【戦姫絶唱シンフォギア】ヤンデレな雰囲気を纏う少女!小日向未来の魅力まとめ【アニメ5期決定】 #symphogear

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アニメ「戦記絶唱シンフォギア」シリーズに登場する、小日向未来についてご紹介します。
主人公の「立花響」とは幼馴染で親友。未来はいつでも彼女のことを心配し、気にかけています。
ただ、その想いの強さはみんなの想像を絶するもので…?
プロフィールのみならず、未来のそんなヤンデレ的要素についてもチェックしていきます。

小日向未来(こひなた みく)のキャラクター概要

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『戦記絶唱シンフォギア』シリーズの主人公、立花響(たちばな ひびき)の幼馴染
響にとっての「陽だまり」であり、守るべき日常の象徴とも言える、とても大切な存在です。
未来にとっても響は本当に大切な存在で、とにかく心配し、常に面倒を見て世話を焼いています。
それはまさに「愛情」であり、響との関係はさながら「夫婦」のよう。
普段から2人はいつも一緒に行動しています。
ただ、その想いはあまりにも強く、ある種依存を感じることも。
ヤンデレ的な雰囲気も放っているのが特徴です。

響との絆の強さ

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小日向未来というキャラクターは、『戦姫絶唱シンフォギア』というシリーズが始まった当初から登場していたキャラクターです。
主人公の響とは小学校時代からの幼馴染で仲が良く、寮の部屋も一緒。
いつでもどこでも2人で行動を共にしていました。
何かと突っ走りがちな響の保護者的な存在でもあり、普段から献身的にサポートしたり、世話を焼いています。
何も言わず、さりげなく響を手助けする様子は、幼い頃から築いてきた深い絆があるが故のもの。

公式でも「響の嫁」と呼ばれており、まさに「夫婦」と形容できる絆の強さが特徴です。
ネット上でも「正妻」などと呼ばれています。
仲の良さが表れているシーンとして、
・2段ベッドなのに2人で同じ段で寝る
・お風呂は一緒に入浴
・学園では基本いつも一緒に行動
などなど、非常に数多くの描写があります。
本当に仲が良く、この2人の関係は見ていて微笑ましいものです。
しかし、これだけ強い絆を持つ2人の関係へ、溝が生じたことも…。

関係が崩れかけた未来と響

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ある日、響はシンフォギア装者として覚醒しました。
突然出かけたり、帰りが夜遅くなることが日常茶飯事となります。
しかし、シンフォギアに関する秘匿義務があるため、それらの理由を未来に話すことができません。
これまでいつも2人で一緒に過ごしていた未来に不安が生じてしまうのも、ある意味必然的と言えます。
2人の距離は次第に離れていき、気が付けば修復が難しいギクシャクとした関係性になってしまいました。
そんな中、響がシンフォギアを身にまとい戦っていることを知った未来は、
「私に秘密を隠していた」という怒りと、
「自分は響の力になれない」という無力さ、
2つの感情を抱きました。
この2つの思いは結果的に響とノイズの戦いを助けるきっかけともなり、2人は無事仲直りを果たします。
その後、未来はシンフォギア装者ではない一般人でありながら、「民間協力者」という立場を手にすることになるのでした。

秘密を隠されていたという怒りを覚えつつも、「響の力になれない」という思いを抱く姿は、本当に献身的で響のことを心から想っていることが分かります。
未来にとっての響という存在の大きさと大切さが伝わってくる、シンフォギアシリーズの中でも非常に重要なエピソードです。

強すぎる想いが具現化してシンフォギアを纏う

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民間協力者という立場になり、これまで以上に響との仲が深まったかのように思われた未来でしたが、第2期では思わぬ方向へ物事が進みます。

