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きららアニメを徹底考察! アニメが売れるきらら作品の条件とは?

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出典 : Amazon.co.jp

日常アニメの代名詞となっているきららアニメですが、同じ日常系であっても、大成功する作品もあれば、そうでない作品もあります。
一体どういう条件ならばヒットするのか、またその確率が高いのかを、過去の成功例から徹底検証します!

きららアニメの歴史

出典 : Amazon.co.jp

きらら作品が最初にTVアニメ化されたのは2007年冬
記念すべき第1作は、まんがタイムきららキャラットで現在も連載されている蒼樹うめ先生の『ひだまりスケッチ』でした。

当時はまだ深夜アニメに「日常アニメ」という枠が存在していなかった時代
物語に一貫した目的がなく、作品内のコミュニティが定型化されていて、大きなイベントも発生しない日常アニメに関しては、『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『あたしんち』のようなファミリー層向けのアニメという認識が大半でした。
これは萌え文化が確立されてしばらくしても変わらず、『あずまんが大王』『ぱにぽにだっしゅ!』のような作品も、どちらかというとシュールギャグに属するアニメとして紹介されていました。

そんな時代なので、アニメを制作して世に送り出すスタッフ陣も「原作通りそのままアニメ化して視聴者は観続けてくれるのか?」という懸念があったのかもしれません。
そこで、ひだまりを制作したシャフト時系列をシャッフルすることでアニメ独自の伏線を生み出し、また日付がバラバラというギミックによって視聴者へのフックとしたようです。
これは『涼宮ハルヒの憂鬱』で京都アニメーションが用いた手法でもあります。

この時系列シャッフルは奏功し、ひだまり1期は注目を集めヒット作となり、続編の制作も決まりました。

そして2009年日常アニメときららアニメの歴史を作るあの作品が生み出されます。
『けいおん!』です。

ただし、そのけいおんも1期の時点では日常アニメというカテゴリーよりは「音楽アニメ」としての側面が強く打ち出されていました。
ハルヒの「ライブアライブ」という回で描かれたライブシーンが非常に評判が良く、音楽を題材とした学園ものをやりたいという強いモチベーションが京アニの中にあったのは間違いないでしょう。
けいおんのBlu-ray・DVDおよび各楽曲のCDは総じて高セールスを記録し、「ユルい音楽アニメ」として絶大な人気を獲得しました。

では、このけいおんの成功で日常アニメ、きららアニメがいよいよ浸透したか……というと、実はまだもう少しかかります。
けいおん1期の成功以降、『GA 芸術科アートデザインクラス』『Aチャンネル』『キルミーベイベー』など様々なきらら作品がアニメ化され、一定のヒットを記録する作品も生まれましたが、2期制作が決まるアニメはなかなか登場しませんでした。

そしてようやく2期を実現させたのが、2013年放送の『きんいろモザイク』です。
更に翌年放送された『ご注文はうさぎですか?』が大きなヒットを記録し、この2作品の成功(+非きららのゆるゆりやのんのんびより)によって日常アニメというカテゴリーが完全に確立され、きららアニメが注目を集めるようになりました。

きららアニメの年表を簡単にまとめると、以下のようになります。

きららアニメ年表

2007~2008 黎明期(ひだまり、ドージンワーク)
2009~2012 揺籃期(けいおん、Aチャンネル…etc)
2013~2014 確立期(きんモザ、ごちうさ…etc)
2015~2016 発展期(きんモザ2期、ごちうさ2期、NEW GAME…etc)
2017~2020 成熟期(ゆるキャン、まちカドまぞく…etc)

きららアニメの成功例

出典 : Amazon.co.jp

きらら作品は基本、大きな展開や意外性を売りにしてはいません。
大きなギミックを用意し、ストーリー重視で描かれた『がっこうぐらし!』などの例外もありますが、大半のきらら作品は小さい世界の中で何気ない日常を描く物語です。

しかしそれでも、アニメ化によって成功する作品とそうでない作品、もっと細かく分けると歴史的ヒット作から不発に終わった作品まで、その結果は様々
そこには明確な差が存在しています。

では、Blu-ray・DVD(円盤)の売上が一定以上を記録したきらら作品を挙げてみましょう。

きららアニメ円盤売上上位作品

【特大ヒット】
4.39万 けいおん!(BOX 1.29万)
3.94万 けいおん!!(BOX 0.89万)

【大ヒット】
1.37万 ゆるキャン

1.10万 ご注文はうさぎですか?(BOX 0.25万)
1.25万 ご注文はうさぎですか??(BOX 0.27万)

0.59万 ひだまりスケッチ(BOX 0.47万)
0.81万 ひだまりスケッチ×365(BOX 0.46万)
0.85万 ひだまりスケッチ×☆☆☆(BOX 0.26万)
0.74万 ひだまりスケッチ×ハニカム(BOX 0.22万)

【ヒット】
0.66万 きんいろモザイク(BOX 0.19万)
0.51万 ハロー!! きんいろモザイク

0.59万 NEW GAME!
0.37万 NEW GAME!!

0.53万 Aチャンネル
0.51万 まちカドまぞく
0.48万 GA 芸術科アートデザインクラス(BOX 0.32万)

0.31万 ゆゆ式(BOX 0.42万)
0.10万 キルミーベイベー(BOX 0.58万)

ゆゆ式とキルミーは放送時こそ大きなヒットではなかったものの、その後発売されたBOXと合わせるとヒット作の範疇に入ります。
これらの作品のように、ネット上でジワジワと広がり、放送からしばらく経って評価を上げるケースもあります。
まちカドまぞくも放送後に人気を拡大している印象です。

次は、これらの作品がどうして成功したのかを検証していきます。

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