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16

May

【声優】早見沙織が演じたキャラTOP10を発表! 代表作はどのキャラ?

5位:高垣楓

出典 : Amazon.co.jp

『アイドルマスター シンデレラガールズ』の初期アイドルとして登場。
人気アイドルながら、長らく「無冠の女王」と呼ばれる存在……でしたが、2017年実施の第6回総選挙で総合1位に輝き、6代目シンデレラガールとなりました。
アニメではメインとなるシンデレラプロジェクトの一員ではなかったものの、346プロの先輩アイドルとして何度も登場し、特に第15話では後輩にアイドルのあるべき姿を示し、大変好評を博しました。

25歳という年齢、オヤジギャグ好きというイロモノ要素がありつつも、アイドルとしての芯の強さ、そしてなんといっても早見さんの歌声が彼女をトップに押し上げたと言えるでしょう。

4位:斧乃木余接

出典 : Amazon.co.jp

〈物語〉シリーズの『偽物語』、つきひフェニックスから登場した不安定なキャラ。
人間のように見えて、実は式神……という土台自体が既に不安定ですが、口癖がブレ、キャラがブレ、暦(こよみ)との関係性もブレ……とブレまくり
その不思議な魅力に取り憑かれたアニメファンはかなりいるようです。

早見さんの演じるキャラでは珍しく、無気力棒読み系
「いえーい」「ピースピース」の脱力感は妙にクセになります。

3位:新垣あやせ

出典 : Amazon.co.jp

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のメインヒロイン・桐乃(きりの)の親友でちょいヤバな人。
桐乃がオタク趣味を持っていると知り一時は縁を切ろうとしたものの、彼女の変わった一面も受け入れ、より友情を深めた……と言えば聞こえがいいですが、どちらかというと桐乃への執着と依存によって出された結論であり、ヤンデレな一面も随所で見せています。
特にゲーム版『俺の妹がこんなに可愛いわけがないポータブル』での彼女はヤンデレ化が顕著ですね。

作品終了後に最も人気を伸ばしたヒロインで、ゲーム版のシナリオを小説にした『あやせif』が本編の続刊という形でリリースされています。
このキャラを演じたことがきっかけとなり、早見さんの担当キャラの幅が広がったのは明らかで、代表作の1つと言えるでしょう。

2位:司波深雪

出典 : Amazon.co.jp

『魔法科高校の劣等生』のメインヒロインで、「さすおに」の生みの親
劣等生でありながら完璧な兄を異性として慕い、自身も極めて優秀な生徒という、妹キャラの鑑です。

毒舌系ヒロインを演じる機会も多い早見さんですが、やはりその透明感のある声質がフィットするのは清純系ヒロイン
その代表と言えるのがこの深雪ですね。
兄にデレデレな時の甘えた声、兄に釘を刺す時の少し冷ややかな声、敵対する相手への罵倒など、全てがハマっています。

1位:雪ノ下雪乃

出典 : Amazon.co.jp

早見さんの代表作として最も多くのアニメファンに認知されているのは、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』ゆきのんでしょう。
毒舌、儚さ、優しさ、不安定さ、そして凛々しさと、早見さんのキャリアと声質をフルに活用した贅沢すぎるキャラです。

特に印象深いのは、2期2話で依頼人である戸部(とべ)の玉砕を防ぐために八幡(はちまん)があえて一足先に心にもない告白をし、海老名(えびな)の「今は誰とも付き合う気がないの」という言葉を引き出した後、その八幡に向かって言った「……あなたのやり方、嫌いだわ」のセリフ。
自分を犠牲にして人助けをする八幡の生き方に対し突きつけたこの言葉は、「彼の自己犠牲への不満」のみならず、「好意を告げる言葉を小細工として用いたことへの糾弾」、「八幡が傷付くことで自分を含む彼を大事に思う人もまた傷付くのに、それを見ない振りしてしまう彼へのやるせなさ」、「彼がそういう人間なのをわかっているのに任せてしまった罪悪感」など、様々な感情が渦巻いている言葉です。
早見さんの声と演技は、短い言葉の中にそれらの感情が全て詰まっていて、深みを感じさせるセリフでした。

まとめ

*1位 雪ノ下雪乃(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。)
*2位 司波深雪(魔法科高校の劣等生)
*3位 新垣あやせ(俺の妹がこんなに可愛いわけがない)
*4位 斧乃木余接(〈物語〉シリーズ)
*5位 高垣楓(アイドルマスター シンデレラガールズ)
*6位 白雪(赤髪の白雪姫)
*7位 イカロス(そらのおとしもの)
*8位 ハクア(神のみぞ知るセカイ)
*9位 蛇喰夢子(賭ケグルイ)
10位 胡蝶しのぶ(鬼滅の刃)

まとめ

既にこれだけの人気キャラを演じている早見さんですけど、2020年も『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』のマリアなど、注目度の高い役を演じていらっしゃいますね。
あの唯一無二の声質は、どれだけ声優人口が増えても代わりがきくものではないので、十年後、二十年後もいろんなアニメで聞くことができるでしょう!

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