アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどの気になるコンテンツ情報が盛りだくさん!

MENU

4

Jul

【このすば】ダクネスは本当にタンクとして有能なのか? 検証まとめ

出典 : Amazon.co.jp

『この素晴らしい世界に祝福を!』のメインキャラクターの1人で名門貴族出身の女騎士・ダクネスがにタンク(殴られ役)に向いているのか徹底検証!
ゲーム『このファン』におけるユーザーの証言などから、彼女の真相に迫ります!

ダクネス キャラクター概要

出典 : Amazon.co.jp

『この素晴らしい世界に祝福を!』のメインキャラクターの1人で、上級職のクルセイダー(聖騎士)に就いている冒険者。
金髪を長く伸ばした碧眼の美女で、スタイルも抜群。
普段は右の肩当てが翼を模しているオレンジを基調とした鎧と剣を身につけています。

外見は文句なしの美人さんながら、その実体は肉体的苦痛、精神的苦痛に快感を覚えてしまうという、どうしようもないドM
アクアとめぐみんがジャイアント・トードに粘液まみれにされていたのを知り、自分の願望を満たしてくれる居場所としてカズマ一行への加入を決意し、押し問答の末にパーティ入りを果たしました。
以降、率先して敵前に立ち、盾役として奮闘しながら快楽を貪っています。

変態ではあるものの生粋のお嬢様で、名門貴族・ダスティネス家の出身。
フルネームはダスティネス・フォード・ララティーナであり、ララティーナという名前は気恥ずかしいらしく、この名で呼ばれると大抵の苦痛を喜ぶ彼女としては珍しく本気で嫌がっています。

真性のドMである点、貴族ゆえの世間知らずな点を除けば比較的まともで生真面目な性格のため、自堕落なカズマを諫めようとして「面倒臭い女」と言われることもしばしば。
乙女の恥じらいについては性癖の範疇外らしく、エロい目に遭うとしおしおになってしまいます。
ただし気性が激しい一面もあり、本気で怒ると言動が物騒になるようです。

アニメの担当声優は茅野愛衣(かやの あい)さん。

肉体的な適性は?

出典 : (c) 2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会 : アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』公式サイト

タンクという役割はパーティを組んでモンスターと戦う上では非常に重要で、上手く機能すれば格上の敵でも倒すことが可能です。
特に優れた回復役と遠距離攻撃役がいるパーティには欠かせない戦略で、アクアという最高峰のヒーラー、めぐみんという破壊力に溢れたウィザードがいるカズマたちにとって囮(デコイ)作戦は戦術の要と言えるでしょう。

その中核を担うのが、タンク役となるダクネスです。

彼女は上級職のクルセイダーで、圧倒的な破壊力の爆裂魔法にさえ耐えるほど防御面に優れた剣士
しかも剣による攻撃は精度が低すぎて話にならない為、タンク役にはピッタリの存在です。
更にスキルポイントの殆どを防御系スキル、デコイスキルに割り振っている為、肉体的な適性は完璧と言えるでしょう。

唯一の欠点は、彼女がダメージを受け悶えている際にカズマがついつい反応してしまうこと。
耐久力に優れている分やられている時間も長くなるため、場合によっては長時間味方の集中力を奪ってしまう……というのが悩みのタネです。

メンタル的な適性は?

出典 : (c) 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会 : 映画「この素晴らしい世界に祝福を!」公式サイト

ダクネスは肉体面以上に精神面におけるタンク適性の高さが指摘されています。
というのも……彼女は真性のドM、スーパーナチュラルマゾヒストだからです。

彼女にとって痛みは快楽、生命の危機は至福、陵辱は夢(ただしエリス教の教えによりガチの陵辱はNG)。
パーティ加入前も「盾代わりにこき使って欲しい」とカズマに売り込んでいました。
このとんでもない性癖から、タンク役は天職だと言われがちです。

しかしあまりにもM過ぎるため、敵の攻撃をどんどん欲しがってしまうところは問題です。
魔王軍の幹部の1人・バニルとの戦いに代表されるように、それが敵への精神攻撃に繋がるケースもありますが……逆に敵の攻撃意欲を刺激してしまい、他の仲間たちに被害が及ぶ可能性もあります。

その仲間も、アークプリーストのアクア、アークウィザードのめぐみん、冒険者のカズマと防御力はお察しレベルのペラペラ具合。
敵の攻撃範囲次第ではダクネスの巻き添えを食らってパーティ半壊……という状況も考えられるため、メンタル的な適性は「善し悪し」というのが実情ではないでしょうか。

恋する乙女はタンクに不向き?

