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28

May

まったく新しい宇宙世紀の解釈。『機動戦士ガンダム サンダーボルト』 #ガンダム #ガンダムサンダーボルト

魅力その2 新生した一年戦争時代のモビルスーツ

出典 : (c)創通・サンライズ : 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』

独自解釈のモビルスーツ像

本作は原作者の太田垣 康夫氏によって、人型兵器を運用するための合理性がとことんまでに追及されています。
その結果、本編ではなかったサブアームがガンダムやジムに増設されたり、非人道的ではあるものの、人型であるが故に可能な人間との神経接続による直観的なモビルスーツの操縦デバイスなどが登場しています。

ガンダムという存在の脅威

一年戦争では、特にアムロ・レイの駆るガンダムが驚異的な活躍を見せ、それ以降の宇宙世紀では彼の活躍になぞらえてガンダムタイプのモビルスーツが伝統的に開発されることになりますが、この作品の時点でも既にガンダムタイプがいかに連邦やジオンにとって特別な存在なのかが示唆されています。
二つの陣営に所属する人物を通して、圧倒的な性能で戦場を蹂躙する「ガンダム」という力が、ジオン側からは脅威の象徴として、連邦側からは憧憬の象徴としてそれぞれ描かれます。

特に初代ファンの方は、最新の作画で宇宙を駆けまわるガンダムの動きにワクワクするはず。

まとめ

『機動戦士ガンダム サンダーボルト』という作品は、初代ガンダムをしっかりとオマージュしつつ、独自の解釈を盛り込み、リアリティのある戦争の一部を丁寧に切り取った名作漫画・アニメです。
特に本編で頻繁に出る「ポップス」や「ジャズ」といったワードは、アニメだとより分かり易く表現されているので、興味の湧いた方は是非とも一度ご視聴してみてください。

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