【がっこうぐらし!】実写映画化の反応やキャストまとめ【炎上?絶賛?】 #がっこうぐらし

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今回は、実写映画が公開されることが発表され話題となった『がっこうぐらし!』について、原作ファンの反応をまとめていきます。主要キャラクターたちを演じるキャストも紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください!

『がっこうぐらし!』とは?

アニメ化で人気急上昇

2019年に実写映画化されることになった『がっこうぐらし!』の原作は、「まんがタイムきららフォワード」で発表された漫画作品です。
コミックス5巻までが高校編、6巻以降が大学編となっています。
この『がっこうぐらし!』は2015年にアニメ化され、その演出方法と予期せぬ内容は大きく反響を呼びました。

ゆるふわ日常系♪…だけじゃない

『がっこうぐらし!』の物語の主な舞台は、「巡ヶ丘(めぐりがおか)学院高等学校」
この高校に通う4人の女子高生とその顧問は「学園生活部」として行事の開催や自炊に勤しみ、毎日楽しく生活しています。
このように、可愛らしい女子高生たちがほのぼのでゆるふわな日常生活を送る様子が描かれる『がっこうぐらし!』ですが、実は学園生活部が暮らしているのは、無数のゾンビが蔓延る荒廃した世界
この「日常系×サバイバルゾンビホラー」という斬新なジャンルが今作の最大の魅力と言えるでしょう。

実写映画『がっこうぐらし!』のキャスト

『がっこうぐらし!』は、ストーリー展開においてキャラクター同士の関係性が非常に重要な要素となっています。
まずは実写『がっこうぐらし!』でそのキャラクターたちを演じるキャストのみなさんを見ていきましょう。

丈槍由紀/長月翠

巡ヶ丘学園に通う高校2年生の「丈槍由紀(たけや ゆき)」はいつも明るく笑顔いっぱい、学園生活部のムードメーカーです。
部活の仲間を何よりも大切に思っており、みんなが笑顔になれるような行事を次々と提案していきます。
そんな由紀を演じるのは、愛媛県出身のアイドル・長月翠(ながつき みどり)さん。
長月さんは2017年に放送されたオーディション番組でデビューし、「LaLuce」「シュークリームロケッツ」のメンバーとして活躍しています。

恵飛須沢胡桃/阿部菜々実

由紀の親友「恵飛須沢胡桃(えびすざわ くるみ)」は元陸上部で運動神経が良く、サバサバした性格の女子生徒です。
学園生活部に所属してからはその身体能力の高さを活かし、愛用のシャベルを使った格闘術で何度も部員たちのピンチを救っています。
胡桃を演じるのは、由紀役の長月さんと同じグループ「LaLuce」のメンバーでありそのリーダーも務めている阿部菜々実さんです。

若狭悠里/間島和奏

「若狭悠里(わかさ ゆうり)」は学園生活部の部長を務め、部員から「りーさん」の愛称で呼ばれている生徒です。
家計簿をつけながら学園生活部全体の活動を支えるしっかり者の悠里は、いつも穏やかでのんびり屋さん。
みんなのまとめ役である悠里を演じるのは、アイドルグループ「Someday Somewhere」に所属する間島和奏(まじま わかな)さんです。
間島さんは2018年に本人役でドラマデビューを果たしています。

直樹美紀/清原梨央

学園生活部で唯一の2年生「直樹美紀(なおき みき)」は、年下でありながらもクールで頭の回転が早く、他の部員からも頼りにされている存在です。
特に由紀からは「みーくん」という愛称で懐かれており、天真爛漫な由紀に初めは困惑していた美紀も、次第に打ち解け友情を深めていきます。
美紀を演じるのは、間島さんと同じく「Someday Somewhere」で活動している清原梨央さんです。

佐倉慈/おのののか

「めぐねえ」の愛称で親しまれている「佐倉慈(さくら めぐみ)」は巡ヶ丘高校の教員で、学園生活部の顧問を務めています。
おっとりした性格で、部員たちをいつも優しく見守っています。
慈を演じるのはバラエティ番組などで活躍しているタレント、おのののかさんです。

【がっこうぐらし!】アニメ版の伏線や考察まとめ #がっこうぐらし

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今回は、斬新な内容で話題となったアニメ『がっこうぐらし!』の伏線や、考察ポイントをまとめていきます。
漫画版とアニメ版の違い、二期へと繋がっていく場面などもまとめてみました!!

『がっこうぐらし!』とは?

