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『凪のお暇』だけじゃもったいない!コナリミサトワールドに迫る!

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出典 : ©コナリミサト(秋田書店)2017 : コナリミサト「凪のお暇」特設サイト|株式会社秋田書店

累計200万部を突破し、「第8回ananマンガ大賞受賞」や「宝島社『このマンガがすごい!2019』オンナ編第3位」、「第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀」などたくさんの賞を受賞した人気作品『凪のお暇』
女性人気の人生リセットストーリーはとても面白く、漫画実写共に人気なのも納得の作品です。
しかし作者コナリミサトさんは、他にもたくさんの面白い作品を産み出しています。そんなコナリミサトワールドの中でもイチオシを紹介したいと思います。

【イケメンが営む珈琲ワゴン『珈琲いかがでしょう』】

出典 : Amazon.co.jp

主人公の青山珈琲のワゴン販売を行ってる紳士的でイケメンな青年。
彼は今どき珍しくSNSなどもやっておらず、告知もなく町から町へと気ままに移動します。
しかし青山の入れる珈琲の味は極上。
定番メニューだけでなく、お客さんの要望に応える様々な珈琲で、たくさんの人々に幸せをもたらします。

と、最初は思うのですが、読んでいくと少しづつ不穏な空気が出てきます。
現在は優しく紳士的な青山ですが、実は元々はかなり暴力的な世界に生きる男だったようです。さらに青山が人を殺したとして彼を探し回っている人たちもいるようで…?

青山は第一印象が爽やかなものの、『凪のお暇』のゴンのような、掴み所のないフワフワした人物に見えます。
しかし良くも悪くも根っから優しいゴンとは違い、青山の優しさはその過酷な人生経験から来るものです。
その降るまいが生まれつきのもので、結果として相手を依存させメンヘラを製造しがちなゴンとは、ある意味対局の存在かもしれませんね。

作中で登場する青山から珈琲を作って貰う人々も個性的で、ヤンチャな小学生男子から上品なマダムまで様々。
でも皆出番は短くても愛着が持てるキャラクターとして描かれています。

また珈琲のレシピも公開さており、実際に作れるものです。読書のお供に自作してみるのも良いかもしれませんね。

【残念女子たちの楽しい家呑み『宅飲み残念乙女ズ』】

出典 : Amazon.co.jp

登場するのは敏腕デザイナーで仕事に追われるのグリっち、恋愛体質な化粧品販売員のゆみみ、フリーターで社会不適合気味のダメ人間てつ子の3人。
かなり属性の違う彼女たちですが、学生時代からの友達で週末はてつ子の家で宅飲みが定番となっています。
仕事やプライベートについて愚痴りつつ、ビール片手に簡単なオツマミを頂きながら皆でわいわい過ごしす姿はかなり残念だけどとっても楽しそう!そんな見た目はそこそこいいものの、中身は残念な3人の乙女たちが可愛い4コマ漫画です。

変人な部分があるもののグリっちとゆみみは年頃の女子らしい苦悩を抱えています。
一方てつ子は浮世離れして、かなりフラフラした人物です。

そんなてつ子について印象的なのは、実家を出た理由を「素麺」だと話すエピソードです。

本人はフラフラしたフリーターですが、実はエリート家系のてつ子。
そんな彼女の家では素麺は一人分ずつに分けられており、それを用意されためんつゆにつけて食べるものでした。
イメージとしてはお店で出てくるような、シンプルな素麺です。
しかしてつ子は大きなボールに入られた素麺を、たくさんの付け汁を用意して皆でわいわい楽しみながら食べる方が好きでした。
ある日家族で皆で素麺を食べている時に限界を感じ、それがきっかけで家を出たと言うのです。

一見すると「そんなことで?」と言いたくなるようなエピソードですが、『凪のお暇』でも凪の心理状態を示すのに育てている豆苗が使われたり、ゴンの人間性をベランダで熟れすぎても取ることのないゴーヤで表現したりと、食べ物が上手く演出に使われています。
この話も素麺の話題で「真面目で几帳面な家族」と「型にはまらないてつ子」がよくあわられており、真面目な家族とは上手くいかず、家を出たてつ子という状況が伝わってきます。
残念だけど簡単で美味しいおつまみが出てくるこの作品。そんな料理を通してつ子たちがどんな人物か、この料理はどんな意味なのかを考えなら読んでみるのも面白いですよ。

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