出典 : (c) 2016 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば製作委員会 : アニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』公式サイト

誰がどう見てもタンク向きだろうと言われるダクネスですが、彼女の適性に疑問を抱く理由がもう1つあります。
それは、ダクネスのカズマへの想いです。

アニメ2期まではそこまではっきりとは描写されていませんが、それ以降やWeb版の小説においてはしっかりダクネスの恋心が綴られています。
そんな恋する乙女の彼女が、果たしてタンクという役割をずっとやっていけるでしょうか?
もし顔や身体に大きな傷を負ってしまったら、カズマに引かれてしまうのでは……などと葛藤することはないのでしょうか?

何気に十分あり得ると思われます。
あのダクネスなので、それより自分のドMな性癖を優先させそうですが、実際にはパーティメンバーの誰より乙女。
いつかタンク役を辞めたいと本気で思う日が来るかもしれませんね。

メタ視点でのダクネスの役割

出典 : Amazon.co.jp

これを言ってしまうとミもフタもありませんが、ダクネスはヒロイン3人の中では3番手のポジションです。
人気投票においてもメインのアクア、めぐみんどころかエリス、アイリス(アニメ未登場のロリ王女)、ゆんゆんにまで破れ6位という結果に終わっています。
よって、カズマといい仲になる望みは……気の毒ですが薄いと言わざるを得ません。

また、原作12巻では彼女が中心となる恋愛絡みのエピソードが展開されていましたが、その12巻のあとがきを読む限り、今後その手のシリアスな話は来ないかもしれません。
となると、ダクネスの見せ場は自然とギャグ面に集中することになり、彼女のポジションは今後も「タンク役」になってしまいそうな気がします。

ちょっと可哀相な気もしますが、本人がそれで幸せだとしたら、それはそれで良い人生なのかもしれませんね。

『このファン』では役立たず?

出典 : Ⓒ2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会 ⒸSumzap, Inc. : 【公式】《好評配信中》この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ(このファン) | 株式会社サムザップ

2020年2月27日よりサービスを開始した、このすば初となるスマホ用RPG『この素晴らしい世界に祝福を!ファンタスティックデイズ』において、ダクネスは原作同様に前線で戦うクルセイダーとして登場します。
そして原作通り、命中率が極端に低くなっていて攻撃がまともに当たらないという致命的弱点を抱えています。
アタッカーとしては実質1mmも役に立たないので、タンク役としての活躍が期待されますが……ユーザーの反応を見る限り、残念ながらタンクとしても有能とは言い難いようです。

最大の理由は、タンクの割にそこまで硬くない点。
加えて、制限時間のある本作では火力が最も重要であり、タンク自体の有用性が低く、ゲーム自体との相性が悪いと言わざるを得ません。
とはいえ、攻撃が当たってしまうダクネスは最早ダクネスではないので、制作陣にとってもユーザーにとっても頭の痛い存在と言えるでしょう。

キャラクター愛が唯一の使用動機という現状ですが、今後何らかの救済措置があるかもしれないので、ダクネスファンは諦めずに罵倒を続けましょう。
それが彼女の糧となるはずです。

まとめ

パーティ内で唯一攻撃の範囲が狭い(というか当たらない)ダクネスが囮役になるのは、とても理に適っています。
その上本人も望んでいる役どころなので、何も問題ない……と言いたいところですが、実はあまり目立った活躍ができていないのを人知れず気にしているようで、地味なタンク役に嫌気が差す展開もなきにしもあらず。
しかしカズマさんが適宜メンタルケアに努めることができれば、優秀なタンクとして今後もやっていけるでしょう!

関連記事

・このすばの魅力&映画
・声優まとめ
・カズマ
・アクア
・めぐみん
・ゆんゆん

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です