「さいきん、がっこうがすきだ」

2015年にアニメ化された『がっこうぐらし!』の原作は、芳文社の雑誌「まんがタイムきららフォワード」で発表された原作・海法紀光先生、作画・千葉サドル先生による漫画です。
漫画の表紙やアニメのイメージビジュアルは、可愛らしい4人の女子高生が「学園生活部」の部員として楽しい毎日を過ごしている様子を表すもので、いわゆる「きらら系」のゆるふわ日常作品そのもの
実際にストーリーに触れてみてそのギャップに驚いた人も多いのではないでしょうか?

「日常系×ホラー」の異色作

学園生活部のメンバーが暮らしている「巡ヶ丘市」は、実は「突如としてゾンビ(作中では“かれら”と呼称)が出現し、瞬く間に感染が広がり崩壊してしまった街」だったのです。
その中で、学校に立てこもり生き延びる術を模索する女子高生たちの友情や絆が描かれている『がっこうぐらし!』。
ホラーでありながら「かけがえのない日常」をときにコミカルに描く今作は、これまでの「ゾンビもの」とは一風変わった作品として多くのファンを獲得しました。

アニメ化の際の仕掛け

『がっこうぐらし!』がアニメ化された際、アニメ公式サイトでは本放送開始まで上記のようなホラー要素は意図的に隠されていたため、普通の「日常系アニメ」だと思って見始めたという人も多いかもしれません。
第1話放送後からは公式サイトのキービジュアルもホラーテイストのものが見られるようになり、このような凝った宣伝戦略も視聴者を楽しませる要素として支持されました。

『がっこうぐらし!』原作との違い

アニメ版『がっこうぐらし!』は原作漫画のストーリーを概ね踏襲していますが、キャラクターの扱いや展開に多少違いがあります。
ここでは、『がっこうぐらし!』の原作とアニメ版との違いを見てみましょう。

由紀のクラスメイト

アニメ第1話で由紀が会話していたクラスメイトたち。実際は由紀の空想の中の存在です。
原作ではその姿がはっきり描かれなかったのに対してアニメ版では詳細なやり取りが見られ、あたかも本当に存在しているかのような演出になっているという違いがあります。

みーくんの加入時期

原作とアニメでは美紀の加入時期に違いがあります。
アニメでは第1話から 学園生活部に所属しており親友のケイとのエピソードは過去の回想と言う形で語られますが、原作では後から仲間に加わる展開になっています。

みーくんとりーさんの対立

美紀は、原作ではひとりだけ後から仲間に加わったということもあり、学園生活部の方針や由紀に対しての接し方などをめぐって悠里と言い争いになるエピソードがあります。
アニメでは美紀の言動にそれほど棘がなく、「4人の絆や友情」にスポットを当てた演出が多くなっています。

重要キャラクターになった太郎丸

アニメ化された際に一番大きな変化があったキャラクターが、犬の太郎丸です。
原作では由紀に拾われてすぐゾンビ化してしまう太郎丸ですが、アニメでは長らく美紀と共に行動しており、他のメンバーと合流してからは学園生活部のマスコットキャラクターと言える存在にまで格上げされています。

散りばめられた伏線や小ネタ

由紀以外のキャラの行動

アニメ版『がっこうぐらし!』の1話には、平和な学校での日常生活が実は「由紀の妄想の中の出来事である」ということを示す伏線が多く張られています。
例えば、1話が始まってすぐ画面に映る「学園生活部」という張り紙。「生徒会室」のプレートの上に張られ、生徒会が機能していないことが分かります。
他にも、授業中であるにも関わらずためらいなくドアを開ける美紀の様子や、食事の際に非常食を食べているシーンなどがあり、なんとなく違和感を覚えた人もいたのではないでしょうか。

設備の整いすぎている学校

バリケードの向こうにはゾンビが徘徊しているものの、電気・水道・ガスなどのライフラインがある程度整っており普段通りに生活することができている学園生活部。
フィクションならではのご都合展開かと思いきや、この学校はパンデミックに備えた避難施設を想定して造られたものだということが後に判明。
設備自体が非常に重要な事実であることが分かりました。

めぐねぇの登場シーン

1話開始時点では既に故人となっていた
学園生活部のメンバーとのやり取りはよく聞いてみると慈抜きでも会話が成立するようになっており、由紀のみが明確な会話をしていることから、早い段階で「慈は由紀の妄想の存在」であると気づいた視聴者もいたようです。
また、慈は学園生活部創立の際に髪を切っているのですが、由紀が会話している慈は髪が長く、平和だった頃の記憶が強く表れていると考えられます。

屋上菜園のお墓

1話で由紀が校内を回る際に訪れた屋上の菜園には十字架が立っています。
白いリボンがかけられたこの十字架はほんの少ししか映らなかったものの、菜園という場所に似つかわしくない形であるため「誰かのお墓ではないか」と不穏な気配を感じた人もいたかもしれません。
後に、3人を守り亡くなった慈のお墓であることが判明しました。