【アニメ化決定】アニメPVも公開中『地獄楽』のあらすじや魅力を一挙紹介!アニメ放送はいつから?

地獄楽 漫画
出典 地獄楽 公式HP

『地獄楽』は集英社の漫画アプリ『ジャンプ+』で連載し、大人気となった少年漫画です。2021年1月25日に完結しており、最終回が掲載された日にアニメ化することが発表されました。

この記事では、地獄楽のあらすじや魅力をギュギュっとまとめてお伝えしていきます! さらにアニメ化についての情報も記載していますので、ぜひチェックしてみてください。

・地獄楽とは?
・地獄楽の魅力って?
・地獄楽のアニメ化はいつ?

地獄楽とは?

地獄楽は、賀来ゆうじ先生による少年漫画です。

集英社の漫画アプリ『ジャンプ+』で2018年1月22日から2021年1月25日まで連載されていました。

コミックスは全13巻。連載当初からキャッチーな物語設定と圧倒的な画力で注目を集め、SNSなどで話題になっていました。

ジャンルは、忍法浪漫活劇(にんぽうろまんかつげき)。

時は江戸時代。主人公は炎を操る忍「がらんの画眉丸(がびまる)」

画眉丸は「岩隠れ衆」最強の忍でしたが、忍から足を洗おうとしたことで捕えられ、何度も処刑されます。

しかし、いくど処刑されても画眉丸は死ぬことができません。彼をこの世につなぎとめていたのは、故郷に残してきた妻・結(ゆい)の存在でした。

幕府は画眉丸に、無罪放免の条件としてある使命を言い渡します。それは、怪しい化け物たちがうごめく絶海の孤島へと渡り、『不老不死の仙薬』を持ち帰ること。画眉丸はこの危険な使命を受け入れます。すべては、愛する妻と再会するため。

供に島へと向かうのは、画眉丸と同じく罪を犯し、幕府に捕えられた死罪人たち。そして、代々打ち首の執行人を務める人斬りの一族・『山田浅ェ門(やまだあさえもん)』一門。

島へと渡った画眉丸たちは、そこでさまざまな生き物を掛け合わせた化け物や、摩訶不思議な力『タオ』を操る『天仙(てんせん)』と戦います。天仙たちと戦いながら、じょじょに絆を深めてゆく死罪人と浅ェ門たち。

さらに途中から、浅ェ門の天才剣士・殊現(しゅげん)や、画眉丸と因縁がある岩隠れの忍なども参戦し、仙薬をめぐる戦いはますます熱く、激化していきます!

傷つき倒れてゆく仲間たち。力を増していく天仙。画眉丸は無事、仙薬を手に入れ、妻と再会することはできるのか。最後までハラハラドキドキの展開が連続で、目を離せないストーリーとなっています。

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出典 公式Twitter

 

 

「【影】を見た者は死ぬ」

和歌山県の離島で、幼馴染の死をきっかけに次々と巻き起こる不可解な出来事。その背後には島に伝わる【影】の存在。【影】の正体とは–。17歳の少年が事件の謎を追っていく…。
サマータイムレンダは、田中靖規が描いたSFサスペンス漫画。作品はすでに完結しており、アニメ化、実写化、リアル脱出ゲーム化の3つが計画・進行中である、人気爆発の期待が高まる作品です。
今回は、サマータイムレンダのストーリーと魅力を紹介していきます。

【サマータイムレンダ】あらすじ

この物語の主人公である網代慎平(あじろしんぺい)は、幼馴染の小舟潮(こぶねうしお)の葬式に参列するために故郷である日都ヶ島(ひとがしま)に2年ぶりに戻りました。
式中に親友の菱形窓(ひしがたそう)から、潮の死には不自然な点があり、他殺なのではないかという話を聞きます。住民から話を聞いているうちに、根津(ねづ)という男から島の風土病である「影の病」について聞かされ、おはらいをするために神社を訪れます。
そこで、に出会い、銃弾で頭部を撃ち抜かれ、死亡します。
はっと目が覚めると島に向かうフェリーの中。次々起こる出来事に既視感を覚えます。
いくつかの出来事を経て慎平は、自分がタイムリープ(過去に戻る)していることに気づくのでした。
慎平は潮の死の真相、影の謎に迫るため、何度もタイムリープを繰り返していきます。
※多少ネタバレを含みますので、ご注意ください。

【サマータイムレンダ】のここが面白い!
主人公・慎平のタイムリープ能力

タイムリープとは、時間跳躍のことを指します。本作であれば、ある一定の過去に戻ることを指します。余談ですが、「タイムリープ」という言葉は本来存在せず、「時をかける少女」という作品に登場したことで広まったという話があります。

話を戻します。
慎平のタイムリープ能力は自分の死をトリガーに過去に戻りますが、よくある『決まったポイントに戻る』というのであれば、他作品でもよく見られますが、本作は一味違います。
なんと最初(一回目)のタイムリープのポイントを基準として、戻れるポイントが少しずつ未来へずれていくのです。
実は、このタイムリープにはある法則性があり、慎平がとる行動が大きく関係していきます。
様々なシーンに伏線となるものが散りばめられており、一度見るよりも二度見る方が、発見と気づきがあるので一回目以上に楽しむことが出来ます。

幼馴染・潮との関係

そもそもの物語の発端は、幼馴染である潮が亡くなり、葬儀に参加するための帰郷でした。
早くに両親を亡くした慎平は、小舟家に引き取られ、潮や妹の澪と本当の家族のように育ちました。しかし、潮も慎平もそれ以上に、お互いのことを好きであることが作品の中から分かります。潮の影であるウシオと行動を共にする慎平。本物ではない影であると自分に言い聞かせますが、ウシオはどうも他の影とは違う様子なので、気になってしまいます。
タイムリープで潮の死は止められるのかも気になるところですね。
二人の恋はこのまま引き裂かれたままで終わるのでしょうか。

影の病とは

物語の舞台となった「日都ヶ島」に古くから伝わる「影」。
本作の敵となる「影」ですが、設定がとても面白いです。
能力は、コピー機と同じで、対象を「スキャン」して写し取り(容姿だけでなく記憶も)、プリントで作り出します。その後、写し取ったオリジナル(人間や動物など)を1週間以内に消すことで、生きながらえることが出来ます。

また、影の本体は人の身体ではなく、その影の方なので、体の方がけがをしてもすぐに元通りに出来ます。弱点は、本体である影を攻撃することです。
本体を攻撃された影は、再度オリジナルをスキャンしないと元通りに復元できません。
致命的なダメージを負った影を完全にとどめを刺すことが出来れば、オリジナル(存命の場合)には免疫力がつき、二度とコピーされることはありません。
影には母となる「ハイネ」という存在がいて、無限に影を生み出すことが可能です。

といったように、影の設定も面白いです。コピー機と感染症の特徴を合わせたようなイメージでしょうか。読者それぞれの解釈で、読み進めていきましょう。