未来はある日、武装組織「フィーネ」に身柄を拘束されてしまいました。
その中で、ウェル博士から「響の力になれる」という誘いを受け、自ら「神獣鏡」(読み:シェンショウジン)装者となることを決意。
その際に、響へ持つ強い愛と想いを博士に利用され、洗脳改造された形で身に纏うこととなったのでした。

神獣鏡はガングニールなどに比べるとスペックの低い聖遺物で、そこまで強くないシンフォギアです。
しかし、聖遺物由来の力を無効化する「聖遺物殺し」に加え、自由飛行できるという力から、「最弱にして最凶」のシンフォギアと表現され、対シンフォギアでは無類の強さを持つ「シンフォギアキラー」だったのです。

響はそんな未来を止めるため、ガングニールとの融合がどんどん進行しながらも戦いを続けます。
その姿を見た未来は、「響を助けたい」はずの自分の行動が「響の命を危険に近づけている」という矛盾に気が付き、正気を取り戻せたのでした。
すれ違ったものの、結果的にはこれまで以上に響との絆を強めることになります。

未来の歌「歪鏡・シェンショウジン」

シンフォギアを身に纏った未来の歌は、まさに「響への想い」が溢れ出している内容です。
響を心配しているメッセージ、響のことを大切に想っている言葉、響のことが大好きという想いが詰まっていて、
曲調や歌詞、声優である井口裕香さんの歌声から「未来の響への強過ぎる想い」が伝わる歌になっています。
まさに「ヤンデレソング」と形容できる歌ですが、一概に「病んでいる」とは表現できない歌でもあります。
本当に響のことを想っている、響の力になりたいけどなれない自己否定、ジレンマが伝わってくるからです。
ぜひ、「歪鏡・シェンショウジン」のメロディと歌詞を、併せてチェックしてみてください。
小日向未来という少女にとって、「立花響」がどれだけ大切なのかが一度聞いただけで理解できるでしょう。
そして、力になりたいと強く願っているということも分かります。

サビへの盛り上がり準備万端!アニソンのキモは Bメロにあり!


引用:anime.eiga.com
古くは、勇者王誕生!(勇者王ガオガイガーOP)から、最近だと戦姫絶唱シンフォギアのOP曲(1〜4期+XD)なんかが特に顕著ですが、Bメロで独特のタメがある楽曲は、これぞアニソン!という感じで盛り上がりますよね。今回はサビに行く直前、Bメロについて書き上げてみました!

盛り上がるアニソンの秘密その1!Bメロの後半は、サビがはみ出していたりする?

Aメロから徐々に盛り上がって行き、サビで最高潮に持って行く曲、オーソドックスですが聴いているとやはりグッと来ます。
「the everlasting guilty crown」(ギルティクラウンOP2)、を例に出しますが、この曲のサビの歌い出し「こーのー」と1小節分まるまるブレイクと歌のみ
しかも、譜割りで言えばBメロにあたるこの部分が本当のサビの歌い出し部分と相まって最高潮の盛り上がりを見せます。

コード進行で言うと、Bメロの最後はE、しかもキーはBマイナーキーです。
ここから同主調長調に転調するのですが、これまたBメロに秘密あり。
Bメロの「その手は大事な」の部分で部分転調しておき、サビへのつなぎとなっています。

しかもブレイクする事により、さらにどこで転調したか分かりにくくするという脱帽テクニック。
ここのエモーショナルがギルティクラウンの退廃した世界の一筋の希望という感じをガッチリ表しているように思いますね。

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盛り上がるアニソンの秘密その2!Bメロを引っ張る!

