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27

Jun

【俺ガイル】比企谷小町と兄・八幡は似ている? 徹底検証

兄との共通点3:フラグクラッシャー

出典 : Amazon.co.jp

この兄妹、恋愛面についても似たところがあります。
どちらもフラグクラッシャーという点です。
ただし、そのスタイルは全く異なります。

八幡は、過去に告白した際に痛い目に遭った経験から、女子に対しての感情、女子から抱かれる感情に対して徹底的に具体性を排除しています。
自分が雪ノ下雪乃をどう思っているのか、由比ヶ浜結衣からどう思われていると感じているのか、といったことをモノローグですら明確にしようとしません。
また、優しくされることに恐怖を抱き、茶化したり誤魔化したり無視したりと夥しい数の予防線を張り、フラグが見えたとしてもスルーしています。

片や、小町のフラグクラッシャーぶりはもっと凄まじく、周囲から見て明らかに小町に好意を寄せている川崎大志(かわさき たいし)に対して友達であることを強調し、最後は「霊長類ヒト科オトモダチ」と念押しするなど、完全拒否の姿勢を見せていました。
小町は天然という訳ではなく、むしろ鋭い方なので、意図的に壁を作ったと思われます。
兄いわく「次世代型ハイブリッドぼっち」な彼女、当分の間フラグを立てる気はないようです。

余談ですが、小町の理想のタイプは「小町が好きになる人はたぶん浮気しそうにないというか、変に律儀で真面目だと思うし捻デレさんだと思うから心配いらないと思うな」という彼女の発言から察するに、お兄ちゃんのようです。
しかもこの発言の後に「小町的にポイント高い」と言っていないあたりにガチ感があります。

兄との共通点4:内々に溜め込むタイプ

出典 : Amazon.co.jp

内面に関する共通点として、両者とも内々に溜め込んでしまうタイプである点も見逃せません。
ただし、その性質は真逆でもあります。

八幡は基本、小町および戸塚彩加(とつか さいか)を除く全方位のリア充や社会に対して妬み、嫉みを抱いており、それを皮肉として口に出すことはしばしばあります。
また、不平不満については遠慮なく外に発信し、葉山隼人(はやま はやと)が自分を哀れむような言動をとった時には明確に怒りの感情を露わにしました。

しかし、本音や願望を自分から話すことは滅多にありません。
自分が本当はどうして欲しい、どうなりたいという理想に対しては、異常なほどに潔癖な面を持っていて、心の中に溜め込み続けています。

小町は逆で、自分がどうして欲しい、どうしたいといった理想はしっかり自分の言葉で八幡に伝えています。
けれど、怒った際にはその怒りをぶつけることは一切せず、長期間口を利かないという形で感情を表します。
不平不満については溜め込んでしまうタイプですね。

もしこの2人が一人っ子だったら、ストレスを1人で抱え込んで病気になっていたかもしれません。
そういう意味でも、お互いなくてはならない存在と言えるでしょう。

まとめ

この兄妹の似ている点をいくつか並べてみましたが、一番の共通点はやっぱり「身内への愛の深さ」でしょう。
これに関しては、俺ガイルファンであれば誰もが知るところですね。
アニメ3期では、この兄妹愛がこれまで以上に描写されると思われるので、ガッツリ注目しましょう!

コメント

  1. わび より:

    凄い考察流石です!小町好きなので新しい事色々しれて良かったです!

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