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May
【鬼滅の刃】伊黒小芭内の印象がガラリと変わる!?魅力3選!!
引用:amazon.jp
大人気漫画『鬼滅の刃』。週刊少年ジャンプにて2016年からはじまり、19巻の時点で累計発行部数6000万部を突破した大人気漫画です。その中でも今回は鬼殺隊最強剣士9人の柱から、蛇柱である伊黒小芭内(いぐろおばない)について紹介してきたいと思います。
アニメを見ている方は、伊黒については22話「お館様」で初登場して、ネチネチした蛇みたいな人といった印象があるかもしれません。単行本をお読みの方はそろそろ活躍してもいいのではと思う方も多くいると思います。また、週刊少年ジャンプをお読みの方は、伊黒についての印象が大きく変わった方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな伊黒小芭内の魅力について紹介していきます。
アニメや単行本読者にはネタバレ内容も含まれていますので、ネタバレを見たくない方は、注意してください。
プロフィール
名前:伊黒小芭内(いぐろおばない)
階級:蛇柱(へびばしら)
身長・体重:162cm・53kg
誕生日:9月15日
出身地:東京府 八丈島 八丈富士
趣味:川柳、俳句、飴細工の作成過程を眺める
好きな物:とろろ昆布
伊黒小芭内は、水の呼吸の派生である蛇の呼吸の使い手で、蛇柱です。白と黒の模様の羽織を身に付けていて、以前、鬼によって切り裂かれた口を隠すために白の頬帯を口元に覆っています。
マフラーのように肩にいる『鏑丸』は伊黒の親友でもあり、鬼の攻撃を読んで伊黒に伝えることができるため、二人は一心同体の存在でもあるのですね。
加えて、伊黒は左右の目の色が違うオッドアイの持ち主で、右目は生まれつき弱視であったため、ほとんど見えていません。
実は優しい!? ネチネチな性格
伊黒の魅力の1つ目は、ネチネチな性格です。ネチネチな性格って魅力的なの?といった疑問を抱いた方安心してください。
たしかに伊黒は基本的に主人の産屋敷耀哉と同じ柱以外の人間に対して、信頼も期待もしていない気難しい性格かもしれません。
しかし、伊黒はネチネチな性格がゆえに、状況を慎重かつ冷静に把握するため、常に最悪の事態を想定することができるのです。
例えば、アニメ22話での柱合会議にて風柱の不死川実弥が禰豆子(ねずこ)を刺した際に、炭治郎が助けようとすると、伊黒は事前に察知して、炭治郎の動きを止めました。
状況を冷静に分析し対応ができるのは、ネチネチな性格だからこそだと思います。また、人一倍心配な気持ちがあるからこそ、ネチネチ言ってしまうのではないでしょうか。
そこには、
伊黒の優しさが現れているのだと思います。
引用:amazon.jp
自分よりも味方!? 仲間想い(ネタバレ注意!!)
伊黒の魅力2つ目は、仲間想いです。
アニメの方、単行本読者にとってはネタバレになってしまうのですが、
無惨との最終決戦から仲間思いの例を2つ紹介していきます。
仲間への気遣い
無惨との戦いの中で、伊黒が失神しかけた時に「一人抜けたら他の者に負担が増える。無惨の攻撃が分散できない。しっかりしろ。甘露寺の分も戦う俺が。」(鬼滅の刃より引用)と心に思う場面がありました。
伊黒は自分が死ぬことを恐れるのではなく、死んだ後の味方に負担がかかることを懸念する
といった優しさがあり、常に味方のことを想って戦っていることがわかります。
自分のことよりも他人を!!
柱たちは無惨との戦いの中で善戦はしますが、気絶してしまいます。そこで意識を取り戻した炭治郎が無惨と戦っていました。
戦いの中で、炭治郎は酸欠を起こし、無惨にやられそうになってしまいます。
そこで、意識を取り戻した伊黒が体を張って炭治郎を助けます。伊黒は炭治郎を庇うように助けたため、無惨の攻撃により、顔を引き裂かれ両目を失なってしまいます。
このように自分のことを顧みず、全力で仲間を助ける姿は、仲間を想っていないとできない行動だと思います。
これらの2つの例から、伊黒は仲間想いであるということがわかるのではないでしょうか。
純情で一途(ネタバレ注意!!)
伊黒の魅力3つ目は、純情で一途なことです。
アニメではまだその姿を見せていませんが、伊黒は甘露寺蜜璃が好きなんですね。
甘露寺と文通をしていたり、隊服を恥ずかっている甘露寺に縞模様の長い靴下をプレゼントしたりします。
また伊黒が炭治郎に修行を付ける際に、「甘露寺からお前の話は聞いた。随分と楽しそうな稽古をつけてもらったようだな」(鬼滅の刃15巻より引用)や修行を終了した時に「じゃあな、さっさと死ねゴミカス。馴れ馴れしく甘露寺と喋るな。」(鬼滅の刃15巻より引用)のように炭治郎にネチネチと嫉妬しています。
甘露寺が危険な時には救出し安全な場所へ送り届けたりするなどと好き度があふれ出ています。
伊黒は純情かつ一途なことを少しは理解していただいたでしょうか?
無惨との戦いからわかる甘露寺への愛ともどかしさ
無惨との苛烈な戦いの中で甘露寺は重傷を負い、伊黒が甘露寺を助けて鬼殺隊員に預けて戦いに戻りました。その際に甘露寺は「待って!私も行く!伊黒さん!伊黒さん嫌だ!死なないで!もう誰にも死んでほしくないよォ!」(鬼滅の刃より引用)と泣きながら伝えます。
それを背に聞いた伊黒は、自分の一族のしてきたことを振り返りながら、
「無惨を倒して死にたい。どうかそれで俺の汚い血が浄化されるよう願う。鬼のいない平和な世界でもう一度人間に生まれ変われたら今度は必ず君に好きだと伝える。」(鬼滅の刃より引用)という思いを抱きながら戦いへと向かいました。
伊黒は甘露寺のことは好きすぎてたまらないが、自分の一族がしたことに対して許すことができず、一歩を踏み出すことができないのですね
伊黒と甘露寺の出会いと一目惚れ?
では、いつから伊黒は甘露寺を好きなのか?といった疑問が浮かんでくると思います。
これに解答すると、伊黒がはじめて柱になって不安だった時に甘露寺と出会い、
一目惚れします。
初めての柱合会議で甘露寺と会った時にあまりにも普通の女の子であったため、伊黒は過去の一族への後ろめたさが救われたのです。「ささいなことではしゃいで、鈴を転がすように笑い、柱になるまで苦しい試練もあっただろうに、それを少しも感じさせない」(鬼滅の刃より引用)と伊黒は甘露寺の第一印象を抱き一目惚れをしたのですね。
以上のことから、伊黒は純情で時には嫉妬するが、甘露寺に対する一途な愛があるのはわかるのではないでしょうか。
引用:renote.jp
まとめ
伊黒小芭内の魅力について紹介してきました。
・ネチネチした性格は冷静な判断や分析を行うとともに、優しさの現れでもある
・自分のことを顧みず、仲間のことを考えて行動する
・仲間も大切にするが、好きな人はさらに大切にする一途や純情さ
上記の3つが伊黒小芭内の魅力なんですね。
ネチネチした嫌味な性格とは一変したのではないでしょうか?
今後伊黒はどうなってしまうのか?
アニメの方や単行本読者の方は目が離せないキャラクターであることは間違いないです。