普通のJ-popだと、もうとっくにサビに入ってるはずなのに…!というくらい尺を使って期待感を煽るパターン。冒頭でも紹介したアニメ、戦姫絶唱シンフォギアの3期にあたる戦姫絶唱シンフォギアGXのOP「Exerminate」を例に挙げていきます。

この曲のBメロは、転調と代理コードを駆使した非常に危ういコード進行になっており、シンフォギアの設定上、歌を歌う事=命懸けというギリギリ感を表しているような気がします。
さらにBメロの最後、「奇跡(あす)を作るから」の部分から徐々に上がって行くコード進行でそのままサビに行きそうな雰囲気を出しつつ、一度あえてブレイクして「君の為に歌いたいよ」を挟む事により、葛藤と決意を感じられるような作りになっており、待ってました!のサビの解放感に繋がり、かつ転調の違和感も拭い去る大技は一流マジシャンのマジックを見ているかのよう。

引用:amazon.com

挙げていけばキリがないけど…

上記以外にも沢山の楽曲で、サビに隠れた盛り上がりどころのBメロが隠されている事が多い、アニソン。是非他のBメロが特徴的な楽曲も探してみてください!

【戦姫絶唱シンフォギア】切歌大好きな最強ツインテ少女・月読調のかわいい魅力解説!【アニメ5期決定!】 #symphogear

第2期『戦姫絶唱シンフォギアG』から登場した月読調(つくよみしらべ)。
可愛らしいツインテールと切歌との関係から、多くのファンがいる人気キャラクターです。
そんな調の可愛い魅力を紹介していきます!

最凶ツインテ・月読調
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シリーズ第2期『戦姫絶唱シンフォギアG』で「武装集団フィーネ」の一員として登場した月読調
物静かに見えますが、思いっきりのいい性格で危なげで不思議な雰囲気のあるツインテールが印象的な可愛いキャラクターです。
同じメンバーの暁切歌との最年少コンビで登場じ、本編中は基本的に2人は常に一緒で互いに支え合うパートナーとして活躍しています。

そんな切歌のことが大好きな調にはたくさんの魅力が詰まっています。
可愛い外見は勿論ですが、その見た目からは想像できないツッコミどころ満載なところも多いので、これから紹介していくのでぜひ魅力を感じてください。

切歌に懐いている調が可愛い!
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調といえば親友・切歌との関係。最初にも書いた通り、かなり思いっきりのいい性格のため、隠密行動中に姿を見られた時には強行突破しようとしたり、偶然見かけた目標に突っ込んでいこうとしたりと、思考がかなり過激です、
そのため、親友の切歌にしょっちゅう注意されています。

調は自分のことを止めてくれる切歌にとても懐いていて、もちろん切歌も調が大好きです。
お互い「調を守るのは私の役目」「切ちゃんを以外に私の恥ずかしい所、見せたくない」などなど、本編中でも2人の仲睦まじい様子が多く、とても魅力的です。

普段は物静かな調ですがかなりマイペースでもあります。
単独行動は当たり前で、敵だった響たちの攻撃を見て「綺麗…」と素直に見とれていたり、「思った通りの味が出た」と満足げに味見をしているのがカップ麺だったり…。
そんなマイペースな調に切歌はしょっちゅう振り回されているようですが、そんな不思議な雰囲気もなんだか可愛いです。

こういった性格なので登場したばかりの頃は“不思議ちゃん”だと思われていましたが、実は作品一の常識人で家事もこなせることが本編のおまけエピードで判明します。
逆にいつも調を止めたりしている切歌が常識人かと思いきやいろいろとアレな人と判明して、気付けば立場が逆転してしまいまいした。
ここぞというところでの思い切りのいい調のブレーキ役になるのが切歌、普段のおっちょこちょいな切歌の面倒を見るのが調、という「持ちつ持たれつ」な関係ができているようですね。

【戦姫絶唱シンフォギア】たやマさんはポンコツかわいい!?マリア・カデンツァヴナ・イヴの魅力を徹底解説!【アニメ5期決定!】 #symphogear

人気アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』からマリア・カデンツァヴナ・イヴを紹介します!
凛々しい彼女ですが、ポンコツな一面からファンの間で「ただの優しいマリア」、略して「たやマ」さんとして親しまれています。
そんな「たやマ」さんことマリアの魅力を紹介していきます!

