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31

Jan

【異世界おじさん】おじさんの能力・活躍まとめ!メイベルのその後も考察!

【異世界おじさん】登場キャラクターまとめ

出典 : Amazon.co.jp

おじさん

本作の主人公。苗字はシバザキ、下の名前は不明。
グランハバマルでは、「ウルフガンブラッド」や「黒木天魔(くろきてんま)」などの偽名を名乗っていた。
17歳のとき交通事故でこん睡状態に陥り、17年後の2017年に意識が回復した。現在34歳
こん睡状態の期間、異世界「グランハバマル」で冒険者として過ごしていた。
現世に戻ってからも魔法を使うことができることを知った甥のたかふみと同居しながら、ユーチューバーとして収入を得ている。

グランハバマルでは、精霊とも会話ができる能力(帰還後、ワイルドトーカーと命名)を得るも、美男美女揃いの異世界においては「醜い容姿(こちら側ではいたって普通)」の部類であることから、初対面での人間からはオークの亜種として狩られることが多かったという可哀そうな境遇にあった。(おじさん自身は、そうは感じていない模様)

精霊と意思疎通ができるため、常人では使えないような強力な魔法を使用することも可能で、実際、あり得ないほどの強敵を倒したり、あり得ないほど難しい魔力を行使できる。しかし、おじさん自身が手柄を吹聴しない(場合によっては、おじさんが原因の災厄もあり)ため、無名の冒険者のままであった。

また典型的な「ゲームオタク気質」であるため、他者とのコミュニケーションに難ありだったことから、異世界でも他者との交流が少ない。友人関係だけでなく、異性関係でも非常に鈍感。(ただし、たかふみに対する藤宮の好意には気づいていて、密かに藤宮を応援している)
魔毒龍に襲われていたエルフを助けたことから、そのエルフから好意を持たれる。しかし、エルフが「ツンデレ」だったことと、おじさんがツンデレの概念を知らなかった(おじさんが転移されてから一般的に周知された)ため、「嫌がらせをされている」と認識していた。

魔炎竜討伐とメイベルに関しても、「凍神剣の入手には、メイベルの心の氷を溶かす」というイベントをクリアする必要があったが、ゲーマーでありながらRPG嫌いだったおじさんは自力で(凍神剣なしで)魔炎竜を倒してしまい、メイベルの存在意義をなくしてしまった。
その後、メイベルに暗殺されそうになるが「メイベルなら冒険者になれる」と説得。結果としてメイベルから好意を持たれるようになったが、やはりおじさんはそのことに気づくことはなかった……。

転移前はSEGAをこよなく愛するゲーマー。17年のこん睡から目覚めて、まず気にしたのがSEGAの現在だったほど。(SEGAが衰退したことを非常に残念がっていた)
また、異世界でおじさんが口にした名言や偽名は、SEGAのゲームのセリフやキャラ名をなぞっている。
オークションサイトで中古のSEGAゲームを高値で落札し、たかふみに叱られることもある。

たかふみ

フルネームは高丘敬文(たかおか たかふみ)。おじさんの甥(姉の息子)にあたる。20歳。フリーター。
温厚な性格だが、実は強大な力を得たら人格が変わる危険なタイプである。
目覚めたばかりのおじさんを見て「頭がおかしくなった」と判定、施設に入れることを提案しようとするが、おじさんの魔法を目の当たりにしたことで同居を決意。おじさんをユーチューバーにして収入を得ている。

ライトノベル好きでファンタジーの世界に興味あることからが、おじさんの異世界生活に興味津々だったが、異世界でのおじさんの言動や、異世界人からのひどい扱われようにショックを受ける。
特におじさんに好意を寄せるツンデレエルフの気持ちに、おじさんがまったく気がつかないことを残念がっている。
しかし、当のたかふみも、藤宮の好意に気づいていないことから、女性の気持ちに疎いのは血筋とも考えられる。

藤宮(ふじみや)

フルネームは藤宮澄夏(ふじみや すみか)。たかふみの幼馴染で20歳。大学生。
偶然再会したたかふみに誘われ自宅を訪れるも、留守番をしていたおじさんに記憶を消去されそうになったこともあり、最初のうちは「たかふみに寄生する無職のおじさん」を疎んでいた。
しかし、おじさんが本当に魔魔法が使えることや、おじさんの人柄を知り打ち解けていった。
たかふみと同様、おじさんの異世界での生活を不憫がっている。

たかふみに片思いをしており再会をチャンスととらえたが、たかふみは藤宮の気持ちにまったく気づいていない。
なお、現在は可愛い容姿の藤宮だが、たかふみの記憶で見た小学生時代の自分が「小汚いガキ大将」だったことにショックを受ける。
千秋という、見た目はチンピラ風の小学4年生の弟がいる。

ツンデレエルフ

おじさんが異世界グランハバマルで出会ったエルフの美少女。本名は不明。たかふみからは「ツンデレさん」と呼ばれている。
魔毒龍に襲われているところをおじさんに助けられる。おじさんの醜さから錯乱状態になるが、おじさんの優しさ(&無意識のエロさ)から、やがて好意へと発展し、おじさんの後をついて回るようになる。

典型的なツンデレ気質から素直になれず、おじさんに悪態をついてしまう。加えて「ツンデレの概念」を知らず、女性心理に疎いおじさんには気持ちが伝わることがなく、いくどとなく悲しい思いをしている。
しかしけっして諦めず、おじさんを助け続けるタフで健気な性格。

