【機動戦士ガンダム】日常でも使える(?)ガンダムの名言まとめ

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MSやキャラのかっこよさなど『機動戦士ガンダム』の魅力は枚挙に暇ありませんが、キャラの口から紡ぎだされる言葉の数々もその1つ。ここでは彼らの紡いだ言葉の中から、「これは!」と思われる『機動戦士ガンダム』の名言を、キャラごとに厳選しました。

「アムロ・レイ」の名言まとめ

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「アムロ・レイ」は、『機動戦士ガンダム』の主人公。当初は機械いじりが好きなだけの内向的な少年でしたが、戦禍に巻き込まれガンダムのパイロットに抜擢されたことで、次第にパイロットとしての才能を開花していきます。そんな「アムロ・レイ」の名言を見ていきましょう。

「アムロ、行きまーす!」

アムロの出撃時の掛け声。「アムロ」の部分を変えれば、いろいろな場面で流用できそうです。ちなみにこのセリフ、ガンダムファンにはお馴染みですが、実は劇中では1度しか使っていません。

「2度もぶった!親父にも殴られたこと無いのに!」

駄々をこねすぎて、ブライトに修正された際のセリフ。CMなどでも使われ、ガンダムを知らない人でも知っている人が多いのではないでしょうか?近年はあらゆるハラスメントに厳しいご時世なので、使う機会はほとんどないかもしれません。

「まだ、ぼくには帰れる所があるんだ。こんなにうれしいことはない」

『機動戦士ガンダム』最終話、宇宙要塞から脱出が成功してのセリフ。数多くの命が散っていった中、最後に帰るべき場所が残っていたのは、最高に幸運でした。

「シャア・アズナブル」の名言まとめ

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「赤い彗星」の異名で知られる、ジオン公国軍のエースパイロット。序盤から執拗にアムロらホワイトベースを狙う恐ろしい敵です。実は、ジオン公国建国の父「ジオン・ズム・ダイクン」の息子で、父を殺し国を奪った「ザビ家」への復讐を誓っています。そんなシャアの名言を厳選しました。

「認めたくないものだな。自分自身の若さ故の過ちというものを・・・」

戦功に焦って大切なMSと部下を失ってしまったシャアの反省の弁とされています。現実社会でも流用できそうですが、いつまでも使えるわけではない点は要注意。

「坊やだからさ」

場末のバーでお酒を嗜みつつ、テレビで流れる演説の「ガルマは死んだ!なぜだ!?」に答えて。こちらも非常に有名なセリフです。

「私はシャア・アズナブルだ。過去を捨てた男だ!」

テキサスコロニー内でセイラと邂逅を果たし、その際の問答で飛び出したセリフ。過去を捨てたはずが、最後まで過去に縛られ足掻き続けるのがシャアの不運であり、魅力でもあります。

「ブライト・ノア」の名言まとめ

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上官がみな戦死してしまったため、なし崩し的に「ホワイトベース」の艦長に抜擢された青年。老けて見えるものの、このとき何と19歳の若さでした。そのため当初は精神的な脆さや甘さが目立ち部下と衝突することもありましたが、数多の激戦を経て名艦長へと成長していきます。そんなブライトの名言集です。

「左舷、弾幕薄いぞ! 何やってんの!」

ブライトが砲撃手を叱責したセリフ。ブライトを代表するセリフとして記憶している人も多いかと思われますが、実は『機動戦士ガンダム』劇中で発言していなく、初出はゲーム『スパーロボット大戦』から。ちなみに劇中で右舷が叱責されたことはありません。

「僕はいつでも待っているよ」

自分の想い人を、別の男の元に送り出した際のセリフ。不器用ながら誠実なブライトの魅力が詰まった名言です。ただ、現実社会ではあまり使いたくありませんね。

「セイラ・マス」の名言まとめ

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ホワイトベース隊のパイロットを務めていますが、その正体はジオンの忘れ形見にしてシャアの妹。父親の復讐に固執するシャアとは、劇中で袂を分かちます。聡明で気丈なセイラの名言をまとめました。

「それでも男ですか!軟弱者!」

自分の事しか考えていないカイに対し、ビンタと共に見舞ったセリフ。セイラと言えばコレと言う人も多いのではないでしょうか?