『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』とは
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初登場は第2期『戦姫絶唱シンフォギアG』。
デビューからわずか2ヶ月で全米チャートのトップに立つ気鋭の歌姫として、風鳴翼とのコラボレーションライブで登場しました。
しかし、その正体は武装勢力「フィーネ」の一員で黒いガングニールの装者。「新世代のフィーネ」と名乗り全世界に宣戦布告し、響たちとは敵対する立場にいました。

大胆で豪気な性格で正々堂々とした戦闘を好み、翼ほどではありませんが独特の芝居がかった口調で、威圧感のあるキャラクターです。
しかし、本来は優しい性格で、世界を救うためにあえて悪役を演じていました。
その優しさからか、決意して悪役を演じながらも誰かが傷つく場面に会うと心が揺れ、作戦にない行動を取ってしまうこともありました。

そんな威圧感がありながらも、詰めの甘いポンコツな面が目立つため、響たちと行動を共にするようになった後も活躍はいま一つ。
ですが、そんな見た目とポンコツっぷりのギャップが可愛いと、ファンには好評なようです。

「たやマ」さんの由来

では、なぜ「たやマ」と呼ばれるようになったのでしょうか?
それは初登場した第2期『戦姫絶唱シンフォフィアG』からあります。

第2期で敵として登場したマリアは、1話での劇的なライブシーンや翼と互角に渡り合う実力、堂々とした行動、そして3話で明かされた「フィーネの後継者」という、ライバルとして文句のない華々しいデビューを飾りました。

しかし、直後の4話で早速メッキが剥がれ始めてしまったのです。
実は正規の装者ではなく、リンカーを使用した時限式だったことが発覚し、そこからは失策に次ぐ失策でポンコツさがみるみる出てきます。
5話ではアジトに攻めてきた敵を殺すことを躊躇う優しさも見せ、目的のために残酷になれない甘さや弱さも出ます。
当初持っていた覚悟にも徐々に曇りが見え始め、組織のお荷物になり始めたマリアには、存在意義がもう「フィーネの後継者」という一点のみになってしまいます。

しかしそんな頼みの綱も、後半にマムの口から嘘だったと暴露されてしまう始末。
その時のセリフに「ただの優しいマリアなのですから」というものがありました。

本来ここは、「普段は気丈に振る舞っていても、本当はただの優しい女の子」という微笑ましいシーンではあったのですが、本編中のポンコツ具合から「優しいだけで全く役に立たない子」という皮肉を込めて、ファンから「たやマ」さんと呼ばれるようになってしまったのです。

【戦姫絶唱シンフォギア】まるでガンダム!?雪音クリスのツンデレかわいい魅力を解説!【アニメ5期決定!】 #symphogear

戦姫絶唱シンフォギア』屈指の愛されキャラが可愛い雪音クリスを紹介します!
最初は敵として登場するも、響きと共にしてからのツンデレっぷりや変身後のカッコよさでファンを虜にしてきた彼女。
そんなクリスの魅力だけでなく、名言やキャラソンについてもまとめてみました!

『雪音クリス』とは
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雪音クリスは本作のメインヒロインの1人です。
音楽家の両親の間に生まれたサラブレッドの彼女ですが、幼少の頃に内戦に巻き込まれて捕虜生活を送っていた過去があります。
そのため「戦争の火種を無くしたい」という想いがあり、最初はフェーネに利用される形で響たちと敵対する立場にありました。
第1期3話終盤から登場し、響たちとの戦いを通して和解。その後は味方として活躍していて、基本的に突っぱねた態度をとりながらも根は優しい、本作きってのチョロインです。

その可愛らしい見た目と愛らしいキャラから、1期の時点からファンをガンガン獲得し、今ではシンフォギア屈指の人気キャラクターになっています。

クリスは可愛い愛されキャラ!
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クリスの魅力は何と言ってもそのツンデレで愛らしいところです。
初登場時は敵だった彼女ですが、すぐにそのチョロかわいさを発揮し、指令や未来の献身的な説得もあり、みるみる味方側に吸収されていきました。

