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8

Dec

【ほのぼの】可愛い動物たちに癒される!おすすめ漫画20選【ギャグ】

ドラマ
ユニコ

出典 : Amazon.co.jp

美しくも嫉妬深い女神「ビーナス」は、人間の娘「プシケ」が自分よりも愛らしく人気があることに不満を感じていました。プシケは不思議な力を持つユニコーンの子供「ユニコ」を飼っており、ある時、彼女の美しさがユニコの力によるものだと考えたビーナスは家臣に言いつけユニコをさらってしまいます。西風の精「ゼフィルス」の能力で遠い時間の彼方へと運ばれてしまったユニコは、「愛されることで奇跡を起こす」という自身の力を使いながら、様々な場所を旅していくことになるのでした。
漫画界の巨匠・手塚治虫さんによるファンタジー漫画。少女漫画雑誌で連載されていた作品で、主人公のユニコをはじめとした愛くるしいキャラクター造形が特徴的ですが、「ゼフィルスによって飛ばされるたびにその地で得た愛情や友情・思い出を吹き消されてしまう」といった、少し切なさを感じるストーリーも見どころです。

BEASTARS

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肉食獣・草食獣が共に学園生活を送る「チェリートン学園」。そこである日、オスのアルパカ「テム」が肉食獣に惨殺されるという事件が起こります。犯人は見つからず、肉食獣と草食獣の間には次第に不和が生じ始め、テムの親友だったハイイロオオカミの「レゴシ」にも疑いの目が向けられ始めてしまうのでした。
肉食獣としての自分自身の生き方に迷いをもつレゴシを中心に、チェリートン学園に通う動物たちの青春群像劇が描かれる本作。肉食獣と草食獣が手を取り合い一見平和に見える世界の裏側を、種族間の対立・差別意識・本能・友情や愛情といった「内面」に触れながら描いています。登場キャラクターは全て擬人化された動物ですが、現実の人間社会の問題とリンクしている部分も多く、読み応えのあるストーリーです。

エッセイ
銀の匙 Silver Spoon

出典 : Amazon.co.jp

舞台は北海道、主人公は「大蝦夷農業高校(通称:エゾノー)」の酪農科学科の生徒「八軒勇吾」。都会の進学校で優秀な成績を収めていたものの将来の夢もなく、「不仲な家族と顔を合わせずに済むから」という理由でエゾノーを選んだ勇吾でしたが、いざ入学してみるとそこでは今までの一般常識が通用しない農業高校ライフが待ち受けていました。勇吾は、夢に向けまっすぐ突き進む同級生たちに囲まれ、ときには苦悩しながらも農業高校で奮闘し成長していきます。
本作は『鋼の錬金術師』で知られる荒川弘さんによる青春コメディ作品。動物メインというよりは「農畜産物」全体と、それにかかわる人々の独特な感性や生活がリアルに描かれています。畜産については、動物を「食べる側」の視点と動物を「育て送り出す側」の視点、両方から丁寧に面白く語られているので、本作を読めば「食事」の新たな価値観が得られるかもしれません。ちなみに荒川さんは自身の体験を元に同じテーマで『百姓貴族』というエッセイ漫画も描いているので、本作で酪農や農業に興味を持った人にはこちらもおすすめです。

山賊ダイアリー

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兼任猟師として暮らす漫画家・岡本健太郎さんが実体験を元にして描く狩猟エッセイ漫画。岡本さんは岡山の集落に生まれ育ち、幼い頃近所に住んでいた猟師の「おじいちゃん」との交流を通して猟師に憧れを抱くようになり、東京から帰郷したことをきっかけに狩猟免許を獲得します。そして、山に住む様々な動物を自らの手で狩猟・解体・調理していくようになる岡本さん。その様子が丁寧に、かつ淡々と描かれる本作は、「食べるために獲る」「食材として加工する」「生きるために食べる」という普段我々が何気なく行っている「食」の過程を垣間見ることで自然や動物、人間との関係について改めて考えることのできる奥深い作品となっています。
動物・狩猟ネタが豊富である他にもサバイバル術や自然の雑学も多く取り入れているので、アウトドアに興味がある人にもおすすめです。

バトル
銀牙 -流れ星 銀-

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東北の雪深い山で熊犬(マタギ犬)として生まれた秋田犬の「銀」。山では凶暴で巨大な熊「赤カブト」が人々を襲っており、銀の父犬「リキ」は赤カブトとの対決の末に生死不明となってしまいました。銀は、飼い主でパートナーでもある少年「大輔」と共に赤カブト打倒のために過酷な修行を積み、仲間を集める旅にでるのでした。
30年以上続く「銀牙伝説シリーズ」の一作目。犬同士の義理と人情(いや、犬情)・育まれる友情や成長していく姿は人間ドラマに負けず劣らずの熱血物語となっており、熱い「犬ドラマ」が高く評価されています。アニメ化や舞台化もされ、国内外で人気を得るきっかけとなりました。

キリングバイツ

出典 : Amazon.co.jp

知人に騙され女子高生誘拐の計画に巻き込まれてしまった冴えない大学生「野本裕也」。彼らは「宇崎瞳」を拉致しますが謎の力を持つ瞳によって返り討ちに会い、生き残った裕也は瞳によって人気のない廃棄場に連れられて行きます。そこでは「人間の知能と動物の身体能力を持つ」=“獣人”たちによる賭け試合“牙闘(キリングバイツ)”が行われており、裕也は瞳の出資者として参加を強制させられることになるのでした。
遺伝子強化技術によって獣化することが可能になった人間たちが「獣闘士」として戦う物語。派手なバトルとダークな作風が特徴ですが、獣化の元となる動物たちの能力が詳しく解説されており、「戦う動物漫画」が好きな人におすすめの作品です。

まとめ

以上、おすすめ動物漫画20作選でした。一口に「動物漫画」といっても、可愛らしい姿に癒される作品や、読むと元気になる作品など様々。今回のまとめで気になる作品があったら、ぜひチェックしてみてください。

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