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Feb
実は女性だった!?男性だと思われていた10人の女性漫画家についてまとめてみた
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少年漫画なら男性が、少女漫画なら女性が描いていると思いがちですが、実はそんなことはありません。女性でも少年漫画を、男性でも少女漫画を描くことがあります。
特に少年漫画を描いている女性は多く、男性だと思っていたあの漫画家が女性だったということも少なくありません。
そこで今回は男性かと思いきや、実は女性だったという10人の漫画家についてまとめました。
1:荒川弘
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『鋼の錬金術師』や『銀の匙』の作者である荒川弘先生。
「ひろむ」という名前から女性を想像することは難しいですよね。
女性漫画家は線が細いことが多いのですが、荒川先生の絵は力強さを感じる線です。個性的なキャラクターや迫力のあるバトルシーンは男性が描いていると勘違いしてもおかしくありません。
荒川先生の自画像はホルスタイン。ホルスタイン=メス牛であるため、荒川先生自身は男性に間違われることを想定していなかったとか。
現在は女性であることが認知されていますが、女性だと判明した時は読者に大きな衝撃を与えました。
2:星野桂
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『D.Gray-man』の作者である星野桂先生。
魅力的なキャラクターによる迫力のあるバトルシーンはさすがジャンプ漫画といったところ。
『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画は男性が描いているという先入観を持っている読者も多く、星野先生が女性であると見抜いた読者は少ないでしょう。
『D.Gray-man』は女性人気の高いキャラクターが多いのが特徴的。作者が女性だったからこそ、女性人気の高いキャラクターを生み出し続けられたのです。
3:樋口大輔
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『週刊少年ジャンプ』で連載していたサッカー漫画『ホイッスル!』の作者である樋口大輔先生。
まさか『週刊少年ジャンプ』で連載しているサッカー漫画を女性が描いているとは誰が想像したでしょうか。
「大輔」という名前で女性を想像できる人がいるのであればご一報くださいというレベルで、名前からは女性の姿を想像することができませんよね。
4:田辺イエロウ
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『結界師』の作者である田辺イエロウ先生。
妖怪を題材にしたバトル漫画である『結界師』は少年漫画らしい要素が盛り沢山です。
キャラクターもバトルシーンも『週刊少年サンデー』らしさがあり、男性が描いた少年向け漫画という印象を受けます。
現在連載中の『BIRDMEN』も『結界師』と変わらず、少年漫画らしい要素が盛り込まれている漫画です。
5:さとうふみや
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『金田一少年の事件簿』で作画を担当している、さとうふみや先生。
推理ものという作風や内容に合った作画。「ふみや」という名前も相まって男性だと思ってしまいますよね。
『週刊少年マガジン』が少年向け雑誌ということで、ペンネームを男性名にしたようです。
さとう先生は声が低く、電話対応すると高確率で男性に間違われるとのこと。名前だけでなく、声を聞いても男性と間違われる女性漫画家はなかなかいませんよね。