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May

『四畳半神話大系』に登場する実在の京都の場所 #四畳半神話大系

出典 : Amazon.co.jp

『四畳半神話大系』は、森見登美彦さんの作品が原作で作られたアニメですが、京都を舞台に一人の大学生を取り囲む、不思議でファンタジーな世界観が魅力の作品ですよね。
森見登美彦さんの作品の特徴として、京都の実際にある場所を、作中に登場させるというものがあります。
そのため、作品の中で登場する京都の場所がたくさんあります。
よくアニメや漫画に登場した場所に赴く聖地巡りというものがありますが、そういう意味では、森見登美彦さんの作品は聖地巡りの宝庫です。
今回は『四畳半神話大系』に登場する、実在の京都の場所を紹介していきます。

1.鴨川デルタ

四畳半神話大系の冒頭で紹介される「鴨川デルタ」
この三角になっている部分に主人公と樋口師匠が出会う下鴨神社があるのですが、この「鴨川デルタ」は実際にあります。
京都市内から、鴨川を北上していくと、ある地点で二手に分かれる部分があります。この部分が鴨川デルタです。
ここでは、作中に登場した「自虐的代理代理戦争」が行われた場所でもあり、四畳半神話大系ファンであれば、たまらないスポットでもあります。
森見登美彦さんの作品は京都の街を忠実に作品に反映しているので、おそらくアニメと同じようなカットで写真を撮ることもできるでしょう。

2.銀月アパート

銀月アパートは、主人公や樋口師匠が住んでいる「下鴨幽水荘」のモデルとなったアパートといわれています。
作中では、かなりのボロアパートとして登場しており、この中であらゆる事件が起こります。
また、四畳半神話大系のエンディングでは、下鴨幽水荘の外観の絵が出てくるのですが、モデルとなった銀月アパートとはそこまで似ていません。
しかし、街を忠実に物語に組み込む作品だけに、実際のアパートもかなりの雰囲気があるのではないでしょうか。

3.京都大学

主人公らが通っている大学は京都大学といわれています。
主人公はダメ学生のように見えて、実はインテリなんじゃないかと作品を観ていて思ったものなのですが、作中では京都大学を含めその付近にある施設なども登場しています。
現実でも個性が強い京都大学なので、作品に出てくるようなキャラクターがいても不思議ではありませんよね。
京都大学の近くには、主人公が訪れる「吉岡書店」などがあります。

4.下鴨神社

物語冒頭で紹介される猫でだしを取った「猫ラーメン」を夜な夜な売っている屋台が登場する下鴨神社もおすすめです。
猫ラーメンは実際には売っていませんが、下鴨神社自体も有名な京都の観光スポットでもありますし、四畳半神話大系を語る上でも絶対に外すことができないスポットといえるでしょう。
下鴨神社には、明石さんに蛾が止まって「ぎょえええ」と叫ぶ下鴨神社紅葉橋などがあります。

5.吉田神社

「映画サークルみそぎ」の話の中で、映画の撮影を行っていた場所が、この吉田神社です。
ここでは、主人公がひどい目に遭ったり、みそぎの部長城ケ崎の横暴ぶりがアニメの中で出てきます。

6.木屋町通

物語のキーとなる占い師の老婆と主人公が話す場所が木屋町通にあります。木屋町通は京都のいわゆる飲み屋街として、夜ににぎわう場所です。
作品の根幹となる場所ですので、ぜひ一度行ってみて欲しいスポットでもあります。

まとめ

京都を観光するのであれば、森見登美彦さんの作品を読んでから行ったほうがより一層楽しくなるとよく言われています。その中の一つ、「四畳半神話大系」も京都の街がふんだんに登場する面白いアニメです。森見登美彦さんの作品が好きな方や、京都観光の予定がある方は、ぜひ一度このアニメをご覧になってください。

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