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Apr
【ドラゴンボール超】2期はいつ頃になるか徹底予想! 日本最強のコンテンツに終わりはない
出典 : Amazon.co.jp
2015~2018年に放送された、ドラゴンボールの正統続編『ドラゴンボール超』の2期が制作される可能性について徹底検証!
2期制作がほぼ確実視されている理由、放送されるとしたらいつ頃になるのか……など、様々な角度から本作の未来をまとめました!
ドラゴンボール超はドラゴンボールの正統続編
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かつてドラゴンボールに熱狂したファンの中には、『ドラゴンボール超』がどのような立ち位置の作品かを知らないという人も、もしかしたらいるかもしれません。
そこでまず、この作品がどのような位置付けなのかを改めておさらいしていきます。
最初に断言しておきますが、ドラゴンボール超は鳥山明先生が1984~1995年に週刊少年ジャンプで連載していたドラゴンボールの正統続編で間違いありません。
アニメ第1話の完成披露試写会において、鳥山先生が「ドラゴンボール超は、魔人ブウ編の完全なる続きになります。」と公式のコメントを出しているので、原作者お墨付きです。
それでも、Vジャンプで連載している漫画版が鳥山先生ではなく、とよたろう先生によって描かれているので、「鳥山先生が関与していない続編をアニメ化しているだけ」「ドラゴンボールGTのような鳥山先生が制作にほとんど関わっていないサイドストーリー」といった印象を抱いている人もいると思われます。
しかし実際には、鳥山先生がガッツリ関わっています。
アニメ版のドラゴンボール超の制作は、鳥山先生が文章で大まかなストーリーをスタッフに伝え、それを脚本家をはじめとしたスタッフがアニメ用に膨らませ、物語を作っています。
漫画版は更に一歩踏み込んでいて、最初に大まかなストーリーを伝える点は同じですが、とよたろう先生が作成したネームを監修し、修正すべき点があった場合は見本となる絵を描いて教示しています。(その絵はコミックスの巻末に掲載されています)
また、新キャラクターのデザインに関しても基本、鳥山先生が行っています。
つまり、アニメ版のクレジットにあるように「ストーリー&キャラクター原案」という立場で鳥山先生が関わっているのです。
連載時のように鳥山先生が全て作っている訳ではありませんが、正統続編とするには十分な関与と言えるでしょう。
そのドラゴンボール超は、開始時期こそ漫画版の方が少し早かったですが、アニメ版の方が進行は早いため、先にアニメ版が世に出て、それを漫画版が追いかける形となりました。
ただし、アニメ版を忠実にコミック化している訳ではありません。
劇場アニメをテレビシリーズ用に再編集した「破壊神ビルス編」は簡略化され、「フリーザ復活編」は完全にカットしています。
その後の「破壊神シャンパ編」「“未来”トランクス編」「宇宙サバイバル編」に関しても、大筋の内容は同じですが、細部はかなり異なります。
漫画版は全体的にテンポ良くストーリーを進めており、矛盾点やツッコミ所がアニメ版より格段に少なく、洗練されている印象です。
ただしバトルの迫力に関してはアニメ版の方が遥かに上回っています。
なお、2015年7月にスタートしたアニメ版は2018年3月で一旦終了しましたが、漫画版はその後も同ペースで連載されていて、アニメ版のストーリーを追い抜いています。
現在はアニメ版の最終エピソード「宇宙サバイバル編」のその後を描いた「銀河パトロール囚人編」が連載されています。
円盤売上は関係なし! 最強のコンテンツは終わらない
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通常、アニメの2期が制作されるかどうかを予想するためには、1期の円盤売上や配信の再生数などを考慮し、2期を作れるだけの資金を得られているかどうか、また2期によって回収できるかどうかを検討しなければなりません。
しかしドラゴンボールに関して言えば、そういった検討は一切不要です。
ドラゴンボール超のテレビシリーズは11~12話を収録したBOXが全11巻発売され、各巻1000~1500セットのセールスを記録しましたが、この円盤売上による収益は、ドラゴンボールが生み出す全体利益のからすれば、微々たるものなのです。
17年ぶりとなる劇場版『ドラゴンボールZ 神と神』が公開され、本格的な再始動となった2013年以降、ドラゴンボールのシリーズ関連商品の全売上(IP別売上高)は飛躍的な伸びを見せています。
ONE PIECEの売上を大幅に上回り、更にはバンダイナムコホールディングスの顔であるガンダムシリーズをも凌駕し、2019年3月期において1290億円を記録しました。
スマホアプリ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』『ドラゴンボール レジェンズ』やグッズ売上の好調、世界的な市場の開拓に成功したことで、今や日本エンタメ業界の現役No.1コンテンツとなっているのです。
ここまでの経済効果を生み出している時点で、円盤売上を語る必要性は皆無。
アニメ制作に回す資金は幾らでも調達できます。