2015春

Fate/stay night [Unlimited Blade Works] 2ndシーズン
血界戦線
響け！ユーフォニアム
SHOW BY ROCK!!
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEレボリューションズ
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
ハイスクールD×D BorN
ハロー!!きんいろモザイク
グリザイアの迷宮・グリザイアの楽園
銀魂°
シドニアの騎士 第九惑星戦役
ニセコイ:
… etc

2010年代も中盤に差し掛かると、アニメのBlu-ray・DVD売上が落ち込みを見せ始めていきます。
2015年も人気アニメの続編は引き続き売れるものの、新作はなかなか大ヒットには至らない……という状態になっていました。

この2015春はそんな当時を象徴するクールで、続編アニメがかなり多く放送されました。
2クール目に突入したFate/stay night[UBW]、うたプリとHDDの3期、俺ガイルときんモザの2期など、ヒット作の続編が大渋滞を起こしています。
そのため、真新しさという点ではあまりありませんが、安心して楽しめるアニメの多さでは群を抜いていたクールでした。

2016秋

ユーリ!!! on ICE
刀剣乱舞-花丸-
ドリフターズ
うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター
ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期
響け！ユーフォニアム2
夏目友人帳 伍
文豪ストレイドッグス（第2クール）
… etc

この2016年秋クールは少し特殊で、女性向けアニメがかつてないほど目立ったクールということで候補に入れました。
2010年代で2番目の売上を記録したユーリをはじめ、とうらぶ花丸、うたプリ4期、ハイキュー3期、夏目5期、文スト2クール目……と、女性アニメファンにとってはまさに選り取り見取り状態。
このクール以降、女性向けアニメが急激に増えたと言っても過言ではないくらい、のちに大きな影響を与えたクールとなりました。

2018冬

アイドリッシュセブン
宇宙よりも遠い場所
ゆるキャン△
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
ポプテピピック
からかい上手の高木さん
ダーリン・イン・ザ・フランキス
続『刀剣乱舞-花丸-』
オーバーロードII
カードキャプターさくら クリアカード編
… etc

2017年以降、アニメは冬の時期を迎え、ヒット作があまり出なくなっていました。
そんな中、この2018年冬は突然多くの人気作・名作が誕生し、多くのアニメファンの記憶に残るクールとなりました。

そのクールを最初に牽引したのはポプテピピック。
奇抜な放送スタイルで注目を集め、当初は話題を独占していました。

そしてその後、このクールを更に盛り上げたのは、ゆるキャンとよりもいの2大ヒット作です。
どちらも売上だけでなく内容が高く評価され、2018年を代表するアニメとして各種アンケートでも上位にランクインしていました。

この3作品以外にも、女性アニメファンを魅了したアイナナと花丸2期、ラブコメ好きの家の壁をボロボロにした高木さん、美しい映像と感動的なストーリーで人気を博したヴァイオレット・エヴァーガーデンなど、粒揃いのクールでした。

2018秋

ゾンビランドサガ
SSSS.GRIDMAN
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
転生したらスライムだった件
ゴブリンスレイヤー
やがて君になる
抱かれたい男1位に脅されています。
ソードアート・オンライン アリシゼーション
ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
とある魔術の禁書目録III
… etc

粒揃いという意味では、このクールも負けていません。
当初はグリッドマンが人気を獲得し、また1話目のインパクトが非常に強かったゴブスレも話題になっていましたが、中盤になるとゾンサガが猛烈な勢いでファンを増やし大ヒット。
青ブタとやが君も内容を高く評価され、続編組のSAO3期やジョジョ5部も話題となり、かなり充実したクールになりました。

まとめ

候補に挙げた8つのクールはどれもヒット作、名作を多数輩出していて、とても充実した期間でした。
甲乙付けがたいですが、あえてこの中で1つ最も盛り上がったクールを選ぶとしたら、あの花・シュタゲ・タイバニなど新作のヒットが目立った2011春でしょうか。

みなさんにとって、2010年代ベストのクールはいつでしょうか？