 Picturesのオリジナルアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』の2期が制作される可能性は果たしてあるのか?
完結したにもかかわらず、現在も2期を待望されている理由も含め、徹底検証します!

大きな期待を背負ったビッグプロジェクト

出典 : Amazon.co.jp

2020年9月現在、Googleで「ダーリン・イン・ザ・フランキス」や「ダリフラ」で検索をかけると、サジェストキーワードの中に「2期」が含まれています。
実際、そのキーワードで検索している人は2020年に限定しても一定数以上いて、放送終了から2年以上が経った現在でも、ダリフラの2期を待望している人、制作されるかどうかに関心を抱いている人が大勢いるというデータが出ています。

通常の原作付きアニメであれば、これは珍しいことではありません。
また、続きを匂わせるような終わり方をしたオリジナルアニメであっても同様です。
しかし、ダリフラのように物語として完結した作品が、放送から2年以上経っても大勢から2期を望まれるケースは少なく、例え大ヒット作品であっても「タイトル+2期」でほとんど検索されていないアニメは多数あります。

にもかかわらず、何故ダリフラは2期を待ち望んでいる人が未だに一定数いるのでしょうか?
その理由を検証するためには、まずこのアニメがどんな作品だったのかを振り返る必要があるでしょう。

『ダーリン・イン・ザ・フランキス』は、2017年7月にアメリカのLAで開催された「AnimeExpo2017」にて、「TRIGGER×A-1 Pictures 新企画『DARLING in the FRANKXX』」との名目で発表されました。
ちなみにこの時はTRIGGERの新作アニメ3本の1つとして発表されていて、残りの2つは『SSSS.GRIDMAN』と『プロメア』でした。

TRIGGERとA-1 Picturesという、アニメファンの間ではお馴染みの人気スタジオによる共同制作とあって、この時点で既に話題性はありましたが、その後スタッフが判明すると期待度は一気に加速します。

監督は『アイマス』の錦織敦史さん、シリーズ構成には錦織さんと『STEINS;GATE』原作シナリオ担当の林直孝さん、キャラクターデザインには『君の名は』『あの花』など数多のヒット作を手がける田中将賀さん、メカニックデザインには『ベイマックス』のキャラデザに参加したコヤマシゲトさんが名を連ね、OPテーマは実写映画『NANA』の主題歌「GLAMOROUS SKY」で大ヒットを記録した中島美嘉さんとHYDEさんのタッグが担当。
放送前から宣伝や商品展開を大々的に実施し、放送開始を目前に控えた2017年末には『To LOVEる-とらぶる-』の矢吹健太朗先生がコミカライズを手がけることを発表するなど、プロジェクトの壮大さを大いに知らしめました。

多くのアニメファンが「もったいない」と感じた理由

出典 : Amazon.co.jp

ダリフラのセールス実績は、決して悪くはありません。

Blu-ray・DVD(円盤)の売上は全8巻の平均で5000枚弱。
5000枚には少し届きませんでしたが、時代を考慮すれば十分ヒット作の部類に入ります。
矢吹先生によるコミカライズも、2巻の時点で40万部を突破するなど好調な出足を見せ、アニメの宣伝に多大な貢献をしていました。

しかし結論を言えば、この作品は「時代を代表するロボットアニメ」には及んでいません。
2018年を代表するアニメにもなれなかった印象です。

後者に関しては、同クールに『ゆるキャン△』『宇宙よりも遠い場所』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』など数多くのヒット作が犇めいていたことも影響していたと思われます。
また、同じTRIGGERのアニメで2018年秋に放送されたSSSS.GRIDMANがヒットしたことで、ダリフラの影が余計に薄くなったことも否めません。

その点も含め、このアニメには常に「もったいない」という印象がついて回ります。
そしてそれはセールスや知名度だけでなく、内容についても言えることです。

ダリフラは、エネルギー問題によって地殻変動と環境破壊が進み荒廃した世界を舞台に、人型兵器「フランクス」を操り謎の敵と戦う少年少女の奮闘と青春を描いた物語。
フランクスは男女がコンビで操縦するのですが、その両者の体勢が性的な行為を連想させるようなものだったことが大いに話題となり、賛否両論を生んだものの、掴みとしては確実に成功していたと言えます。
また、謎に満ちた設定とストーリーに加え、様々なタイプのキャラを取り揃え、ロボットアニメらしく人間関係のドロドロも描いており、エンタメ作品としての求心力は高く、前半に関しては高い評価を得ていました。

ただ後半、特に終盤に関しては否定的な意見が目立つようになっていきました。
主に理由として挙げられているのはストーリー面の失速です。
「敵の存在があまり目立たなかったことでバトル面でのカタルシスが欠如していた」「恋愛面を含む主要キャラの人間関係の描写が散漫になり、まとまりに欠けていた」「展開がスローだったり省略し過ぎていたりと落ち着きがなかった」「重い展開でもダークに徹しきれず中途半端になってしまった」などの理由から、盛り上がるべきところで盛り上がれなかったという印象を持った視聴者が多かったようです。

一方で、終盤のストーリーを収録した円盤6~8巻の売上はそこまで大きく落ちていません。
これは、中盤までに本作および各キャラに愛着を持った人が最後まで買い続けた結果であり、例え終盤の展開がイマイチでも最後まで購入しようと思わせるだけの魅力が、この作品の世界観やキャラ達にはあったのです。
ダリフラの2期を未だに待っている人が一定数以上いる理由もここにあります。

その意味でも、ダリフラは「もったいない」アニメだったと言えるでしょう。

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