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高橋留美子全作品をまとめてみた! るーみっくわーるどをあらためて振り返ろう

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出典 : Amazon.co.jp

レジェンド中のレジェンド、女性漫画家の頂点にして漫画界の首位打者・高橋留美子先生の作品をまとめました!
鮮烈な初連載作品となった『うる星』から最新作『MAO』まで、ほぼ全て長期連載&アニメ化作品というその偉大な実績を振り返ります!

うる星やつら

出典 : Amazon.co.jp

記念すべき初連載作品にして、『タッチ』と共に1980年代の週刊少年サンデーを支えた作品であり、のちの萌え文化に多大な影響を及ぼした歴史的な名作です。
1978年に短期集中連載という形で掲載され、好評を博したものの当時の高橋先生は大学生だったので週刊連載は難しく、まずは月刊をベースとした不定期連載でスタートし、大学を卒業した1980年から週刊連載へと移行。
その後、1987年まで続く長寿作となりました。

ジャンルは異種間ラブコメディで、地球侵略のため友引町にやって来た鬼っ娘宇宙人のラムと、友引高校に通う無類の女好き・諸星あたる(もろぼし あたる)を中心に毎回ドタバタ劇を繰り広げます。
1話完結のエピソードからコミック1冊分の長編まで、各エピソードごとの長さは様々。
また、当初はSF不条理ギャグがメインでしたが、連載が進むに連れ恋愛要素の濃い回やハートフルなエピソードが増えていきます。

この作品の魅力は、なんといってもキャラの多彩さに尽きます。
ラムとあたる以外にも、優等生で金持ちだけどアホな面堂終太郎(めんどう しゅうたろう)、あたるの元カノで謎の怪力を発揮する三宅しのぶ(みやけ しのぶ)、変態僧侶の錯乱坊(チェリー)や巫女で教師のサクラ、ラムを恨み過激な仕返しを続ける幼なじみのラン、ラムの友人で型破りな弁天(べんてん)とおユキ、変態の父に男として育てられたため常に男を自称する女の子・藤波竜之介(ふじなみ りゅうのすけ)……など、メイン・準メインキャラのほとんどが強烈な個性の持ち主
大抵のエピソードではこういった面子が揃ってドタバタ劇を繰り広げるので、毎回オールスター的な豪華さがあります。

アニメでは、あたるの友人である白井コースケ(しらい こーすけ)はほぼ出番がなく、代わりに原作ではモブのメガネ、パーマ、チビ、カクガリがメイン級のキャラとして活躍するため、更に賑やかさはアップ。
これだけキャラを前面に出したラブコメディは過去に例がなく、その後の漫画界、アニメ界、更にはラノベ界に与えた影響は計り知れません。

コミックスは全34巻(ワイド版全15巻、文庫版全18巻)で、累計発行部数は3800万部
アニメの視聴率は最高で27.4%を記録しました。

めぞん一刻

出典 : Amazon.co.jp

うる星がキャラ萌えドタバタコメディのパイオニア的な存在なのに対し、この作品はラブコメの金字塔
未だに「一番好きなラブコメは?」といったアンケートでは大抵1位または上位にランクインし、ラブコメの最高傑作として名前が挙がる歴史的名作です。

1980~1987年に連載された本作のヒロインは、アパート「一刻館」の管理人を務める音無響子(おとなし きょうこ)。
若くして未亡人となった彼女と、何かと冴えない主人公・五代裕作(ごだい ゆうさく)の恋愛模様がメインですが、プレイボーイのイケメン・三鷹瞬(みたか しゅん)、思い込みの激しい女子高生の八神いぶき(やがみ いぶき)、変人ばかり集う一刻館の住人たちの介入などによって、一筋縄ではいかない物語が展開されます。

この作品は現代では再現不可能な物語とも言われていて、その最大の理由が「すれ違い」を多く描いている点。
連載されていた1980年代は携帯・スマホがなく、そのため「会いたいけど連絡がつかない」「話をしたいけどできない」といった当時ならではのシチュエーションによって、恋愛のもどかしさ、やるせなさが描かれ、多くの読者がキュンキュンしていました。

「死別した夫をいつまで想い続けるのか」という重いテーマもあるため、後半になるにつれシリアスな展開になっていき、五代と三鷹の間で揺れ動いていた管理人さんの気持ちが少しずつ五代に傾いていく描写は実に秀逸。
そして何より、終盤から最終回に至るまでの全ての話が神回と言って差し支えない名エピソードだらけで、名シーン・名言の宝庫
終盤グダグダになるラブコメが非常に多い中、その真逆をいった本作が未だ色褪せない名作として語り継がれるのは必然としか言いようがありません。

コミックスは全15巻(ワイド版全10巻、文庫版全10巻、コンビニ版全6巻)で、累計発行部数は2500万部
アニメの視聴率は最高で22.1%を記録しました。

人魚シリーズ

出典 : Amazon.co.jp

うる星、めぞんの連載中に高橋先生はもう一作、全く異なるジャンルの漫画を不定期に描いていました。
のちに『人魚シリーズ』と呼ばれるようになる作品群です。

始まりは1984年。
週刊少年サンデー増刊号に掲載された『人魚は笑わない』というタイトルの短編で、500年前に人魚の肉を食って不老長寿の体となった青年・湧太(ゆうた)が、幼少期から足枷をはめられ人魚に育てられた少女・真魚(まな)と出会い、彼女に関する残酷な仕打ちを知る……というストーリーを終始シリアスに描いたサスペンスホラーでした。

二大連載がどちらもラブコメで、高橋先生のイメージもその路線で定着していたところに突然このようなダークな作品が掲載され、多くの読者が衝撃を受けました。
以降、不老となった人間の抱える苦悩と闇をテーマとした本作は好評につきシリーズ化し、『人魚の森』『人魚の傷』『夜叉の瞳』の3冊を発売。
うる星やめぞんとはまた違ったファン層を獲得することになります。

基本的には短編~中編の連作。
各エピソードが非常に完成度の高いストーリーになっていますが、湧太の過去話など救いのない物語もあり、ある程度人を選ぶ漫画なのは間違いありません。
ただ、そういったエピソードでも決して後味が悪いだけでなく余韻の残る結末になっていて、とても読み応えのある作品です。

1990年代にはOVA化、2003年にはテレビアニメ化が行われました。
まだ完結はしていないものの、新作の発表は1994年以降ありません。

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