【ゲゲゲの鬼太郎6期】西洋妖怪ついに登場!声優・キャラクターについてまとめてみた! #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

2018年10月7日から新たに「西洋妖怪編」が放映され、ますます人気が高まる『ゲゲゲの鬼太郎』
西洋妖怪のボス・バックベアードの配下も魅力的かつ個性的な妖怪ばかり。
今回は西洋妖怪軍団についてまとめていきたいと思います。

【西洋妖怪とは】

鬼太郎シリーズにおいて、ぬらりひょん一味と同じく宿敵ポジションに当たる妖怪たちのことです。
魔女、狼男、ミイラ男、フランケンシュタイン、吸血鬼といった西洋で有名な妖怪たちがバックベアードの配下につき、世界征服をしようと企み、鬼太郎たちと戦うことになります。

西洋妖怪のボス・バックベアード

大きい黒い球体に目玉があり、そこから枝のようなものが何本も生えているのが特徴的な妖怪。
アメリカから来た妖怪と作中で度々言及されていますが、実際にはそのような伝承はなく、水木しげる氏が創作したものであることが明らかになっています。

性格

性格は冷徹。
第6期では「西洋妖怪最強の帝王にして独裁者」と紹介されており、鬼太郎たちを圧倒するほどの実力の持ち主でもあります。
世界征服に必要な「アルカナの指輪」を魔女・アニエスに奪われ、彼女を追って多数の部下と共に日本にやってきて、妖怪大戦争を引き起こします。

声優

第6期でバックベアードの声を担当するのは、田中秀幸さんです。
重厚感のある低音が特徴的で、バックベアードの冷徹さを見事に表現してくれています。
代表作は『ONE PIECE』ドンキホーテ・ドフラミンゴ役、『名探偵コナン』工藤優作役など。

余談ですが、17話で登場した妖怪・蟹坊主の声を担当したのも田中さんです。
バックベアードとはまた違った声質をしているので、ぜひこちらも見てみてくださいね。

バックベアード軍団将軍・アデル

由緒正しき魔女の家柄の出身で、アニエスの姉
バックベアードに対して忠誠を誓っており、裏切ったアニエスに対して激しい怒りをいだき、彼女が奪った指輪を取り戻すために日本へとやってきます。

性格

奔放な性格のアニエスとは違い、実直かつ堅実。
主であるバックベアードに対してかなり忠実で、それゆえに裏切ったアニエスに対しては激しい怒りを抱いています。
目的を遂行するためなら手段を選ばず、様々な手を使って指輪を取り戻そうと戦いを挑んできます。

声優

そんなアデルの声を担当するのは、ベテラン声優のゆかなさん
可愛らしい少女から大人の女性まで幅広く演じることが出来る実力派声優でもあります。
代表作は『コードギアス反逆のルルーシュ』C.C.(シーツー)役、『インフィニット・ストラス』セシリア・オルコット役など。

余談ですが、第15話で登場した房野きららの声も担当しています。
アデルとは全く違った声をしているため、ぜひこちらも見てみてください。

狼男・ヴォルフガング

バックベアード率いる西洋妖怪軍団の幹部。
普段は壮年の男性の姿をしていますが、有事ともなれば狼男へと変貌し、その真の力を発揮します。
(なお、満月の夜でなくても任意で変身することは可能ですがパワーは格段に落ちるとのこと)

性格

残忍かつ自信家な性格をしており、西洋妖怪以外を見下している節があります。
指揮官であるアデルに対しては頭が上がらず、彼女の命令はきちんと守る一面もあります。
一度鬼太郎に敗北したことから凄まじいまでに執着をし、彼を倒そうと度々戦いを挑んできます。

声優

担当声優はベテラン声優である草尾毅さん
好青年から戦闘狂まで幅広い役柄を演じることができる声優さんのため、ヴォルフガングははまり役ですね。

代表作は『スラムダンク』桜木花道役、『ドラゴンボールZ』トランクス役、『ケロロ軍曹』ドロロ兵長役など。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】犬山まなの偶然力とは?妖怪・名無しに狙われる理由は?まとめてみた! #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

アニメ50周年を記念して放映され、怒涛の展開を見せ話題を呼んでいる『ゲゲゲの鬼太郎』。
天童ユメコ以来の人間ヒロイン・犬山まな、謎の存在・名無しの登場もあってかますます人気が高くなっています。
しかし、今作では色々と謎に包まれた部分もあります。
今回は犬山まなの人物像や偶然力、何故名無しに狙われるのかなどをまとめてみました!