元敵ならある程度は遺恨も残りそうですが、彼女の場合まったくそんなことありません。
今ではファンでさえ、彼女が元敵だったことを忘れるレベルで味方として馴染んでいます。
敵だった頃から誰かのために奮闘する優しさや、ツンデレかわいい様子がそうさせているのでしょう。

そもそも彼女が敵だったのは、暗い過去とそれを利用したフィーネが原因にあります。
2期以降は明るく仲間と和気あいあいとしている彼女ですが、その過去はかなりヘビー。
幼い頃に南米の内戦に巻き込まれたことで両親を亡くし、その後捕虜として生活を送らされていたという暗い過去を持っています。

そんな経験から戦争に対して怨みを爆発させている所をフィーネに付け入られ、「戦いの意志と力を持つ人間を叩き潰し戦争の火種をなくす」という目標のために、様々な活動を行っていました。

そんなクリスはとても両親想いで、両親は海外を飛び回る音楽家であり、各地で公演を開きつつ、その地でボランティア活動も行う優しい人々でしたが、その優しさが災いして内戦に巻き込まれて亡くなってしまいます。
クリスは、そんな立派だった両親後を継ぎたいと日々頑張っています。

本編のオマケエピソードには二課の仕事で得た初給料で、亡くなった両親のために一番いい仏壇を購入して部屋に飾るという心温まるエピソードも収録されています。
登校前には欠かさず仏壇の前で手を合わせているような、めちゃくちゃ良い子なんです。

そんな根が優しいクリスは、過去に迷惑をかけたことを気にしているようで「自分なんかが幸せになってもいいのか?」と悩んだりすることもしばしば。
恥ずかしがり屋で典型的なツンデレでもあるため、人との距離感の取り方が苦手なようです。
それでも手を差し伸べてもらった経験から、2期以降は自分も誰かに手を差し伸べてあげたいと、不器用なりに努力しています。

そんなクリスですが、難民生活が長かったせいか食事のマナーはかなり残念なことになっています。
2期で公開されたクリスの食事シーンは衝撃的でした。
口の周りにベッタリついたパスタソース。お皿から大胆に零れまくった具材。あまりにも飛び散り過ぎて、コップの裏にまでパスタが張り付いている始末。
汚部屋さん(風鳴翼)といい食欲魔人(立花響)さんといい、二課にはまともな女子力を持つ装者がいないのかと言わんばかりですw
でも、そんな酷い顔になりながらも美味しそうにパスタを啜る姿は可愛いので必見です!

【戦姫絶唱シンフォギア】独特なセリフと天然さがかわいい!防人女子・風鳴翼の魅力を解説!【アニメ5期決定!】 #symphogear

戦姫絶唱シンフォギア』のクールでカッコいい防人系ヒロイン・風鳴翼を紹介します!
自らを剣や防人と呼ぶ真面目でクールな彼女ですが、天然なところがあり、セリフなども独特なものが多いことで人気のキャラクターです。
そして、演じているのは声優・水樹奈々さんということで、キャラクターソングの評価もかなり高いです。
今回は、そんな風鳴翼の魅力とオススメのキャラソンを紹介していきます!

