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【彼女、お借りします】桜沢墨は作中トップの人気ヒロイン? 検証まとめ
2020年夏放送のテレビアニメ『彼女、お借りします』より、ヒロインの1人・桜沢墨を大特集!
レンカノでありながら極度の人見知りで、会話もまともにできない“コミュ障”な彼女がどうして人気ヒロインになったのかを徹底検証します!
桜沢墨(さくらさわ すみ)キャラクター概要
『彼女、お借りします』に登場する女性キャラクターで、ヒロインの1人。
桜色の髪で、右側のサイドを編み込みにしています。
主人公の木ノ下和也(きのした かずや)いわく「声もルックスも超絶美少女」。
メインヒロイン・水原千鶴(みずはら ちづる)と同じ事務所「Diamond」に所属している後輩のレンタル彼女。
ただし年齢は同じで、双路の水女子大学に通う大学1年生です。
極度の人見知りのため、デート中もアガりっぱなしらしく、客からクレームが出るほど。
初対面の相手にはほとんど声を発することができないくらい緊張するようで、そんな自分を変えたくてレンカノを始めました。
朝の4時に起きる超朝型で、女児アニメを好んで観ている模様。
日本史を愛し、書道を嗜むなど、和の心を重んじる傾向があるようです。
ちなみにLINEだとかなり饒舌なので、会話を円滑にするため筆談で話すこともあります。
レンカノの先輩である千鶴を尊敬しており、自分の夢をはっきり言葉にできる彼女を理想像としています。
担当声優は高橋李依(たかはし りえ)さん。
努力家で健気なヒロイン
出典 : Amazon.co.jp
墨と和也の接点は、千鶴によってもたらされます。
墨から何度も仕事の相談を受けていた千鶴が、彼女の人見知りを克服するための練習台として和也を指名し、和也がそれに応える形で対面が実現しました。
自分と同世代で、「人見知りのレンカノ」という情報しか得ていなかった和也は、まともに言葉を発しない上に笑顔すらぎこちない墨に困惑し、「不適合レンカノ」の烙印を押します。
しかし千鶴に気がある彼は、千鶴の頼みを遂行すべく奮起。
できるだけ優しく話しかけ、ちょっと離れた隙に墨が男集団にナンパされているのを目撃すると、陰口叩かれるのを覚悟で彼女を強引に連れ出すなど、漢を見せます。
そんな(墨視点では)頼りになる和也の言動に感銘を受け、墨も少しずつ彼に心を開いていきます。
そして「優しいコがレンカノに向いていないわけねーよ!」という和也の言葉に勇気をもらい、少しずつではありますが成長した姿を見せるようになり、同時に和也への淡い恋心を抱くようになりました。
ただ、多少の改善が見られてはいても、内向的な性格なのは変わりなく、同じレンカノで和也への恋心をオープンにしている更科瑠夏(さらしな るか)とは対照的に、胸に秘めた恋を貫いています。
それでも好きな気持ちをどうにかして表現したいらしく、和也の誕生日をそれとなく聞いたり、練習デートの際に(小声で聞き取られなかったとはいえ)思わず「好き」と言ってしまったり、急に大胆とも思える行動に出ていました。
決して器用ではなく、むしろかなり不器用な女の子ですが、自分でもそれを自覚しつつ必死に努力し、少しでも和也の力になりたいと辿々しくも悩みを聞いてあげたり一緒になって泣いたりする墨の姿は、多くの読者を感動させています。