犬山まなのプロフィール
人物

人一倍正義感が強く、心優しい中学1年生の少女。
当初は妖怪を信じない現代っ子でしたが、第1話で鬼太郎と出会ったことにより妖怪の存在を信じるようになり、彼らの姿を見ることができたり、気配を感じ取ることができるようになります。

正義感が強いがゆえに敵の罠にハマり囚われてしまうこともありますが、自分の救出よりも他の人を救出するように頼むなど歴代ヒロインの中でずば抜けた優しさと勇気の持ち主です。

また、鬼太郎に「次は助けない」「危険な目にあう」と散々言われてもついていくほどの行動力も持っており、このことから鬼太郎ファミリーに信頼されるようになります。
もうひとりのヒロイン・猫娘とは当初は険悪な雰囲気でしたが、彼女が身を挺して守ってくれたことから尊敬するようになり「ねこ姉さん」と呼び慕い、猫娘も彼女を「まな」と呼び親密な仲にもなります。

その優しい性格から人間だけではなく妖怪からも好かれやすく、ねずみ男やぬりかべ、烏天狗の小次郎からも好意を寄せられたことがあります。

人間に対して無関心だった鬼太郎からも「友達」と称され、良好な関係を築いています。

家族構成

父と母は共働きをしているらしく、家にいないことも多いようですが、家族仲は良好。
母・純子は美人で、しっかり者。
父・裕一は真面目ながらもおちゃめな人物として描かれています。

また2018年9月時点では父方の親戚(伯父・伯母)、母方の大伯母が登場しています。

趣味

歴代の人間ヒロインの中では服のバリエーションが多いのが特徴的です。
(猫柄のTシャツ+パンツ、学生服、ワンピースなど)

またスマホケースは概ね大仏イメージの個性的なデザインになっております。
その他身の回りの小物もかなり独特なデザインとなっていますが、これは単純に彼女の趣味で購入しているそうです。

なぜ様々な事件に巻き込まれるのか?

劇中様々な怪事件に巻き込まれるまな。

彼女自身が単純にドジで天然が故に事件に巻き込まれたと思われがちですが、その原因が「偶然力」と呼ばれる能力であることが劇中で言及されており、話によってはかなり強く発揮されたことがあります。

以下がその例です。
・第1話での妖怪・のびあがりとの戦い
鬼太郎がのびあがりによって捕まり窮地に立たされていたところを助けようとするも、空き瓶を踏んで転倒。

しかし、空き瓶を踏んだことにより予想外のハプニングが起き、結果としてのびあがりの弱点を鬼太郎に知らせるという快挙を見せています。

また物語冒頭では妖怪を信じていませんでしたが、ダメ元で「妖怪ポスト」の居場所を質問したら、たまたまスマホを触っていた猫娘の目に止まり居場所を教えてもらうことができたりなど強い「偶然力」を発揮しています。

・第2話での見上げ入道との戦い
事件現場となったドームが、偶然父が設計しているものだったので、出入り口が塞がれて途方にくれていた鬼太郎に非常口が搭載されている設計図を持って駆けつけます。
(ちなみに、設計図のパスワードは父親のデスクに貼られていました。肝心のパスワードをデスクに貼るなんてなかなかないですよね。偶然力恐るべし)

この他にもたんたん坊戦では危険を顧みず自ら潜入し、敵の居所を鬼太郎たちに知らせる、
敵妖怪軍団の要石の力が右手に宿り、最終決戦の決め手になるなどすさまじい「偶然力」を発揮します。

この偶然力、実は人間の潜在的能力であることが示唆されています。
そして「目に見えないもの」を信じる純真な心の持ち主であればあるほど、強くなっていくそうです。
特にまなは並の人間よりもかなり強いらしく、妖怪に近いレベルの能力を持っているとのことです。
(歴代シリーズの中でもこのように、妖怪に近い能力を持った人物が登場します。
例:5期に登場するアマミー一族のミウとカイなど)

つまり、まなは人間の中でも偶然力が特に強いため、様々な怪事件と遭遇してしまうのです。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】鬼太郎は正義の味方ではない?人物、ネタバレ、考察まとめ #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

妖怪漫画の先駆けであり、今なお根強い人気を誇る『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズ。
個性豊かなキャラクターが登場しますが、何より注目を集めているのは主人公である鬼太郎です。
圧倒的な強さで悪さをする妖怪を退治するため子供から大人まで幅広い層に支持されています。
しかし、今までの鬼太郎と違いかなりドライでシビアな性格をしているため、初回放送時の鬼太郎を見て驚いた人は少なくはないはずです。
今回は単なる正義の味方ではない、6期鬼太郎に関してまとめてみました!

