本記事では、ファイナルファンタジー(以下「FF」)各作品の魅力的なヒロインについてまとめてみました。
作品によっては以下で挙げた以外に何人も存在することがありますが、主にヒロインと言われているキャラクターをピックアップしてみましたので、思い出しながら読んでいってくださいね。
FF1 セーラ

引用:renote.jp
FF1のヒロインはセーラです。彼女はガーランドという悪役にさらわれるお姫様で、いわゆる王道のヒロイン像に当てはまりますよね。
時のループで何度もセーラがさらわれていたのは、やはり彼女の美しさゆえだったことが伺えます。
セーラを助け出すために4人の主人公が旅立つのですが、意外とあっさり助けられ、その後本筋のストーリーが始まっていくところは多くのプレイヤーを驚かせたことでしょう。
FF2 マリア

引用:gametrade.jp
FF2のヒロインの1人はマリアという少女で、彼女の両親がフリオニール達を引き取ったことで、主人公とは兄弟のような関係になりました。
大人しい性格ですが男勝りなところもあり、主人公達とともに反乱軍に入り、敵の帝国と戦うことになりました。
少しぶっとんだところもあり、王女捜索中に王女の不在をよく確認せずに発した「爆破しましょう」という発言はあまりにも有名です。
FF3 エリア

引用:renote.jp
こちらもFF3のヒロインで水のクリスタルの巫女、エリアです。当初は意識を失っていましたが、主人公に助けられ、一時行動を共にすることになりました。
弱っていた水のクリスタルに光を取り戻すため尽力していたところは、献身的で優しい性格であることが伺えましたよね。
狙われていた主人公をかばって命を落としてしまうのですが、FFの初代悲劇のヒロインとも言えるキャラクターにもなっていました。
FF4 ローザ

引用:denfaminicogamer.jp
FF4のヒロインはローザという貴族出身の白魔導士で、シリーズでは珍しく、ストーリーの始めから主人公と恋人関係にありました。
主人公を支えるために白魔法を身に付けたり、1人で主人公の危機を知って旅立ったりなど、稀に見る行動力の持ち主です。
実際のバトルでは回復役として大きな戦力となったキャラクターでもありましたよね。
また、彼女は国一番の美女という設定で、主人公の親友からも好意を持たれてしまうなど、見ているプレイヤーがヒヤヒヤさせられてしまう三角関係にも発展していましたよね。
FF5 レナ

引用:ff-theworld.club
FF5のヒロインは王女レナです。王室育ちのためか礼儀正しく、家族や仲間思いの優しい少女です。
1人で森で倒れているところを主人公バッツに助けられ、一緒に行動することになりました。
大切なものを守るためなら突拍子もない行動に出てしまうため、少し危なっかしい面も見られます。
彼女もまた父を心配して単独で旅に出たり、弱った飛竜を回復させるため、まずは自分が見本にと毒のある薬草を食べてみせたりしたところはプレイヤーを非常に驚かせましたよね。
FF6 セリス

引用:ff-theworld.club
FF6のヒロインは諸説ありますが、今回はセリスを取りあげます。
セリスは総勢14名の味方キャラクターのうち、非常にドラマチックなイベントシーンが複数用意されていました。
セリスが登場するオペラ劇場のシーンや、崖から身投げしてしまうシーンはスーパーファミコン作品とは思えない演出となっていたため、記憶に残っている人も多いと思います。
メインキャラの1人、ロックとの初々しく少し切なくなる恋愛イベントも必見でしたよね。
FF7 ティファ

引用:square-enix.com
FF7では、主人公の幼馴染のティファがヒロインの1人です。悲劇のヒロイン・エアリスとともに、本作の2大ヒロインとして有名ですね。
格闘術を身に付けており、バトルでは体術を駆使して強力な攻撃で戦力となったキャラクターでした。
露出の高い見た目ですが意外と落ち着いた性格で、主人公クラウドに自分の気持ちをなかなか切り出せない面も見られ、プレイヤーとしては歯がゆい気持ちになった人も多かったのではないでしょうか。
FF8 リノア

引用:blogimg.jp
FF8のヒロインはリノアという少女で、レジスタンス組織の活動家でもありました。
主人公とは兵士養成学校の記念パーティーで出会いましたが、初対面の主人公をいきなりナンパするというアグレッシブさには驚かされましたよね。
「ハグハグ」「おはろー」など、歴代でも稀に見る迷言を生み出したヒロインでもあり、個性的なキャラが立っていましたが、周りのキャラクターが少しタジタジになっていたのは見ていて面白かったと感じるプレイヤーも多かったと思います。
ストーリー中はなかなか心を開かなかった主人公のスコールが、最終的に彼女のおかげで自分の感情を吐露するようになったことから、主人公を大きく成長させるのに貢献したキャラクターでもありました。
FF9 ガーネット