『風鳴翼』とは
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本作のヒロインの一人で「天羽々斬」の奏者。そして現代に生きる防人(自称)です。
幼少から「剣」として鍛えてきた戦闘のエキスパートで、シリーズの中で一番戦歴の長い「頼れるお姉さん」的な存在です。

根が真面目そのもので一番の先輩としてみんなを引っ張りますが、融通がきかないとこころがあり、他人に対して厳しい面があります。
しかし、その反面寂しがり屋で心優しい一面もあります。
最初は近寄りがたい雰囲気があった彼女ですが、戦いを経ていくうちに心を開くようになり、みんなとも打ち解けるようになりました。
彼女いわく「付き合ってみると意外と自分たちと変わらない」とのこと。

幼少の頃から戦闘訓練ばかりしていたため、それ以外の生活能力が破滅的にありません
「戦うことしか知らない」というのも頷けるほどで、真面目な性格に加えて天然さも相まって、最初の印象とは想像できないギャップを持っているのも彼女の魅力です。

防人である彼女にはトップアーティストとしての一面もありあます。
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」としてデビューしてから大ヒットし、ソロになった後も活動を続け、日本を代表するアーティストの1人として活躍し、第2期『G』では世界進出まで果たしました。

シンフォギアシリーズでは彼女のライブシーンから物語を始めるのが定番となっています。
また、翼さんは自分のことを「戦場で歌う剣」とも自称し、ノイズのいなくなった平和な世界で歌うことも夢見て戦っています。
そんな、心優しいアーティストとしての一面も彼女の魅力の1つです。

防人系女子

翼の魅力といえば戦場で舞う凛々しい姿です。
自らを「剣」「現代の防人」と呼び、本作一の戦歴を持っているだけあって、その実力はトップクラスです。

青を基調とした変身後の姿がとってもカッコよくて、刀を主体とした戦闘スタイルも迫力があり、彼女の戦闘シーンはとても見ごたえがあります。
メンタルに左右されるという欠点がありますが、精神的に安定していれば勝率も高いので安心して見れます。

そんなカッコいい翼ですが欠点があります。
その一つが先ほども書いた生活能力の無さで、とにかく残念なんです。
特に掃除が苦手で、いわゆる「部屋を片付けられない人」。部屋の有様を見た響とマリアは「強盗か何かと争った跡」「敵襲を受けた」と誤解するほどです。
二課のエージェントで翼のマネージャーでもある緒川慎次がその辺は全て任されているようです。(ご苦労様です)

また絵心がなく、3期での新型ノイズの似顔絵を描いたときは視聴者に衝撃を与えました。
トップアーティストとしてあり続けているにも関わらず、センスが意外と無い様子。
ちなみに、その絵は担当声優の水樹奈々さん本人が描いたもので、グッズ化までされました。

そんなセンスの持ち主でもある彼女なので、しっかり者な一面の他、天然でナチュラルに面白い行動を取るギャグ要員としての一面もあります。
世間知らずなことも相まって、時々周囲が予想しないボケをかまします。

オマケアニメ『戦姫絶唱しないシンフォギア』では、そんな面白い一面を芸能界でも買われてバラエティに引っ張りだこになるというエピソードがあります。
クイズ番組の問題にドヤ顔で「断捨離ッ!」と答えて不正解になる翼。面白くないわけがない。

【戦姫絶唱シンフォギア】イケメンすぎるヒロイン・立花響を徹底解説!【アニメ5期決定!】 #symphogear

「へいき♪へっちゃら!」なイケメンヒロイン・立花響を紹介します!
人気アニメシリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』の主人公である響といえば明るく元気、そして何事にも前向きなところが魅力ですよね。
そんな響の「イケメンすぎる」性格とセリフをはじめ、彼女の過去や熱いキャラソンまで徹底的に紹介します!

イケメンヒロイン『立花響』
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本作の主人公・立花響は、とある事件をきっかけに「ガングニール」の奏者となった少女です。

明るくて前向きな性格ですが回りに流されやすく、環境適応力がありますが、そのためか嘘や隠し事が苦手です。
勉強が苦手で猪突猛進な性格もあり、雪音クリスにはよく「バカ」呼ばわりされています。

困った人がいると放っておけない強い正義感の持ち主で、自分の身の危険を省みずに他人を助けようとすることが多いです。
その誰かを助けるために一切の躊躇もない姿は、歪んだ自己犠牲精神の表れにも見え、風鳴翼が「前向きな自殺衝動」を例えるほどでした。