鬼太郎のプロフィール
人物

基本的にクールで飄々とした態度ですが、強い正義感の持ち主でもあり、人間や妖怪たちから頼られる存在として描かれています。
また、美女にも弱く、色仕掛けにハマってしまうやや抜けた一面もあります。
人間味のある人物ではありますが、悪さをする妖怪や悪辣な人間に対してはかなり冷徹。

第6期はその面がかなり強調されており、単なるヒーローではないということがわかります。

年齢

年齢に関しては不明ですが、少なくとも1960年代から変わらぬ姿で生きていることが判明しています(アニメ第23話)
また人間から「あなたは何歳なの?」と聞かれても「数えたことがない」と答えていることからそれなりに長く生きていることが示唆されています。
いずれにしても人間よりも長寿な存在であることには間違いないです。

家族構成

父母ともに幽霊族で、彼自身も幽霊族の末裔。
両親は鬼太郎が生まれる前に重い病を患っており、母は鬼太郎を身ごもったまま死亡、父親は持病(溶ける病)が進行し、肉体が溶けた状態で死亡します。

しかし父親の方は我が子を案じる執念が左目に宿り、「目玉おやじ」として誕生、以降は鬼太郎と共に行動をするようになります。

鬼太郎自身も唯一の肉親である目玉おやじに対し、人一倍信頼を寄せている様子が描かれています。

なぜ隻眼なのか

鬼太郎といえば、左目を髪の毛で隠しているのが特徴的です。
新シリーズを見た人の中には、「なぜ鬼太郎は左目を隠しているのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

実は、鬼太郎が左目を隠しているのは隻眼だからです。
彼を身ごもったまま死亡した母の墓から自力で這い上がり、居合わせた人間の青年・水木にすがろうとするも、突き飛ばされ、左目を墓石にぶつけ失明してしまうのです。
以降は失った左目を隠すため、髪の毛を伸ばしています。

ここまで描くと水木青年が悪いようにも見えますが、普通に考えて赤ん坊が自力で墓場から這い上がってきたら怖いと思います。
生まれたての赤ん坊はそもそも目が開いていないですし、自力で這い上がれる体力もないのですから。

なお隻眼になった鬼太郎は、目玉おやじに連れられ水木のもとへ託されます。
水木自身も怪我をさせてしまった罪悪感から、鬼太郎を育てようと決心し物語が始まるのです。

なぜ人間を助けるのか

元々原作では、鬼太郎は人間対して厄災をもたらす存在として描かれていました。
また、かなりグロテスクな描写もあるためお世辞にも子供向けとは言えないような作風だったのです。

それ故に徐々に人気が低下していき危うく打ち切りになりそうでしたが、アニメ化の話が舞い込んだ時に「鬼太郎は正義の味方」という設定に変更した結果、爆発的な人気を得るようになったのです。

第1期~第5期までに明確な理由付けがなかったのは、こういった大人の事情があるからなのです。
ちなみに6期の方では先述した水木青年が育ててくれ、その恩返しに人間を助けているという理由付けがされています。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】ねずみ男は人間と妖怪のハーフ?出自や人物、考察まとめ #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

金に強欲で、時には敵、時には味方として登場する妖怪・ねずみ男。性格などはほぼ変わりませんが、今までのシリーズと比べると鬼太郎6期ではかなり人間味のある存在として描かれています。
今回は物語のトリックスター・ねずみ男についてまとめてみました!

ねずみ男のプロフィール

ここではねずみ男のプロフィールを簡単にご紹介していきたいと思います。

人物

守銭奴かつ現実主義者な性格で、儲け話があればすぐに飛びつく性格。
自分に利益があると分かれば敵側につくこともありますし、平気で鬼太郎たちを裏切ることもあります。
故に鬼太郎からも呆れられ、彼以外の妖怪たち(特に猫娘)からの評価も悪いです。

しかし罪のない人間を犠牲にすることを躊躇したり、第20話では太平洋戦争のことを「嫌な時代だった」と言って慰霊碑に手を合わせるなど歴代よりもかなり義理人情に厚い性格も持ち合わせています。