「慣れていくのね・・・自分でもわかる・・・」

劇場版III『めぐりあい宇宙』から。医者志望と言う立場にありながら、戦争に、ひいては人殺しに慣れていく自分に自嘲したセリフ。戦争と人間の恐ろしさを体現した名言です。

「ホワイトベース乗組員」の名言まとめ

人類の総人口の半分を失った「一年戦争」を、ほぼ素人だけで切り抜けた「ホワイトベース隊」。アムロやブライト、セイラ以外の乗組員の心に残る名言をまとめました。

「逆立ちしたって人間は神様にはなれないからな」

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原作『機動戦士ガンダム』最終盤、味方を鼓舞するためのアムロの嘘を見破った「カイ・シデン」の呟き。今後も何かと戦乱に巻き込まれるニュータイプですが、彼らが決して万能ではないことを端的に評した名言です。

「悲しいけど、これ戦争なのよね」

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ビグザムに特攻をかけた「スレッガー・ロウ」中尉の名言。アニメと劇場版で若干ニュアンスが違いますが、いずれにせよ自身を捨て石にして見事に活路を開きました。「戦争」の部分を他の言葉に入れ替ると、あらゆる場面で使えてしまう汎用性の高さも魅力です。

「アムロは、違うわ。あの人は、私達とは違うのよ」

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『機動戦士ガンダム』終盤で「フラウ・ボゥ」が呟いた切ない名言。当初は母親のように甲斐甲斐しくアムロの世話を焼いていたフラウですが、戦争に巻き込まれ変わっていくアムロと徐々に疎遠に。このセリフからは、2人の間に決定的な溝ができてしまったことを感じられます。

【機動戦士ガンダム】2018年の人気プラモデル10選! #ガンダム #gundam

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ガンプラと言えば、35年以上の歴史を誇る「機動戦士ガンダム」シリーズを象徴するホビー。
これまでに数多のMS・MAがプラモデル化されてきましたが、今回はその中から2018年度に人気を集めたプラモデルをご紹介します。

PG「ガンダムエクシア」

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まずは、2007年にテレビ放映された『機動戦士ガンダム00』から、主役機「ガンダムエクシア」のPGプラモデルをご紹介します。

人気の機体「ガンダムエクシア」が待望のPG化!

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『機動戦士ガンダム00』を象徴する機体が、2017年12月に待望のPG化。
PGシリーズならではの細部のディテールの再現は当然として、今作では機体を象徴する太陽炉「GNドライヴ」の完全再現が試みられています。
そのために、「GNドライヴ」から「GN粒子」が全身に伝達する機構を再考察し、機体のデザインをし直すと言う徹底ぶり。
「GN粒子」がもたらす発光現象もLEDやギミックで再現しています。

「ガンダムエクシア」の簡単な機体情報

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「ガンダムエクシア」は、『機動戦士ガンダム00』の主人公「刹那・F・セイエイ」の愛機。
高い汎用性を誇ったガンダムアストレアを、格闘戦に特化させて発展させた第三世代型のガンダムです。
高い運動性と機動性、そして広い関節稼動範囲を誇り、人間に近い動きをとることが可能。
劇中では、主武装のGNソードを用いて数多の敵をぶった切る活躍を見せました。

RG「トールギス」

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厨二心をくすぐるデザインのMSが多い『新機動戦記ガンダムW』から、コアなファンの多いMS「トールギス」のプラモデルをご紹介します。

機体の超高機動を大迫力のバーニアと共に再現!

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『新機動戦記ガンダムW』では、その殺人的な機動性からパイロット泣かせとして知られた「トールギス」。
このRG「トールギス」では、劇中の高機動を支えた背部のバーニアに着目し、その再現に力が入れられています。
考察とデザインの末に行きついたバーニアは、「トールギス」の高機動性に説得力を持たせる大威容。
中世の騎士をイメージさせる外観も相成り、少年心をくすぐるカッコイイ仕上がりのプラモデルです。

「トールギス」の簡単な機体情報

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『新機動戦記ガンダムW』劇中では、人類初とされる戦闘用MS
MSの兵器としての可能性を示すために採算度外視で開発された機体で、性能はまさに破格。
ただし、その性能を十全に発揮するには熟練した技術と、超人的な体力が必要とされ、パイロットの「ゼクス・マーキス」には「殺人的」と評されています。
劇中では20年前の機体であるにも関わらず、最新機のウイングガンダムとも互角に渡り合いました。

HGAC「リーオー」

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続いて、上記「トールギス」の量産機とも言うべき「リーオー」のプラモデルを見ていきましょう。

「リーオー」待望のHG化!

