多種多様な人間関係、みんな違ってみんないい！

出典 : ©平尾アウリ・徳間書店／推し武道製作委員会 : TVアニメ「推しが武道館いってくれたら死ぬ」

えりぴよさんと舞菜、眞妃とゆめ莉のようなカップルではありませんが、他にも一押しの二人がいますのでご紹介します。
公式で付き合ってないわけではないけれど、付き合っててもおかしくない距離感の二人です。

人気No１、２コンビ！れおと空音

メンカラーピンクの五十嵐れおとメンカラーブルーの松山空音は人気No.1、２コンビ。
ピンクと青は並んでいるだけで絵になりますが、二人の関係はそれだけではありません。

「だからセンターは絶対にれおじゃないといけないんだ」
これは人気投票期間の空音のセリフです。

空音は容姿が整っており、アイドルになる前からアイドルよりも可愛いと言われるような女の子でした。
作中では「テニス部だし」というお決まりのセリフがありますが、空音はアイドルにならなくてもキラキラした女の子です。
しかしながら、最初から可愛くて何もかもが手に入ってしまいそうな女の子であったからこそ、空音は何にも夢中になれない自分に悩んでいました。
そんな中で出会ったのがアイドルで、れおでした。

アイドルとして、必死になって踊るれおに、空音は心を動かされました。
れおは空音には持っていないものを持っていました。

だからでこそ空音はれおのことをセンターでなければいけないと言います。
れおにとって空音はセンターなのです。

また、誰にでも分け隔てなく接するれおも、いつもは先輩として気丈に振る舞っていますが、空音に対しては背中を預けている様子が伺えます。
直向きな努力だけでここまで来たれおにとっても、空音の才能は自分にないものです。

そんな二人の関係性も、乞うご期待です！

おまけ　舞菜と玲奈ちゃん

物語序盤では理由あって舞菜ファンはえりぴよさんしかいないのですが、途中から玲奈ちゃんという女性ファンが増えます！
えりぴよさんと舞菜は基本的に掛け違いっぱなしで進んでいくのですが、玲奈ちゃんへファンサをする舞菜は小鳥のように（※作中えりぴよさんの表現）可愛らしく、こちらが本来のアイドルとしての舞菜なのだろうなと思わされます。
もしかしたら、えりぴよさんの前の舞菜はアイドルではないのかもしれませんね！
舞菜ファンがえりぴよさんしかいないというのも、増えるはずの舞菜ファンをえりぴよさんが追い払ってしまっているというのも、また面白いところです。

玲奈ちゃんは空音ファンの基くんの妹なのですが、空音と顔が似ているというところもポイントですので、そちらもご注目いただきたいポイントです！

まとめ

百合アニメは基本的にみんな違ってみんないい。そんな優しい世界観がいいですよね。

どんな舞菜でも受け入れてくれるえりぴよさんも、えりぴよさんの重すぎる愛を全力で受け止める舞菜も、お互いに相思相愛な眞妃ゆめ莉も、実力者コンビのれお空音も、それ以外のメンバーも、ぜひ目を離さないで追いかけてください。
今年の冬もコタツで百合アニメを見ながら、心も身体もしっぽり、温めましょう！