このように善と悪、両方の性質を兼ね備えた人間味のある人物のため鬼太郎と同じく人気の高いキャラクターです。

年齢

年齢は鬼太郎よりも年上で、約360歳ほど。
実写映画版では1000歳と表記されています。

容姿

ネズミのようなひげと前歯以外はほぼ人間に近い容姿をしています。
何十年も洗っていない衣をまとっていることが多いですが、事業に成功した時にはスーツ姿などに変わります。

他妖怪との関係

金儲けのために妖怪を利用したり、時には大惨事を起こすため鬼太郎以外の妖怪からはかなり悪い評価をもらっています。
特に猫娘からはかなり嫌われており、悪さをすればお仕置きされるのはもはやお約束。

鬼太郎の父である目玉おやじからも「あいつは信用ならない」と言われるほど。
ただ鬼太郎自身はねずみ男の性分を分かっており、彼が悪さをしても咎めこそすれど基本助けてくれます。
ねずみ男も、鬼太郎のことを「腐れ縁」と称し、彼がピンチになったときにはさっそうと助けるなどし、比較的良好な関係です。
(ただ、話によっては絶交宣言をされることもあります)

ねずみ男は実は半妖だった

ねずみ男の出自に関してアニメ版ではほぼ言及されることはありませんでしたが、実は半妖であることが明らかになっています。
人間でも妖怪でもないことから、どちらの世界にも居場所がない自分の出自を憂うような発言を第6期13話でしています。
信頼できる仲間がいる鬼太郎に対してもその鬱憤をぶつけています。
(この時、一緒いた猫娘も同じような出自故かただ黙って話を聞いていました)

人間と妖怪、どちらの世界にもいることができず、爪弾きにされた結果このように金に執着してしまうようになったのだと考えます。
ただ辛い人生を送ってきたためか、金に執着をしても、人情味は捨てていないところがねずみ男らしいです。

第6期13話では罪のない難民たちの魂を喰らう輪入道に対して苦言を呈したり、難民たちを密輸入してきた人間たちに対してはかなり皮肉めいた言動を取っています。
お金お金と言っているけれど、「金よりも大事なものがある」と分かって行動しているのでしょうね。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】目玉おやじまとめ!!まさかのイケメン化ww #ゲゲゲの鬼太郎

出展 : Amazon.co.jp

『ゲゲゲの鬼太郎』シリーズで鬼太郎と共に看板キャラクターとして愛され続けている目玉おやじ
今までは田の中勇さんが演じてきましたが、第6期では野沢雅子さんが担当することになり話題を呼びました。
そして、6期14話ではイケメン化した姿で登場し、ファンに衝撃を与えました。
今回は目玉おやじについて詳しくまとめていきたいと思います。

【目玉おやじとは】

目玉に体がついた小さな妖怪で、主人公・鬼太郎の実の父親です。
鬼太郎が生まれる前から諸国を旅しており、妖怪に関する知識は豊富。
そのためか鬼太郎ファミリーの中ではかなり頼りにされています。

元々は人間に近い体をしていましたが、病に侵され鬼太郎が生まれる前に亡くなります。
しかし幼い鬼太郎を心配する親心が左目に宿り、それが自立した結果「目玉おやじ」は誕生しました。

ちなみに目玉おやじというのは本名ではなく、現時点ではどんな名前かは分かっていません。

【性格】

一人称は「わし」で老人のような言葉遣いをするのが特徴的です。
第6期では人間に対してあまり関心を抱かない鬼太郎とは対照的に、人間社会に対して関心を抱いていたり、スマホを見て興奮したり可愛らしい一面も描かれています。

また幽霊族(人間が生まれる前から生息していた種族)の末裔であることを誇りに思っており、常にその自覚を持ち続ける気高い性格の持ち主でもあります。

人間に対しては基本的に温和で危害を加えることはありませんが、極悪な人物にはやや辛辣な発言をすることも。
人間と妖怪の中立的立場でもあるため、人間に憎しみを覚える妖怪からは反感を買うこともあります。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】現代社会の皮肉を描く!あらすじやネタバレ、感想まとめ #ゲゲゲの鬼太郎

出典 : Amazon.co.jp

アニメ化50周年記念で放送がスタートしたゲゲゲの鬼太郎6期
これまでも風刺のきいた話がいくつかありましたが、第6期になってからはそれがかなり顕著にあらわれてきました。
第5話あたりから現代社会への皮肉を描いた話がより多くなってきました。
今回は筆者自身が印象に残った話のネタバレや感想を描いていきます。

【ゲゲゲの鬼太郎】「名無し」の正体とは…!アニメ6期の気になる伏線をまとめてみた!【考察】 #ゲゲゲの鬼太郎

出典 : Amazon.co.jp

アニメ化50周年を記念して作成され、今なお絶大な人気を誇っている6期ゲゲゲの鬼太郎
現代的な要素と社会風刺を含み、ややホラー要素の強い作品として仕上がっていることから着々と視聴者数を伸ばしています。
意外と考察しがいのある話も多いため、今回は6期鬼太郎についてまとめていきたいと思います。

※2018.8.9 名無しについて加筆しました!