そんな響の性格を決定付けさせ、奏者として戦うことになったのは、とある事件がきっかけになります。
それはツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」のライブを観に行った時、そこで認定特異災害「ノイズ」に襲われます。
幸運にも天羽奏に助けられて一命を取りとめるのですが、その事件の報道内容が原因で周囲に強いバッシングを受けることになり、父親も失踪してしまうなど、当時中学生だった響にとって受け止めきれないほどの理不尽な出来事が起きたのです。
それでも前向きに生きる響は、とてもたくましい女の子ですね。
そんな経験をした彼女だからこそ、他人を助けることに一切躊躇いがないのでしょう。

ライブでの事件で一命を取りとめた響は、同時に戦死した奏の持つ「ガングニール」を受け継いでいました。
それにより奏者としてノイズと戦うこと二位なるのですが、最初はアームドギアを発現できなかったり、戦う覚悟が伴っていなかったりで積極的ではありませんでした。
その後、戦う理由を「自分が帰るべき日常を守る」ためとし、少しずつ成長していきます。

過去の事件で人の黒い部分を嫌というほど味わったせいか人間同士の争い事となると悲観的になります。
その一方で、「誰も傷つけない」という信念や命を張ることに躊躇わない覚悟、敵と戦う前にまず話し合いをまとめるひたむきさは周囲に影響を与え、敵をも改心させる力を持っています。

イケメンすぎる名言!
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響のセリフはとても熱くて胸に響くものが多いです。
常に命を懸けて戦う奏者たち。そんな彼女たちだからこそ、不安になったり生きることが辛くなってしまったりします。
その時に手を差し伸べるように言葉を投げかける響は、まさにイケメンです!

意味なんて後から探せばいいじゃないですか…だから、生きるのを諦めないで!
6人じゃない…私が束ねる子の歌は、70億の絶唱!!
最速で最短でまっすぐに…一直線に!!

逃げることにも悲観することなく、まっすぐに立ち向かっていく姿は、セリフだけでなく顔すらイケメンに見えてきます。
また、「私、呪われてるかも」というほど不幸を寄せ付けてしまう不幸体質な彼女が、それでも「へいき♪へっちゃら!」と笑い飛ばす前向きなところも魅力的です。

【戦姫絶唱シンフォギア】アニメ5期決定!勢いが止まらない人気シリーズのあらすじ・見どころまとめ【2019年放送】 #symphogear

アニメ5期が決定し、ますます盛り上がる人気シリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』を紹介します!
水樹奈々さんなど、多くのアニソン歌手やアニメ作品の音楽を手掛けてきた音楽プロデューサー・上松範康さんが初めて原作に挑んだ本作は、彼らしい音楽を主体とした作品となっています。
今回は、そんな本作の各シリーズのあらすじなどをまとめてみました!

『戦姫絶唱シンフォギア』とは
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戦姫絶唱シンフォギア』は水樹奈々さんをはじめ、多くのアニソン歌手やアニメ作品の楽曲を手がけた音楽プロデューサー・上松範康さんが、ゲームクリエイターの金子彰史さんとタッグを組んで制作されたアニメ作品です。
もともと上松さんが構想していた企画だったもので、ゲーム『ワイルドアームズ』で一緒だった金子さんが、上松さんの世界観を盛り込みつつ再編成する形で制作されました。

歌を歌って世界を救う」というテーマの作品で、他作品では『マクロスシリーズ』が有名ですね。
しかし、本作はミュージカルに似た独特の作風を持った異色な作品で、「戦闘中は常に歌っている」というところが特徴的です。
BGMが歌付きのものであったり、サポート役が歌うのではなく、戦闘をする当事者が歌っているため、アフレコ現場では担当声優が実際に歌っています。
そのため台詞を喋る時は歌が途切れ、歌に力が入って歌声が跳ねてしまったりと、臨場感溢れる演出が取り入れられています。
作中で歌われている楽曲は、各キャラクターのその時の心境を表しているので、物語の進行としっかりリンクしていて、まさにミュージカルといった感じで楽しむことができます。