メイベル=レイベール

おじさんがグランハバマルで訪れた村に住まう、「凍神剣」を守る氷の一族の末裔である美少女。労働が嫌い。

「凶悪な魔炎竜を倒せる凍神剣を手に入れるためには、メイベルの凍りついた心を溶かす必要がある」というフラグが立ったにもかかわらず、おじさんがメイベルを無視し凍神剣なしで魔炎竜を倒してしまったことから、メイベルは自分の存在意義を見失ってしまう。
さらに、おじさんの「自分の好きなように生きろ。引きこもりでもかまわない」という間違った助言を真に受け、村の厄介者に……。

そのことを恨みおじさんを襲撃するが、逆に諭されおじさんに好意を抱くようになる。
実はメイベル自身、400年前にグランハバマルに転移した日本(ニホンハバマル)の騎士の末裔ということで、おじさんとは同郷者。また、凍神剣はそのときの転移特典だったことが判明している。

アリシア=イーデルシア

グランハバマルでおじさんが出会った駆けだしの冒険者。武闘家のライガ剣士のエドガーとパーティーを組んでいる、神聖魔道士の美少女。
ゴブリンから村を守る依頼を受けたが、直前におじさんをオークと間違えて戦闘になってしまい戦力不足になるも、おじさんの活躍でゴブリンの大軍をせん滅することに成功。おじさんのことを仲間と認めてくれる。
しかし、ルバルドラムでおじさんが結界を再構築するのを目撃していたことから、おじさんは口封じのためにアリシアたちから自分の記憶を消してしまった。
のちにおじさんがアリシアたち一行と再会した際には、アリシアは「神聖勇者(シャイニング・クルセイダー)」の称号を得ていた。

【異世界おじさん】凍てついた心の持ち主!メイベルその後を考察!

出典 : Amazon.co.jp

本作のヒロインのひとりであるメイベル。小柄な体躯で氷神剣を振るいながら氷魔法で戦う姿が人気の美少女ですが、働くのが泣くほど嫌いというちょっとやっかいな性格でもあります。
村を脅かす魔炎竜を倒すことのできる唯一の武器「凍神剣」を守る氷の一族の末裔として登場。メイベルが9歳のとき母親が若い男と村を出ていったことが原因で心を閉ざしていました。

「凍炎剣の封印を解くためには、メイベルの心の氷を溶かす必要がある」
村人から、そう情報を聞いたにもかかわらず、おじさんはメイベルの心を開くイベントを無視自力で魔炎竜を倒してしまったため、メイベルの心の氷は溶けず、凍神剣と自分の存在意義を見失ってしまいます。

後にメイベルは、おじさんに今後の身の振り方を相談しますが、「誰に何を言われようと自分で選んで好きにやっていい。部屋にずっとこもってたっていいんだ」と助言したため、メイベルはおじさんの言葉を真に受け、引きこもり生活を続ける決意をしてしまうのでした。

ところが、ニート生活を満喫しようと村に帰ったメイベルを待ち構えていたのは厳しい現実……。凍神剣の守り手して価値がなくなったメイベルに対して村人は、「自立するか村で飼われるか」の二択を迫ります。
村を飛び出したメイベルは「自分がこんな境遇になったのは、凍神剣を使わずに魔炎竜を倒したおじさんのせい!」とばかりにおじさんを恨み、おじさんを見つけると襲い掛かるのでした!

事情を聞いたおじさんは、再び「自分で選んで好きにやっていいんだ」と伝えます。さらに「性格が暗い、陰気だ」と自分を卑下するメイベルにおじさんは、「落ち着いている、話していて楽しい」と褒めたことでメイベルの好意を受けるようになるのでした。
そして、おじさんはメイベルに「冒険者」になることを提案しますが、「私は夜型だから、出発は夕方まで待って」と発言したことで、そのままおじさんとは別行動を取ることになるのでした。

しばらくして、おじさんは王都で王国の聖騎士になったメイベルと再会することになりますが、結局、メイベルは聖騎士を解雇されてしまいます。
再び無職になってしまったメイベルですが、こうなると頼る相手はおじさんしか考えられません。再び、おじさんの前に現れて今度こそ冒険者として一緒に旅をすることになることも考えられるでしょう。

しかし、そうなるとエルフのツンデレさんが黙っていないはず!「メイベルが行くなら私も一緒に!」となる可能性も十分ありそうです。もしかすると、おじさんを巡って美少女ふたりの熾烈な争いが描かれるかもしれません。
メイベルとツンデレさん、ふたりの美少女でも鈍感なおじさんのハートを射止めるのは難しいかもしれません。それでもおじさんになんらかの影響を与えることも考えられるので、今後の展開に大いに期待したいと思います!

まとめ

異世界が帰還した“おじさん”の体験談を描いた漫画「異世界おじさん」。
おじさんが17年間過ごした異世界「グランハバマル」や、おじさんの能力・活躍をまとめました。
チート級の能力を持っているにもかかわらず、行く先々でオークと間違われて狩られかける気の毒なおじさんの冒険譚は、笑いと涙に溢れています。

また、メイベルやツンデレエルフふたりの美少女からの好意にも気づかない、おじさんの朴念仁ぶりにも注目したいところ。
特に400年前に日本から転移された者の末裔であるメイベル。何かと縁のあるメイベルとの今後の関係からも目が離せません!
ありきたりの異世界作品に物足りなさを感じたとき、ぜひ本作を読んでみてはいかがでしょうか。

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