【ゲゲゲの鬼太郎とは】

水木しげる原作の妖怪漫画で、「墓場鬼太郎」から始まりこれまでアニメや実写などで人気を集め、国民的アニメとして知られています。
単純な勧善懲悪ものではなく、時代ごとに風刺を取り入れているのも特徴的で、子供のみならず大人からも絶大な支持を得ているのが特徴的です。

また10周年ごとにアニメ化がされており、第5期(2008年)から10年後の今年4月から6期がスタートしました。
かなり現代風になっており、社会問題などを取り入れ、皮肉の効いた話もあるため、視聴者の多くがネット上で考察をするなどしています。

それでは6期鬼太郎について考察していきましょう。

【まなの「偶然力」とは一体何?】

出典 : Amazon.co.jp

まずあげられるのが、人間のヒロイン・犬山まな「偶然力」と呼ばれるものです。
1話からすでに発現しており、鬼太郎がピンチを乗り越えられたのも彼女の偶然力が働いたおかげとも言えます。

具体的には
1話:妖怪・のびあがりによって窮地に立たされていた鬼太郎を助けようとしたときに空き瓶を踏み、偶然が重なってのびあがりにダメージをおわす

2話:妖怪・見上げ入道が起こした事件の現場が、父親の会社が建設している場所だったため設計図を持って助力

3話:たんたん坊の本丸に潜入し、人質たちの詳細とたんたん坊たちの写真を捕まる寸前で送信し、鬼太郎たちの戦いに貢献した…など。

これらの力はもともと人間に備わっているものであり、妖怪などを信じる者には強く宿るのではないかと考察されています。
また、目玉おやじの言及で、まな自身も無自覚な特殊能力のようなものと言われています。

【裕太のおばあちゃんは鬼太郎と面識がある?】

まなと同じく妖怪を信じ、第4話で鬼太郎たちと深く関わることになった少年・裕太。
たびたび「おばあちゃんから妖怪のことを聞いた」といっており、鬼太郎自身もなにか思い当たる節があるような顔をしていました。
一時は過去の作品で登場した天童夢子と言われていましたが、時期的に考えてみても「おばあちゃん」と呼べる年齢にはなっていません。
そのため裕太の祖母=天童夢子説はありえないでしょう。

しかし、回が進むごとに裕太の祖母は、水木しげる氏が幼少期にお世話になっていた「のんのんばあ」という人物のオマージュではないかと言われるようになりました。
水木氏はのんのんばあから妖怪の話を聞いて育っていたため、裕太の祖母もこの、のんのんばあを意識したキャラクターなのかもしれませんね。

【ゲゲゲの鬼太郎6期】等身高すぎ!?「猫娘」のビジュアルに騒然! #ゲゲゲの鬼太郎 #猫娘

出典 : Amazon.co.jp

新たな作品として生まれ変わった『ゲゲゲの鬼太郎』6期
今作では鬼太郎が人間に対してかなり冷徹なっていたり、スマホなどが盛んになった現代が舞台になっていたりと話題が多いですが、何より猫娘のビジュアルが大幅に変化しているためネット上で騒然となりました。
平成版の5期と違い、スタイリッシュかつクールな性格へと生まれ変わった猫娘。
今回は6期猫娘について詳しくご紹介していきたいと思います。

ゲゲゲの鬼太郎6期! 現代版ゲゲゲの鬼太郎!これまでとの相違点を詳しく解説!

出典 : Amazon.co.jp

水木しげる原作の「ゲゲゲの鬼太郎」。

妖怪ものという新しいジャンルを切り開いた作品で、主人公の鬼太郎が人間に害をなす妖怪を倒していくという軽快なストーリーで子供から大人まで虜にしています。

これまでアニメ化をされたり、実写化がされたりと多様なメディア化をしているゲゲゲの鬼太郎。

2018年4月1日から第6期が始まり、1話から怒涛の展開を繰り広げています。

これまでのシリーズとは一線を画した新たな鬼太郎、1期~5期と比較し、相違点を詳しく解説していきたいと思います。