また金子彰史作品お約束のセルフパロディも盛り込まれていて、作中では「記憶の遺跡」「カ・ディンギル」「あったかいものをどうぞ」など、ワイルドアームズで使われた要素が散りばめられています。

2012年に第1期がアニメ化され、これまでに第4期『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』が放送。
ここからは各シリーズのあらすじや見どころを紹介していきます。

第1期『戦姫絶唱シンフォギア』
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主要キャラクター

立花響(CV:悠木碧)
聖遺物「ガングニール」の適合者。
何かとトラブルに巻き込まれ、「私、呪われているかも」と言いながらも「へいき、へっちゃら」を笑い飛ばす、明るき手前向きな女の子。
困った被害たら放っておけない強い正義感の持ち主で、誰かを助けるためには危険をかえりみない面もある。

風鳴翼(V:水樹奈々)
聖遺物「天羽々斬」の適合者。
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の1人で、幼少から自分を「剣」として鍛えてきた防人。
完璧に見えて実は生活能力が低い、いわゆる「部屋を片付けられない人」。
さらに絵心がなく、じゃんけんのチョキが独特、発言の所々にも人とは違うセンスを発揮している。

雪音クリス(CV:高垣彩陽)
聖遺物「イチイバル」の適合者で、「ネフシュタインの鎧」を纏って現れた少女。
捕虜生活を送っていたことで「戦争の火種を無くしたい」という信念があり、一時はフィーネに利用されていたが、その後響たちの仲間になる。
一匹狼を気取ることが多いが、困っている人に手を差し伸べたり、響たちにベタベタされると顔を赤くしてツッコミを入れたりする、いわゆるツンデレ。

天羽奏(CV:高山みなみ)
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の1人で、「ガングニール」の適合者。
ライブ中に会場がノイズに襲われ、そこにいた響を救うために「絶唱」を歌いそのまま戦死してしまう。

あらすじ

現代よりも少し未来、人を炭化させ死に至らしめる認定特異災害”ノイズ”によって人類は脅かされていました。
ノイズに唯一対抗できるのは、聖遺物を歌の力によって武装化するシンフォギアシステムのみ。
そして、それを操るのがツインボーカルユニット”ツヴァイウィング”の風鳴翼と天羽奏でした。

ツヴァイウィングのライブ会場でノイズに襲われた立花響は、戦いに巻き込まれ、瀕死の重症を負ってしまう。
響を守るために天羽奏は”絶唱”し、「生きることを諦めるな!」という強い言葉を残して戦場で散りました。

その二年後。一命を取り留めた響は、風鳴翼のいる私立リディアン音楽院へ入学しました。
しかしその街でもノイズが現れ、人も建物もすべてを炭に変えていきます。
絶体絶命となった時、響の体内で聖遺物が覚醒しました。
それは、あの戦いで散った奏の置き土産でした。

見どころ:シンフォギアシステム

「シンフォギア」はノイズを倒すために身に纏う鎧。
「適合者」と呼ばれる少女たちは、歌で聖遺物から力を引き出して戦います。
簡単に言ってしまえば「歌うと変身できる変身ベルト」です。

しかし、実は使用する人に大きな負担を与える危険な物でもあります。
反動が大きく、上手く使いこなせないと使用者本人が死んでしまう危険があり、最もわかりやすいのが”絶唱”というもの。
歌えば大きな威力を発揮しますが、下手をすれば身を滅ぼし、灰となって散ってしまいます。
「常に歌わないと出力が上がらない」というシステムなので、戦闘が始まれば急に歌いだし、戦闘中は常に歌っています。