引用:prcm.jp
FF9のヒロインのガーネットは、アレクサンドリア王国の王女です。
ストーリー序盤ではダガーという偽名を使い、国を抜け出すために自ら主人公に誘拐を依頼したり、途中でロングヘアを自らナイフで斬り落とすなど、かなり大胆な面も見られましたね。
母のブラネ女王が1人暴走して他国を攻めていく中、唯一女王の身を心配していたところからは彼女の優しさも感じられました。
批判されてもおかしくない、非道とも言える母にさえも愛情を見せていたところと、主人公ジタンを精神的に支えていたところには、王道のヒロインらしさを感じられるキャラクターになっていました。
FF10 ユウナ

引用:joshiteku.com
FF10のヒロインは召喚士の少女、ユウナです。
ユウナは世界を襲う巨大な魔物「シン」を倒すために召喚士になりましたが、ある日偶然島に流れ着いた主人公と出会い、一緒に旅をすることになりました。
召喚士の運命は過酷なものですが、それでも旅をやり遂げようと意志の強さには感銘を受けたプレイヤーも多かったことでしょう。
彼女が旅を辞めようか迷った時に、主人公と恋愛に発展していくサプライズはあまりに眩しすぎたシーンでしたよね。
FF11 リリゼット

引用:googleusercontent.com
オンラインゲームであるFF11のヒロインは、ストーリーごとに異なりますが、今回は「アルタナの神兵」よりリリゼットをピックアップします。
リリゼットは舞踏団の団員として登場し、バトル時にはまさに踊り子らしい戦いぶりを見せた人気のキャラクターでした。
喜怒哀楽が豊かで愛くるしいヒロインでしたが、別れの際は切ない思いをさせられてしまったプレイヤーも多かったかと思います。
FF12 パンネロ

引用:denfaminicogamer.jp
FF12のヒロインはパンネロという明るく活発な少女です。
主人公と同じく孤児で、若くしてダウンタウンで働きながら生計を立てている真面目な一面もありました。
実際の恋人関係だったかどうかは明かされていませんが、作中では主人公ヴァンのガールフレンドとされていました。
危なっかしい行動をするヴァンを保護者のように見守り、時に口を出してたしなめていたり、ヴァンと軽口を言いあったりする様子は見ていて微笑ましくなりましたよね。
FF13 セラ

引用:prcm.jp
FF13のヒロインの1人はセラという少女で、主人公ライトニングの妹でもありました。続編のFF13-2では主人公にも抜擢されていましたね。
FF13はセラがある日偶然人智を越える者に使命を与えられ、クリスタルにされてしまったことからストーリーが始まりました。
天真爛漫で明るい性格は主人公の姉とは正反対でしたが、非常に姉思いな様子が印象に残るキャラクターでしたよね。
FF14 リセ

引用:ffxivstory.net
FF14もまたオンラインゲームとなり、ストーリーごとにヒロインと言えるキャラクターは異なりますが、今回はストーリー「紅蓮のリベレーター」よりリセをピックアップします。
リセは暁の血盟という組織に参加するNPCで、世界の驚異となっている蛮神問題を解決するため活動しています。
数多の女性NPCの中では、華やかなビジュアル的にもヒロイン要素の強いキャラクターでしたよね。
賛否両論あるキャラクターですが、祖国アラミゴの伝統衣装で舞うように戦う姿は美しく、思わずうっとりしてしまうほどでした。
FF15 ルナフレーナ

引用:square-enix.com
FF15のヒロインはルナフレーナで、主人公のノクトとは幼い頃からの知り合いで婚約者でした。
しかし挙式の直前に戦争が始まってしまったことで結婚が叶わず引き裂かれ、そこからストーリーが始まります。
作中では神凪(かんなぎ)という巫女のような役割を持っており、影から主人公の旅を支える非常に重要なキャラクターでした。
プレイヤーが関わる機会は少なかったですが、彼女の見せ場では芯の強さが感じられましたよね。
まとめ
本記事では歴代FFのヒロインについてまとめてきました。
FFシリーズには思わずキュンとしてしまいそうになる主人公との恋愛模様があったキャラクターから、とにかく前を向く強さに感心させられてしまうキャラクターまで、個性豊かなヒロインがいましたね。
ファンとしては、今後の作品でも魅力的なヒロインが登場していくことをぜひ期待したいと思います!