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May

【防振り】2期でどこまでアニメ化される? 映像化範囲を徹底検証

出典 : ©2020 夕蜜柑・狐印/KADOKAWA/防振り製作委員会 : TVアニメ「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」公式サイト

2020年冬に放送され好評を博し、放送終了直後に2期制作が発表された『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』を大特集!
2期の範囲や放送時期の予想、1期が人気を得た理由などを徹底検証します!

国内外で大ヒット! 2期制作も納得の再生数を記録

出典 : Amazon.co.jp

2020年冬に放送されたアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は、早々に続編制作が決まりました
最終回のラストにタイトルロゴの盾が1つから2つに増える演出を仕掛けていたので、放送中には既に2期が決定していたと思われます。
そのため、もしかしたら分割2クールかもしれませんが、いずれにせよ2期をやるだけの人気作になったのは間違いなく、アニメ化は大成功と言えるでしょう。

では、そのアニメ化までの道のりを簡単に振り返ります。

防振りの原作は、夕蜜柑先生が小説家になろうに投稿していたWeb小説です。
2016年5月より投稿を開始し、好評を博したことで書籍化が決定。
2017年9月、『かのこん』『這いよれ! ニャル子さん』で知られる狐印先生をイラスト担当に招き、カドカワBOOKSより第1巻が発売されました。

書籍版も絶好調で、発売から僅か3日で重版が決定
狐印先生が手がけたメイプル、サリーら各キャラのデザインも評判が良く、水を得た魚となった防振りは瞬く間にヒット作の仲間入りを果たしました。

翌2018年には月刊コンプエースで、おいもとじろう先生作画によるコミカライズの連載がスタートします。
このコミック版も非常に好評で、連載開始直後に原作の全巻が重版、なろうでの閲覧数は5000万PVを突破するなど、相乗効果によって多くのファンを増やすことに成功しました。

そして同年12月、KADOKAWAより防振りのアニメ化企画が進行中と発表されます。
シリーズ累計発行部数25万部の段階で早々にアニメ化が発表されるケースは近年では珍しく、それだけ勢いが凄まじかったのでしょう。

アニメ化発表時点でのシリーズ累計発行部数(なろう作品)

*70万部 ログ・ホライズン
290万部 魔法科高校の劣等生
100万部 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
*40万部 オーバーロード
*40万部 この素晴らしい世界に祝福を!
*30万部 Re:ゼロから始める異世界生活
*40万部 ナイツ&マジック
*25万部 異世界食堂
*17万部 異世界はスマートフォンとともに。
*80万部 デスマーチからはじまる異世界狂想曲
*30万部 異世界居酒屋~古都アイテーリアの居酒屋のぶ~
450万部 転生したらスライムだった件
120万部 盾の勇者の成り上がり
*80万部 賢者の孫
*85万部 異世界チート魔術師
*70万部 ありふれた職業で世界最強
*50万部 うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。
*20万部 魔王様、リトライ!
100万部 本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~
*30万部 私、能力は平均値でって言ったよね!
*44万部 <Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-

*25万部 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。

140万部 八男って、それはないでしょう!
*60万部 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
*85万部 魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~
*80万部 無職転生 – 異世界行ったら本気だす –
120万部 蜘蛛ですが、なにか?
100万部 スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
*60万部 くまクマ熊ベアー
100万部 神達に拾われた男

2020年1月から放送を開始した防振りのアニメは多くの人に支持され、SNSを中心にたくさんのアニメファンが感想を呟き、大いに盛り上がりました。
このアニメ放送の効果で原作、コミック版共に大きく売上を伸ばし、2020年4月現在でシリーズ累計は70万部に到達。
なろうの閲覧数は1.4億PVを突破し、まだまだ伸び続けています。

円盤第1巻の売上は約3000枚とまずまずの結果でしたが、注目すべきは中国の動画共有サイト「ビリビリ動画」での再生数です。
歴代最速で1億再生を突破し、わずか4ヶ月で1.4億再生を突破。
海外でかなり受けていることがわかります。

ここまで本作がヒットした背景には、なろう系アニメが乱発される中、「きらら系なろう」という新たなジャンルを開拓したことが大きいと推察されます。
主人公無双という、なろう系らしさをしっかりと踏襲しつつ、主人公がきらら系アニメの主人公のようなゆるふわ女子のメイプルだったことで、なろう系・きらら系の両方のファンから支持を得ていました。
加えて、なろう系の弱点である「無双する主人公が鼻につく」、きらら系の弱点である「ストーリーが進まない」がそれぞれ緩和されており、新鮮な気持ちで観られたようです。

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