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『新機動戦記ガンダムW』の初放送から23年の時を経て発売された、「リーオー」待望のHGプラモデル。
安価でありながら、ハイクオリティなディテールと広範囲に及ぶ稼働区域は圧巻の一言です。
オプションパーツも充実しており、さまざまなポーズを取らせることも可能。複数個購入し、小隊を組ませるのも良いです。

「リーオー」の簡単な機体情報

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前述の「トールギス」の設計図をもとに、万人に使える機体をコンセプトに開発された機体。
高い量産性と汎用性を誇り、『新機動戦記ガンダムW』では最も広く普及した機体でした。
搭乗者も多く名無しの一般兵から「ゼクス」や「ヒイロ」、「トレーズ」などの物語の主要キャラまで、数多くのキャラに搭乗されています。

【オルフェンズ】意外と女性も魅了されるガンダムシリーズ【SEED】 #ガンダムSEED #g_tekketsu #オルフェンズ #ガンダム #gundam

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『機動戦士ガンダム』というと「血と油の臭い」「男子が好き」「ロボット好きのアニメ」「暑苦しい」「戦争もの」などを連想するため中々女性から敬遠されがちである。
筆者は成人済み女性だが「ガンダム面白いですよ」と会社の面々や知り合いに分かってもらえない。男性でも「マニアック」と思う人もいるようだ。

しかし一方で、日本を代表するアニメとして「ドラえもん」等と同様としてイメージにあがりやすいし、なんとなくだが「オタク=ガンダム」の印象は根強いのではないだろうか。今回はそんな、耳に馴染みはあるがなんとなく手を出しにくい・・・と思っているアニメ好き、特に女性の皆さんがぜひガンダムを視聴したくなるようにまとめて見た。

【機動戦士ガンダム】1人に1台がついに実現!?ハロのまとめ! #機動戦士ガンダム

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ガンダムシリーズに登場するロボットのハロ
ペットのような可愛さがあり、ガンダムシリーズのマスコット的存在です。
可愛い見た目と会話ができるその姿を見て、自分専用のハロが欲しいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
技術が進歩し、劇中同様とまではいきませんが、1人1台の夢を叶えられるハロの発売が決定しました。
今回はそんなハロについて紹介していきます。

シャアの恋愛観、そして最後まで忘れられなかったララァの存在 〜『逆襲のシャア』を中心に〜

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『機動戦士ガンダム』シリーズにおいて、『ファースト』から『逆襲のシャア』まで活躍したシャア・アズナブル
ジオン・ズム・ダイクンの子であり、ダイクンの意思を受け継ぐものとして、ザビ家の思想を打ち破り、「ジオニズム」の実現に身をそそいでいました。
しかし、『逆襲のシャア』の最後は、アムロとの攻防の末、アムロとともに行方不明になってしまいました。
『UC』の結末、残留思念となったシャア、アムロ・レイ、ララァ・スンが消えていったことから、おそらくはシャア・アムロの2人は亡くなっていると思われます。

そんなシャアですが、様々な女性と関係を持つも、『逆襲のシャア』まで結婚することはありませんでした
結婚が禁じられているわけではないし、整った容姿やカリスマ的な才能、そして性格は結婚するにあたり難儀な部分がありません。
しかし、なぜシャアは結婚をしなかったのでしょうか。
それには、ある1人の女性が鍵となっています。

フル・フロンタルとシャア・アズナブルの相違の考察

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『機動戦士ガンダム』シリーズにおいて、『ファースト』から『逆襲のシャア』まで活躍したシャア・アズナブル。本名はキャスバル・レム・ダイクンですが、エドワゥ・マス、クワトロ・バジーナと様々な名前を持っています。
ジオン・ズム・ダイクンの子であり、ダイクンの意思を受け継ぐものとして、ザビ家の思想を打ち破り、「ジオニズム」の実現に身をそそいでいました。
しかし、『逆襲のシャア』の最後は、アムロとの攻防の末、アムロとともに行方不明に。

一方、『UC』で登場する、「赤い彗星の再来」と呼ばれるフル・フロンタル。行方不明とされていたシャアにそっくりなこともあり、ネオ・ジオン軍残党の「袖付き」の総帥として活躍しました。姿はシャアを思わせるような仮面と赤を基調とした服装、そして喋り方までシャアそっくり(というかほぼ同じ)なので、「シャアは生きていた?」と驚いた方も多いと思います。

今回はシャアとフロンタルについて考察していきたいと思います。

ガンダムにおける「正義と悪」〜『ファースト』から『逆襲のシャア』までの「正義と悪」を考察

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のちのアニメ業界に大きな影響を与えた『機動戦士ガンダム(以下、ガンダム)』シリーズ
特に『ファースト(初代)』〜『逆襲のシャア』までの作品には根強いファンが数多く、今でも色あせない傑作となっています。
また、近年に完結した『UC』はその時代を背景としていることもあり、多くの視聴者の心を掴んでいます。

『ガンダム』シリーズでは「正義と悪」が描かれているわけですが、「正義役だから良い」「悪役だから悪い」というような描写はされていません
今回は『ガンダム』シリーズから見ることのできる「正義と悪」について、『ファースト』『Zガンダム』『逆襲のシャア』の3作品を通して考察してみたいと思います。